« 理念が独自性を生む | トップページ | ファイナライズ? »

2005.01.03

今夜のナニワ金融道

久しぶりのテレビ番組化なので、著者の青木雄二さんが亡くなってからは初めてなんでしょうか。改めて調べるつもりはありませんが。
もう何年も前になりますが原作は全部読んでしまいました。某銀行が社教用にオトナ買いしたとか言われてましたっけ。TVではマルチ商法のタイヤが洗濯機に変わってたり、朱美との出会など設定が変えてあったり。もっとも、背中がモンモンの彼女っていう漫画の中の世界を、弁護士の大平光代さんが現実の世界で追い抜いてしまったわけで。いまや大阪市の助役ですからね。まさに事実は小説(漫画)より奇なりです。
「この商法は人間関係そのもをカネに変えてしまうんや。」「うちのオールナイト嵌め殺しにかからなんだんはアンタがはじめてや。」とか、名言はそのまんま(記憶だけで適当に打ってるんで多分すこし違うでしょうが。)。

話は変わりますが、マルチで印象的だったシーンがあります。何年か前、VBの世界的な権威であるバブソン大学のバイグレイブ教授の記念講演を神戸大学で聴いたときのことです。夕方からの中途半端な時刻からの開講でしたが、超満員。講義後、質疑応答がありました。何人目かの質問者「教授はこれからの有望なビジネスモデルであるMLMについてどのようにお考えですか。」。質問者が非常に贔屓目にMLMについて語る一方、司会兼通訳の加護野教授はやれやれという表情ではあったもののフラットに受け止められたように感じました。ところが、バイグレイブ教授は非常に厳しい表情に口調、語調でMLMをこっぴどく否定しました。MLMがVBを名乗るなどとんでもない。周りの人たちを不幸にして何も生み出さないようなものに手を染めるべきではない、といったような趣旨だったかと記憶しています。私自身、MLMに引っかかってよい勉強させてもらったことがあるのですが、それにしても米国でも社会問題化していることを垣間見た気がしました。もっとも今頃MLMを日本で一生懸命やっているようじゃホリエモンに大笑いされてしまうのかもしれません。10年ほど前から中国でブームだそうですから。MLM:Mulch Level Marketing

ナニワ金融道に戻ります。著者の青木さんって大金持ちになったものの早くして亡くなってしまいましたが、こてこての資本主義の本を立て続けに描きながら、共産主義者だったというのも興味深く感じていました。

離婚したものの住宅ローンの関係で同居離婚になってしまった高岡早紀に090金融にはまったパチンカーをさせたり、その夫にテーマソングの借金大王を歌ってるウルフルズの松本(なんかえらいええ人みたいな役)が出てきたり、小ネタで笑わせてくれます。高岡早紀のどっかにいってしもたような目は、借金パチンカーにきちんとはまってました。彼女のほかには大竹しのぶか大塚寧々ぐらいか。また、「俳優の」小林薫が出演していましたが、「俳優の」方と「容疑者の」方がいる年末年始となったわけで・・・。スクール水着でフィギュア作んなよ。模倣するバカが絶対出てくるやろ。

|

« 理念が独自性を生む | トップページ | ファイナライズ? »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60334/2460193

この記事へのトラックバック一覧です: 今夜のナニワ金融道:

« 理念が独自性を生む | トップページ | ファイナライズ? »