月刊カチョー
世界初の課長専門マガジンだそうです。掲載されてるマンガ、全部よかった。岡田奈々も(ちょっと唖然としたケド)よかった。
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見たい夢を自由自在に見ることができれば、なんて楽しいかと思いませんか。
それが明晰夢(めいせきむ)です。別にオカルト(っぽく語る方も多いのですが。)ではなく、学術的にもある程度説明のついている現象のようです。
精神的に安定しているヒトが、リラックスしている際に見やすいそうです。
私の場合、休日の(遅めの)朝、まどろんでいる際に見やすいように感じます。もっとも、このところ見ていませんが。
夢を見ているとの自覚の下、やりたい放題の世界を展開することができることになります。練達者になれば、まさに桃源郷になるそうですが、私の場合、「ま、うらやましいのぅ。」って程度でした。中学生とか高校生の頃に戻って、ちょっとモテモテになってるというところが関の山です。それでも、目覚めるととても幸福な気分に浸れます。目覚めるといってもTVのスイッチを切るように「そろそろ起きよか。」ってなもんです。
検索エンジンでサーチすれば、いろんなサイトが見つかりますが、金縛りや幽体離脱と関係が深いようなことを書いているものも多く見られます。いずれもオカルト的でない説明がついているようですが。
私が初めて金縛りにあったのは中学1年生の時で、同時に派手な幽体離脱も経験しました。天井から吊るした蛍光灯が眼前いっぱい(目の前数センチの感覚)に広がり、一転して、寝ていたベッド脇の雑誌類(子供の頃から愛読してきた丸)が大きく歪んで近寄ってきた、あの衝撃的な映像はカラーで脳裏にはっきり焼きついています。ものすごく怖かった。中学生の頃はデジャブもしょっちゅうあったし、思春期っていろんな意味で感受性がゆたかだったのかもしれません。ごくまれに、虫の知らせも経験したし。
いまでは、幽体離脱はもとより金縛りも滅多にかかることはなくなった代わりに、残念ながら明晰夢を楽しむことも少なくなりました。
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バキ No.24
板垣恵介 秋田書店 少年チャンピオン・コミックス \410
範馬刃牙 ビスケット・オリバ 寂海王 マホメド・アライJr. 範馬勇次郎 郭春成 範海王 龍書文 郭海皇 烈海王
今年、このシリーズ結構買いました。
グラップラー刃牙 42冊
同 外伝
バキ 24冊(継続中)
解説本 3冊
計 70冊
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うえきの法則
福地翼 小学館 少年サンデーコミックス \410
第1巻の裏表紙より
「火野国中学1年C組・植木耕助は”自分でゴミと認識した物を木に変える能力を与えられた!(ただし、手で覆える範囲のゴミに限定) 能力で他人を傷つける度に”才(ざい=才能)が一つずつ減っていくという罰則に振り回されながらも、植木が正義を貫いていく 爽快!幻想的バトル大活劇、ここにスタート!」
100人の神候補がそれぞれに選んだ中学生同士100人が、日常生活の中で互いにバトルを行い、最後の1人を目指す。それぞれが1つずつ特殊能力(影をロボットにする、重い(軽い)シャボン玉を吐く など)やそれよりは人間ぽい才能(=才)を身につけている。
作者は80年生まれ。描きはじめたころは19、20才?
ほのぼのしてて、いいよ。全15巻
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これは昨年の63号の表紙です。
パチッ特集号 64タミヤ \900
金賞は、
情景写真部門:市街地突入、突撃:森真一さん TigerI,M8(グレイハウンド)
作品写真部門:90式戦車:石塚晃さん
少年時代の憧れの森さんが完全復活。でも、あら捜ししたら、ドイツ兵のパーカの迷彩は結構荒っぽいし、水筒のパーティング・ラインは消してないし、人形の塗装全般もあれあれって感じ。きっと、それを補ってあまりある何かを審査員が感じられたんでしょう。
個人的には情景部門佳作の、"Friends of mine?"が良かった。 停車する軽装甲機動車の傍らで少年にリンゴを渡そうとする自衛隊員を尻目に、街道を驀進するM1A2二両(マインプラウ付)。少年がリンゴのことを「地雷の仲間?」って尋ねているって意味なんでしょうか。
3年ほど前に1回だけJSIII載せてもらったっけ。来年がんばる?
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天才ジム・キャリーが1週間だけ万能になるお話。でも影響力を行使するのは、バッファロー市内だけでのささやかな展開。地元のテレビ局でアンカーマンを狙ってるおちゃらけリポーター役。
誰もが一度は夢見る「世の中が自分の思い通りになったらモノ」
マトリックス・リローデッドから全米1位を奪取した作品らしい。リローデッドって2つめ(地下鉄が何回も出てきたり、鍵をもってるヒトやロン毛の双子が出てくる)だっけ。
他のエイガのパロディがちょこちょこ出てくる。
十戒:トマト・スープに割れ目を起こす。
グリーン・マイル:口から虫がいっぱい飛び出してくる。
?:月を引き寄せる。帝都物語でも鼓童が月を手繰り寄せるシーンがありましたが、監督はそのことを知るまい。
ジム・キャリー
ジェニファー・アニストン
モーガン・フリーマン(神さま役)
監督 トム・シャドヤック
2003
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○採用不採用って、結果としてヒトの人生を翻弄してしまうものなのか。
○世の中、優秀なヒトがいっぱいいる。というよりも、精一杯生きているヒトが、優秀なヒトとして他人の目に映るのかもしれない。
○金曜日の朝の上りの新幹線は空いていた。帰りはもちろん、満席。
○関西ではコートを着ているヒトはまだまだ少ないけれど、東京では結構見た。
○キヨハラ、どうする?西武時代、1回だけ生で見た(試合を見に行ったわけですが。)けど、ガニマタのせいか、めっちゃふてぶてしそうに見えた。
○ネットで薦めてるヒトのコメント見て「うえきの法則」読み始めた。古市で4巻目まで買った。ほのぼのしててよいぞ。
○いま、しゃべり場が終わった。若いっていいよな。タイムマシンが使えたら、恐竜とか平安時代、戦国時代、江戸時代、明治、大正、昭和初期、戦前・戦中・戦後(きりがないぞ)を覗いてみたいって気はもちろんあるけれど、自分自身の高校時代に戻ってみたいと思う。やりたいようにしてたもんな。ホンマ、青春やったと思う。大学生になってしまうと、オトナとしての扱いだけど、高校まではコドモとしての万能感(今から思えば、可能性が制限されてなかったことを勘違いしていただけの話なんでしょうが。)があったように思う。タイムマシンで未来を覗くのは、ちょっとつまらなくなってしまいそうでやめとこう。
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公会計革命
「国ナビ」が変える日本の財政戦略
桜内文城 講談社現代新書 \740
元大蔵官僚で新潟大学の教授である著者が有志とともに、NPMとも違う日本発の公会計コンセプトに基づく国家財政シミュレーション・ソフトを開発。その軌跡、紹介と背景にある考え方を「簡単」に説明してくれています。独法会計基準に損益外純資産変動計算書を加えたようなイメージでしょうか。ちょっとイージーな説明?
件の損益外純資産変動計算書は、純資産の源泉とその運用・投資を開闢する財務諸表です。かつてのファンド・ステートメント(財政状態変動表 CFがFASB95で導入される前に使われていたFS)の純資産版みたいなもんか。
前半はちょっと決め付け入りすぎとも感じたけれど、それは意図的な扇動なんだろう。
パラダイム・シフトを起こしてくれる一冊でした。
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ローマ人の物語 2 ローマは一日にしてならず (下)
塩野七生 新潮文庫 \438
紀元前753年から500年間分が文庫版の1,2に収められてます。まさに「ローマは一日にしてならず」です。試行錯誤しながらも、その時々に適した政体を微調整して組み立てる。そのベースには「寛容」がある。これは「永く続ける」ためのキーワードかもしれない。
ターラント(これってソードフィッシュが雷撃したとこ?)って都市国家、カネはもってるから戦争も傭兵任せ。世紀の名将象のピュロスにお任せしたものの、あいそをつかされ、結局、ローマに簡単にやられちゃった。わが国もこんなざまにならないように心しとかなきゃ。
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組織に頼らず生きる
人生を切り拓く7つのキーワード
小杉俊哉 神山典士 著 平凡新書 \760
子供のピアノの発表会の帰りしな、初めて入った垂水の書店で買いました。書評に載った本のコーナーです。小杉さんの前著「キャリア・コンピタンシー」にずいぶんと共鳴し、力づけられた思いがしたこともあり迷わず購入しました。
(抜書き)・・・私は、もともと話すのが遅い。滑舌(変換せんなぁ)も悪い。コンサルタントとしては、極めてキレが悪いと自覚している。最初の会社(NEC)でも、私が喋っていると同期の女性社員から「あー、止まる、止まる」といってからかわれていたくらいだ。その話し方は、どう考えても高度な戦略論には不似合いだと思う。それは、自身がコンサルティング会社(マッキンゼー)にいた時につくづく感じたことだ。
意外だった。
キーワード1:自己理解 マネックス証券・松本大
キーワード2:認知 清原和博
キーワード3:複眼思考=バイフォーカル 北海道・ふらの演劇工房
キーワード4:リスクテイクとリスクヘッジ 中田英寿
キーワード5:自己成長欲求 古館伊知郎
キーワード6:自己表現=アサーション 恵比寿系ネオブランドのリーダー
キーワード7:ギフト=天啓 佐渡裕
読みながら気がついたこと。
・組織にいるヒトを頼ることはあっても、依存したり、ぶら下がるところまではいってない。
・チームで動いているにもかかわらず、個人のパフォーマンスに依存しており、組織力にまで高められていない。
・ノウハウの蓄積が個人レベルにとどまっており、ナレッジの共有も組織的蓄積もされていない。
→→→「頼れる組織に身をおかずに生きている」 クソッ。本書の前提にすら達していないのか。
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このブログってなんだか、エイガ(といってもTSUTAYAで200円で借りたDVDばっかりなんですが。)と本で力尽きてるみたい。
本宅のHPの更新がめんどくさくてブログに乗り換えたものの、日記というより生活の一断片の記録の寄せ集めになりはてている。自分自身のための記録としても、感想を記すまでにCASTを打ち込んで力尽きてる。
仕事でも、本質的な箇所にたどり着く直前で力尽きてること多いしな。形式的にはそれでも何とかなってるみたいに見えるし。ここでいう「力尽きる」とは、全力を尽くしたってほど崇高なものでなく、「ま、このへんでいっか。」っていうごく安易な妥協点。すっごく低い妥協点なわけで、いやいや妥協でもなく、自分自身を欺くための言い訳が何とか探せるかも知れないっていう程度のシロモノやね。極論すれば、文が途中で途切れておらずなんとなくしめくくりっぽい表現が文末にもってこれてるって程度か。
まともな日記が打ててない背景には、「あんまし考えてない」自分がいるってことでもあるのかもしれない。日頃、職場で「もっと考えろ。」とか「工夫しろ。」とかエラソーにほざいてる自分自身が滑稽に思えるほど、浅薄なコメントしか毎日残せてないモンな。毎日のように、コラム(風でも十分○よ)を書き残していくヒトってすごくエライと思う。一種の修行かもしれんな。
これを打ってる横のウインドウ(TVを開いてます。)で「29歳のクリスマス」の再放送が始まった。主題歌はマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」みたいですが、これって何年の放送だったんだろう。茶髪のヒトが出てこなかったり、携帯が出てこないだけでスゴク時代を感じてしまう。地震前(神戸に住んでいる人間は、「震災」前か後で区切ることが多いんです。戦前、戦後みたいな感覚です。)だったんだろうか。わざわざ調べる気力も関心もないけど。
別に落ち込んでいるわけでもなんでもないけれど「勤労感謝の日」に寄せて打ってみました。
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ちょっと傍流気味の韓流でしょうか。オープニングの展開を記憶していたのは、どうやら長女が以前借りてきたのを見るとはなしに見ていたためのようでした。
なんとなく見たことがあるっていうのは、テレビ放映された場合よくあるのですが、たいてい結末を覚えていない(というよりも知らない。)のです。
お決まりとは言え、ひょんな出会いで始まるのですが、邦画や洋画ではありえないような強烈なシーンもあります。電車の中で彼女がゲロをオッサンのアタマから吐きかけてしまうんですが、吐瀉物をリアルに遠慮なく写してます。私自身、ラッシュの電車内で酔ったオッサンが派手にゲロ吐いたのに出くわしたことがありますが、混んだ車内にも拘わらず一瞬にしてスペースが確保される様子は見事でした。でも、何人かはゲロを吐きかけられてるわけで、そのうち2,3人は深刻そうな状況でした。髪の毛とセーターに「べっとり」と吐きかけられていたおとなしそうな若い女の子は今にも泣き出しそうな顔ですぐに降りていきました。吐いたオッサンは、自分が吐いたモノの中で横たわってましたが。
チェ・ジウが170cm以上あるそうですが、この主人公も172cmだそうです。初恋でチェ・ジウの同僚としてビクトリーの店員役をしてたハーフっぽい女の子なんかチェ・ジウよりも相当背が高そうで180cmくらいありそう。韓国の女優はみんな背が高いのか。
エイガはカップルでの鑑賞をオススメ。
(猟奇的な)彼女:チャン・ジヒョン
キョヌ・チャ・テヒョン
2001
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夏ごろ作って、1ヶ月ほど前に塗装したスダコフツ251です(ドイツの方はスダコフツなんて言いません。Sdkfzをスダコフツと読むのは一部の日本人だけです。)。左は何年か前に作ったカノーネン・ワーゲン(ともにタミヤ)。短砲身の75mm砲をむりやり積んだタイプです。末期にはデマーグにまでおんなじ砲を積んだそうで、とことんまでいっちゃってます。
今回のは、いわゆるホイレンデ・クーを積んだモデル(後ろの箱の絵、参照。)を買ってきて、ロケット砲をマットさん主催のパンタコン向けにパンターの砲塔に流用した残り物です。残しとくのがもったいないのでなんとなく作っただけ。
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火星移住もの、レスキューもの、スターチャイルドものに夫婦愛、友情をミックス。こう書くとなんだか、欲張りで中途半端なイメージですが、感動モノです。
って感じてるんですが、世間的な評判は結構キツイ。ワタシがとても感動する作品って一般にはけちょんけちょんなんですね。「遠すぎた橋」とか。
ロードショーで見て感動したのを、たまたま昨日ザッピング中にCATVで見かけてそのまま見終えてしまったんです。
おなじミッションでもMIを撮ったブライアン・デ・パルマがMI2を蹴って臨んだのに、ワースト監督賞だって。そこまでヒドイかよ。
ゲイリー・シニーズ
ティム・ロビンス (すごいいい役です。泣けます。)
監督ブライアン・デ・パルマ
2000
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子供がビデオデッキを破壊してしまい1ヶ月近くたってしまいました。不便この上ない生活を克服するため、録画機を買いにケーズ電気に行くこととしました。ついこないだまで八千代無線だった店です。子供が、「なんで(テープが)入らへんのよ!」と強引にデッキにカセットを突っ込んだんです。デッキカバーを外して中を見ても、金属部品が捻じ曲がるわ、バネは外れるわで悲惨な状態でした。
購入に当たっては、事前に多少の調査をしてはいたものの、DVDとHDDに加えてVHSも見れることが条件でした。VHSデッキが壊れたんですから、テープが見れないと意味はありません。
もともとは松下の同様のモデル(上記3メディア対応でHDDが160Gのもの)を想定していたのですが、\79,000と思い込んでいたものが\85,000くらいだったので暫し検討会。横をみると、同様のスペックの東芝のものが\58,000だったので、店員さんに違いの説明を求めました。なんでも松下のはEPSというネット不要のほぼリアルタイム番組表を利用できるとのこと。すごく便利そうだったのですが、3万円近い価格差には?。結局、ちょっと裏ワザも加えて\56,000にしてもらい東芝のを購入しました。展示品でもなく、ごく普通の現行モデル在庫なんですが。
ただし、この価格は競合店への対抗上たまたまでたものらしく、どう見ても異常なもののようです。ネットで見ても7万円台半ばのようですし。ちょっと運がよかったってとこでしょうか。
いま、弟の最終夜をHDDで録ってます。その最中に、子供がレンタルビデオを見たいと言い出しました。取説を取り出して調べたところ、録画中のビデオ再生には、ちょっと凝った配線が必要なことが判明。
TVにこのレコーダーとCATVの受像機、ホームシアター、PS2を繋いでるもんで、もう何が何やら・・・。
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アメリカのどっかの町に暮らすアッパー・ミドルの3人家族(夫婦と女子高生)が主役のコメディ。芝生の前庭、小さなプールにクルマはメルセデスのMクラスとカムリ(いまやアメリカの中流家庭の象徴だそうで。)。オヤジはリストラされかけ、女房は出世とカネのためなら上得意とも寝るやり手。娘は”いわゆるフツーの16歳”。となりに引っ越してきたマリーンの大佐と息子も曲者。登場人物のちょっとした絡みだけでも楽しませてくれます。
ホントはコメディではないのかもしれませんが、それっぽいシーンは多いようです。
エロ、グロどっちもあるので、ほのぼの見ることができるものではありません。途中までは、アメリカ版の「ビタミンF」かと思っていたのですが、最終的にはサイド・エフェクト(というより食中毒でしょうか。)を食らわされます。
考えさせられることが多いのはもちろんですが、この映画の狙い(ひとことで言えるものがあったのかどうかもわかりませんが。)ってなんだったのか。
面白いエイガですが、最後まで見ると結構キツイですよ。
アカデミー賞を複数部門で受賞。アカデミーって大作でなくとも受賞できるんですね。
ケビン・スペイシー (オヤジ)
アネッタ・ベニング (その女房)
監督 サム・メンデス
1999
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4夜目にして初めて見れた。
それまでは、12時~1時頃の帰宅が続いたモンで(飲み抜きの仕事です。)。こんな時に限ってVTR壊れてんだからなぁ。
4夜目は「黒部の太陽」から大動脈瘤からの帰還まででした。聞いてはいたけど、キャスティングが青年期から壮年期にかけて代わるのが少し不思議でした。慎太郎:長瀬→渡、裕次郎:徳重→友和。代わった瞬間、笑ってしまった。カネをかけたトンネルでの発破シーンはさすがに迫力ありました。
「太陽にほえろ」のジーパンあたりからリアルタイムになるワタシとしては、3夜までが見たかったんですがねぇ。しばらくしたら、DVD出るだろうからそれまで我慢しよう。
石原プロをおん出された寺尾聰が宇野重吉役で出ていたのと、そのシーンのすぐ後、スポンサーに寶酒造のクレジットが出たと思ったら件の禅問答の松竹梅の復刻CMが流れたのには驚いた。こんな粋なことするんですねぇ。
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マカロニ・ウェスタン(英語でスパゲティ・ウェスタンって言ってるのを聞いたことがありますが。)ばっかり出てたイーストウッドが監督したとは思えないような、なんとでも解釈できる曖昧な結末。アカデミー賞を取った作品とは思えないような、「なんなんだろう感」。
主役の3人のうち、若い頃をよく知らないティム・ロビンスを除いて、「歳とったなぁ」と感じた。ワタシの中では、ショーン・ペンは未だにマドンナのダンナで、前評判の割にしょうもなかったシン・レッドラインのへんな主役。ケビン・ベーコンに至っては、フット・ルースの印象が強すぎて・・・、でもあれから20年くらい経つのか。
ティム・ロビンスはエンド・ロールが出てくるまで、本人と判らなかった。ショーシャンクとの落差が激しすぎて。大した役者じゃ。
この映画のDVDの映像特典には、ティムとケビンの2人が全編を通じて面白おかしく解説してくれる副音声がついてます。ティム・ロビンスの解説、めちゃおもろい。やっぱ、アタマいいんでしょうね。
ショーン・ペン (被害者の父)
ティム・ロビンス (被害者の父に疑われる幼馴染 トラウマあり)
ケビン・ベーコン (刑事 幼馴染)
なんとか・フィッシュバーン (ケビン・ベーコンの相棒 マトリックスの指導者役の黒人)
監督 クリント・イーストウッド
2003
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電車男
\1,365 新潮社
話題の電車男です。電車男とエルメスたんの恋愛小説のようで、実は電車男と仲間たちの(ちょっと遅咲きの)青春小説だったのか。
マニアックなタームが出てきても、抵抗なく読み進めることができる自分にちょっと、ゾッとするけれど、ほんまにオタな用語はカットしてるのかもしれない。
ex. トリアエーズとかガノータとか。さすがにこの2つはわかんなかった(でもちゃんと説明レスがついてた。)。一方、アスキーアートで、「アパム!アパム!」って兵隊さんが叫んでる絵が何回か出てきたけど、普通、わかるものなのか?これには、解説レスがありません。もちろん、ライアン2等兵をさがしているトム・ハンクスの情けない(けどドイツ語がしゃべれる。)部下のアパムなのでしょう。でも、ヲタならいっそのこと「バンド・オブ・ブラザース」ネタで攻めて欲しかったな。
また、最近は「藁」は使わないのか。全部「w」になってた。
ま、戦車モケイ作ってるようなモンは、正統派ヲタから「ミリタリーなシト」とか言われるくらい、ヲタの中でも辺縁系ヲタなんでしょうから、そのへんの自覚を持たねばと感じております。残念!
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薮中さん、乙です。
家族会の皆さん、お怒りごもっとも。証拠品の中には、死亡したとされる日の「気象情報」なんてフザケタものまで混じっているとは。冗談半分で品揃えしたとしか思えん。もう、どうあれ経済制裁やね。ブッシュも再選されたし。
そんな中、金正日の肖像画が外されたって。でも、単なる架け替えかも知れないそうで。冷静になれば、キチガイどもの一挙一動に神経尖らせるのもバカバカしくなってくる。そして、キチガイどもに肉親の人生をめちゃくちゃにされた方々の胸のうちを思うと、再び冷静ではいられなくなる。
はよ、クタバレ。金俊平でも座頭市でもいいから、あいつ等どうにかしてくれ。
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もうすでにきのうになってしまっているけど、東京日帰りでした。このところ、毎週上京してます。
西明石~東京の往復は、直通のひかりで約3時間半。新幹線は飛行機に比べてツライって人が多いのですが、幸い、私はそんなことがないので助かってます。
でも、これが毎日だとちょっと大変。地震でもあった日にゃ、より大変。とても大変。
往きの新幹線(始発)では、爆睡(さすがにバクスイは変換せんな。)。帰りは、下の「ソニーと松下(下)」と「アエラ」を読んだ。
「アエラ」'04.11.22 表紙は「上海ベイビー」の衛慧。
注:「上海ハニー」ではない。
こんな注を書いても、「上海ベイビー」を読んだことがある人は、「上海ハニー」なんて聞いたことが無いだろうし、真逆(また、変換せんぞ。)もマズありえんな。
東大女子40歳の現実 (こりゃ、大きなお世話やな。「アエラ編集部40歳の現実」の方がよっぽどウケるで。)
球団の「適正価格」 (カッコつきってところ、よく考えてあるわな。適正価格なんて無いって言ってるわけやね。西武20億円)
「電車男」ハマる女の恋愛熟度 (電車男とエルメスか。読んでみよか。)
カエリーマンの仕事術 (定時で帰るスーパーサラリーマン)
矢沢永吉35億円完済と妻の一言 (これが買った目的。1ページ。立ち読みでもよかったわけか。目新しい話なんもなかったし。)
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ソニーと松下(下)立石泰則
講談社+α文庫 \840
「衝撃!このままでは松下は10年もたない」って帯にありますけど、「10年もたないのは、松下じゃなくて、この本書いたアンタですから。残念!」 「調子こいて書きたい放題書いてるおまぬけさん斬り!」
というのも、本の中に「私なら社長は○○にして、四副社長制を復活させて・・・」とか、書いてるんです。このオッサン。小さくとも何らかの企業を経営している人が語るならともかく、何の経営責任も負ってないライターが、そんなこと活字にしたらいかんわな。飲み屋で、仲間内での話題やな。
技術面に関しては面白い箇所もあったけど、松下が液晶とプラズマの両刀使いしている点やFEDにはふれてないし、やたら権力闘争と人事ばかりに焦点が当てられていて、ビジネスそのものを正面から捉えていない印象が残りました。読み物としては面白いし読みやすいけど、それ以上でもそれ以下でもない。経営者が書いた本とは、迫力も説得力も違うな。また、学者が書いたような仮説、検証も見られないし。
結局、面白いけど、そこから何かを学べるとかって本じゃないと感じた。これが、大学(院)の講義ノートを下敷にしてるというのも少々驚き。事実と印象を交互に、多少あおるような文体で書いているだけなのに。掘り下げ方が浅いと感じさせた理由には、図表の類が一切出てこなかったこともあるかもしれない。恐らくは、論理的な組立が出来ないタイプの人なんだろうと思う。だから要素の抽出やその関係を示すことができずに、劇画調の文体で迫力を出そうとしているのかもしれない。説得力がないのも、論理的でないからかもしれない。
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戦前のアメリカで実際にあった話の映画化。そう昔で無い時期に436万部まで上ったベストセラー本が原作だそうです。
駄馬扱いされていたウマ、家族から引き離され何をやってもうまくいかない騎手、行き場を失った老調教師、アクシデントがきっかけで家族を失ってしまった大富豪・・・。
不可能を一度ならずも、二度、三度と可能に導いたチーム。
競馬をあまり知らない身にとっても、とても感動的で楽しめる作品でした。予告編は映画館で見たことあるのに、ロードショーで見なかった。スペクタクル(こんな表現は陳腐化しているのでしょうか。)でなければ、予告編で感動ってあんまり伝わってこない気がするんですが。なんでもかんでも「感動の」とかついてるしなぁ。
なお、シービスケットとはウマの名前です。
トビー・マグワイヤ (レッド 騎手)
ジェフ・ブリッジス (ハワード 馬主)
クリス・クーパー (トム・スミス 調教師)
監督 ゲイリー・ロス(脚本も)
2003
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モニカ・ベルッチ:マレーナ
ジュゼッペ・サルファロ:レナート
ジュゼッペ・トルナトーレ監督
2000
舞台はWWII前後のシチリア。
少年が憧れる戦争未亡人マレーナ。彼女が何か悪事を働こうとしたわけでもないのに、時代の波と隣人達の思惑にもみくちゃにされてゆく。
ストーリー、キャスト、映像美そして映画全体の雰囲気の全てがとても素晴らしい。「ニュー・シネマ・パラダイス」の雰囲気がそのまま生きてる。
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こいつは、先月号の表紙だ。
アーマーモデリング
大日本絵画 (だいたい)毎月13日ごろ発売 普段は\1,380 今月は付録にDVDがついて\1,580
今月号は「戦車模型の塗装法」を紙面、DVD連動で教えてくれます。
このDVD企画、めちゃくちゃ好い。戦車模型の塗装の仕方を、器具、塗料選びから手取り足取り教えてくれます。全部で1時間45分あり。このDVDだけで\5,000とか言われても、「(多少高いなとは思っても)そんなもんかなぁ。」と思ってしまうくらい値打ちアリ。これがついて\200upのみとは出血大サービス。この号で、まさに1つの壁をぶち破ったという印象です。
記事の中でほんまかいなと驚いたのは、ターナーのアクリルガッシュにAFV用セット(例えばWWIIロシア軍車両6色セットとか。)5種類が出たってこと。
毎月ずうっと読んでるわけで、創刊号からエクストラまで含めて全部持ってます。1,2号は中古をそれぞれ\5,000位で探してまで手に入れたんですが。
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手帳200%活用ブック日本能率協会マネジメントセンター(編・刊) \1,000
「ほぼ日手帳」を「発送しました。」ってメールを昨日の深夜に受け取ったので、今日、帰宅したら着荷してるハズとの目論見の上に購入。でも来てなかった。
イトイさんの対談は載ってましたが、「ほぼ日手帳」の使い方には、殆ど触れられずじまい。
ノウハウ本なので、手帳活用のスタイルを検討する際の参考書的使い方になるんでしょう。
その翌日、「ほぼ日手帳2005」が届きました。
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ローランド・エメリッヒ監督
2004
劇場公開時、「CGは凄いけど、人物が描かれていない。」とかいった評判をネット上で見たため、足を運ばなかったのですが、複数のヒトから「よかった。」と聞かされ、少しばかり後悔しておりました。
確かによかった。
ネット上のカスタマーズレビューで現代の「走れメロス」だ、というのがありましたが、わたしは「復活の日」を連想してしまいました。
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ソニーと松下(上)立石泰則
講談社+α文庫 \840
昔に書かれた本だと思っていましたが、どうやらそれは「日立と東芝」のようです。もっとも同書も15年ほど前に改訂されていたようですが。
ソニー、松下の双方に勤務する友人を持つ身としては、どっちをひいきにするってもんではありませんが、要素別に並べてみました。
ソニー:スカイセンサー5900を愛用していた(これは思い入れあるわな)。ウォークマン(2台)、CDウォークマン、MDウォークマン(2台)。井深さんが高校の大先輩(記念ホールまである。)。PS,PS2。ケータイ1台。
松下:関西人は幸之助さんを尊敬している。やさしい愛妻号、電気コタツ。ハンディ・ビデオ、ズボンプレッサー。蛍光灯いっぱい。
ついでに調べてみました。
日立:冷蔵庫、洗濯機、エアコン1台。
東芝:PC1台
JVC:テレビ、ビデオ(わが家では映像系はビクターの赤の発色がよい、という変な思い込みがあります。)
シャープ:ファックス、エアコン1台
ダイキン:エアコン2台。
その他:CDラジカセ(アイワ)、PC2台(富士通)、PC1台(IBM,ソーテック)、ホームシアター(LG)、エアコン1台(三菱)
なんか、本と全然関係ない書き込みになってしまった。
なお、今月号の文芸春秋(出たばっかりの)に、ソニーの安藤社長の過激記事が載ってました。他には、ナベツネのねちっこい記事もありましたが(コイツ、やっぱり上から人を見下す書き方するなぁ。ウザイ。以前、読売の新聞拡販がヤクザ風で鬱陶しかったので「公取に通報するぞ」といったら、ピタリと来なくなった。)。
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ツツミ西武、何やってんだか。
ほりえもんにとっては、もはや腹立たしさを通り越して呆れ返ってしまう状況でしょうな。
楽天の当て馬にされた意趣返しをとことんまでやって、おちょくってやれ。
ダイエー、西武と続く身売り騒ぎに、珍しく王さんが苦言を洩らしたとのことですが、ごもっとも。
日米野球でも連敗、プロ野球、来るとこまで来たってことでしょうか。
家電メーカーとかカーメーカー、参入しないものか。
電力とかガスとかのインフラ系なんかも面白そうなのになぁ。独占型ビジネスじゃ、プロ野球効果のうまみ無しか。
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原題は、"The Legend of 1900"
Tim Roth (1900 ほんとは、ダニーなんとかレモン T.D. 1900とかいうめちゃ長い名前)
Pruitt Tayler Vince (マックス)
Melanie Thierry (少女 オヤジは魚屋)
Clarence Wiliams III (ジェリー・ロール・モートン JAZZを発明したって???)
Bill Nunn (ダニー)
Peter Vaughan (楽器店主)
ジュゼッペ・トルナトーレ監督 1999
「ニュー・シネマ・パラダイス」でジュゼッペ・トルナトーレ監督にはまってしまったみたいです。ニュー・シネマから10年後の作品でしたが、監督自ら「賭けだった。」と言うように英語のエイガです。てっきりハリウッドかと思ってみていたのですが、そうでもないようです。でもスタッフはもっぱらイタリア語らしく、主演のティム・ロスはちょっと戸惑ったようです。主人公の1900が恋してしまう女の子はフランス人らしく、メイキングのインタビューでは日本人並みの英語力だったのでちょっと親近感。
豪華客船で1900年の1月に産み落とされた孤児が、天才ピアニストとして一度も陸地を踏むことなく、船とともにその生涯を終えるというお話です。この程度を種明かししても、映画の楽しさそのものには全く影響がないほど、奇想天外なストーリーです。まるで実話みたいにも思えますが、フィクションです。
白熱、迫真のピアノ・プレーを何度も堪能できますが、ティム・ロスはピアノ演奏の経験は無かったそうです。でも、手許まんま見せてのシーンも多く、首をひねってしまいます。役者ってスゴイってことなんでしょうか。
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童話王アンデルセンの自伝と作品が渾然一体となって展開されます。苦労人として知られるアンデルセンですが、純情というか、天然というか、既製の枠にはまらない若者として描かれています。大人も子供も楽しめる映画ですが、楽しむ箇所はお互い少しずつ違うかもしれません。
見方によっては、アンデルセンはファンタジーものの先駆者となるそうで、ネバーエンディングストーリーっぽい映像も出てきます。
よい作品なんでしょうが、ビール飲みながら、別の作業をしつつ見てしまいました。アンデルセンさんスミマセン。
フィリップ・サヴィル監督
2001
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東京FM系で日曜の夕方4時から5時まで。私は神戸のKiss-FMで聴いてます。といっても、その時間帯にクルマに乗ってる場合限定ですが。
福山っていうと、ちょっとすましたクールなイメージをお持ちの向きも多かろうかと思いますが、そんなアナタの勝手な思い込みを完全に打ち砕いてくれます。かくいうワタシも「ひとつ屋根の下」の「ちい兄ちゃん」の印象が強くて、しっかり者のお兄さんが諭すような口調を想像していたのですが、全然。どんな雰囲気かは、実際に聞いていただいて楽しんでいただくのが一番かと。必ず番組の最初から聴いてくださいね。プロローグも結構、凝ってますから。特に7日はCMの新曲お披露目もあるそうです。
ちょっとだけ、イメージに触れておくと、ずいぶん濃くって、マニアックに掘り下げたテーマが多いとしておきましょう。
ちなみに、同系ネットの日曜午後のラインナップは、ジョージ・ウィリアムスからChar、山下達郎、おちまさと、福山、ユーミンとずいぶん豪華な顔ぶれで、昼過ぎから夕方まで聞き続けても飽きないでしょう。ずっとドライブしといて。
山下達郎の番組では、年に何回か竹内まりやとの夫婦番組化することがあり、かかあ天下ぶりを垣間見ることができます。ラジオって捨てたモンじゃありまへんな。
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ライフイズビューティフル
ロベルト・ベニーニ (グイド) 主演、監督、脚本
ニコレッタ・ブラスキ (ドーラ)
ジョウジオ・カンタリーニ (ジョズエ)
`98 カンヌ国際映画グランプリ
イタリア映画なんですが、ユダヤ人一家ゆえナチスに強制収容所送りにされ・・・。
シリアスなテーマをとことんコメディータッチで描いています。前半はナチスとは全然関係なく、奇想天外なラブコメでめちゃくちゃに笑わせてくれます。後半も悲しいはずなのに、笑いそうになり、無理に笑わせようとする主人公が、却って涙を誘います。重いテーマを、一見軽く、そして実はとても重く語りかけてくる、といった感じでしょうか。ちょっとでもヘマをすると滑ってしまうような絶妙のバランスを最後まで破綻することなくまとめ上げる、「イタリアの至宝」と呼ばれるロベルト・ベニーニはまさに天才なんでしょう。
小さな子供とでも一緒に楽しめ、そして考えさせられます。
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ニューシネマパラダイスの完全オリジナル版です。
フィリップ・ノワレ (アルフレード)
ジャック・ベラン (トト・サルヴァトーレ 壮年期)
サルヴァトーレ・カシオ (トト 少年期)
マルコ・レオナルディ (トト 青年期)
アニェーゼ・ナーノ (エレナ)
監督 ジュゼッペ・トルナーレ
1989 カンヌ国際映画祭審査員特別賞、イタリアのアカデミー賞、1990アカデミー外国語映画賞 など受賞
通しでじっくり見たのは初めてです。3時間近い大作ですが、途中から涙腺緩みっぱなしでした。モリコーネの情感たっぷりの音楽も一役買ってます。暗がりで見ていたのですが、涙を家族に見られないかずいぶん気にしてしまいました。ジュゼッペ・トルナーレ監督は、脚本も書いているようですが、32,3歳の時に撮ったとは信じがたい深みのある訴えかけてくるストーリーでした。
自分自身、おやじになってみると、「あの時こうしていれば、今頃どうなっているだろう。」とか、あることないこと妄想するネタが増えてきて、結構、楽しめるものなのですが、この映画ではいわゆる「運命のいたずら」といろいろな「約束」がキーワードになっているように感じました。ハリウッド映画の絵に描いたようなハッピーエンドではない(イタリア映画です。)分、唯一ではない正解としての現実を複数の登場人物がどのように受け止めているのかが比較され、考えさせられました。救いは、登場人物の誰もが、(ごく一部を除いて)いいヒトか、すくなくとも憎めないヤツってことでしょうか。
見終わると、タイトルの「ニュー」ってところにも意味を感じて少しうれしい。
「海の上のピアニスト」もこの監督が脚本とともにメガホンをとっていたことを知り、観てみたいと感じているところです。何年か前、幼馴染の白羽弥仁監督がラジオで、『「プライベートライアン(だったと思いますが、スターウォーズとかだったかもしれない。)」みたいなハリウッド映画より、絶対に「ピアノレッスン(オーストラリア映画)」の方がいい、』と言っていたのを思い出し、先月見た「戦場のピアニスト」など映画とピアノって絡みやすいのかと思ってみたりしています。
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本日、下の娘の7歳の七五三でした。わが家にとっては、夜の間違いでも無い限り、最後の七五三となります。物珍しさも無くなったためか、親戚の参加も無く家族四人で簡単に済ませることとなりました。
主役の1人撮りの写真撮影は終えていたものの、家族写真は今日(大安の祝日だったそうで。)にしていたため、結構あたふたしました。写真館に両親(すなわち私と家内)の着物を持ち込んで、下の娘と3人分着付をしてもらい(ちなみに上の娘は制服で臨んだので、手持ち無沙汰そうにメールばかりしていました。)、下の娘は髪のセットも。なんやかんやで写真撮影だけで1時間半。
そのあと、羽織、袴のまま近所の林神社へ赴き、神事を受けました。慣れない正座が痛かったものの、子供の前では素振りも見せることができず辛かった。
最近の千歳飴は凝っているのか、金太郎飴みたく、鶴と亀の模様が入っておりました。
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テレビ朝日で「西部警察 SPECIAL」が放映されました。
鳩村軍団の池田努が、TVRタスカンのハンドル操作とアクセルワークを誤って撮影中に人身事故を起こしたためにたなざらしになっていた大型企画です。
放映予定を知ったのが、1週間ほど前だったのですが、8時からは新選組、西部警察と文字通り(個人的には)プライム・タイムでした。
2ちゃんの実況板では、予想通りクソミソでしたが、西部警察にリアリティやマークスの山などの高村薫的警察小説のテイストを求めてはいけない。 「西部警察」は、それだけで1つのジャンルを確立しているのです(2ちゃんには戦隊ものだとの書き込みがありましたが。)。
大都会(キー局も違うし、舘ひろしのポジションは松田優作だったけど)から西部警察へ連なる過激で派手な刑事ものは、太陽にほえろなどとは異なり、往年の日活アクションものの正常発展形(所詮は恐竜なんでしょうが。)だと理解したい。それにしても、ともに181cmの渡哲也と舘ひろしが小さく見えるとは、他の出演者たち、背高すぎ。大型化はK-1だけではないのか。
25年から20年ほど前にかけて、私にとっての1週間の憂さ、ストレスを解消するテレビといえば、金曜8時の新日本プロレスと日曜8時の西部警察でした。いずれも、猪木と石原プロの借金返済企画とか言われましたが、そんな点も全部ひっくるめて、「よい」のです。
外車ばっかり出てきてトヨタのクルマがMR-Sしか出てこなかったのに、前半はトヨタもスポンサーになってたのはちょっと不思議。マークX(マークIIの後継車)のTVCM(ティーザーCMでしたが。)初めて見た。日産は西部署から湾岸署に乗り換えたそうですが。それにしても2ちゃんの実況を見て驚いたのは、世間にはクルマに詳しいヒトが多いってこと。MR-Sも確かに出ていたようですが、赤いクルマはよく似た外車だったらしい(聞いたこともないメーカーでした。)。タスカンも実物は1回しか見たことないけど。
ともあれ、ひとときのノスタルジーに浸れました。
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昨年夏に作って、今年の夏に少し手を加えたハンビー2両です。いずれもイタレリのちょっと前のヤツです。何個かバリエーションが出てたヤツです。
当初、ブラックホークダウンをモデルに作ろうかと思っていたのですが、イラク戦仕様にチェンジ。塗装、楽だし。タミヤの決定版のも作りかけてはいるのですが。
この際、タミヤでもピットロード(年内に新しいJSDF車両が2つ出るらしい。インジェクションらしいので、89式のようなトランペッターとの協働か?)でもいいから、ジャンビー(トヨタの高機動車。メガクルーザーのベース。)出しとくれ。
こいつらが出ているかどうか知りませんが、"Team America World Police"はやく来い。こういうのアメリカが作る前に日本でだれか作ってくれよ。
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