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2004.12.04

ソラリス

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ソラリス

ソラリスといえばOSを連想する方のほうが多いんでしょうが、SF映画の方です。
20年ほど前にソ連で制作された「惑星ソラリス」のリメイクのようですが、前作の方が評判はいいみたい。イメージが固定化されてしまっているから、リメイクに対しては辛めに見られるよな。原作は「ソラリスの陽の下に」だったけ。原作を読んだわけでも、オリジナル版を見たわけでもないのでえらそうなことは言えませんが。

近づくヒトの潜在意識(subconsciousって言うそうですが、ソダーバーグ監督がsubcultureって言っているように聞こえてしかたなかった。)を具体化してしまう惑星。宇宙モノですが、ヒトのココロの中に入っていくという視点からは純文学映画といってもいいんではないでしょうか。
主人公のジョージクルーニーの死んだはずの妻が、突然、ステーションに出現する。潜在意識が生み出した対象物は、その母体としての個体が死滅しても存在し続ける。生み出された存在が抱える苦悩。重層的、多面的な疑問が次々に投げかけられてきます。
「正解はない。選択があるだけだ。」とは名言。

死んだ妻が生き返るのは、「黄泉がえり」もそうでしたが、最近は「いま、会いにゆきます」ですね。昨日、本、買ってきて半分ほど読んだところですが、似たような設定の「ソラリス」に出会って少し驚き。シンクロ。

この映画のDVDにはシナリオが丸ごとついてます。また、ソダーバーグ監督と製作に回ったジェームズ・キャメロンが全編通して語り合う副音声付(ミスティック・リバーのような形式。)

ジョージ・クルーニー(目下、全米一イイ男らしい。)
ナターシャ・マケルホーン
ほか、アパム役のヒト(電車男にも登場!)
監督 スティーブン・ソダーバーグ
2003

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『ソラリス』 。奇妙な事件が続発する宇宙ステーションに救出に向かった、心理学者がソラリスの謎に挑むという、スタニスラフ・レム原作、アンドレイ・タルコフスキー監督... [続きを読む]

受信: 2005.03.21 18:18

» 『ソラリス』 [ぺぺのつぶやき]
2002年 米 99分 監督/脚本 スティーヴン・ソダーバーグ 原作 スタニスワフ・レム 音楽 クリフ・マルチネス 出演 ジョージ・クルーニー、ナ... [続きを読む]

受信: 2005.04.02 16:29

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