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2005.01.12

今夜のプロジェクトX

阪神大震災で高架がぺしゃんこになった「JR六甲道」駅の、ジャッキアップによる復旧大作戦です。通常なら2年かかるところを余震の中、2ヵ月半でみごと成し遂げたわけですから感涙ものです。

私自身、被災後、西明石の自宅から毎日のように大阪方面まで出かけていくのは、無謀というか、狂気の沙汰でした。当時は、迂回ルートと呼ばれる「神戸電鉄」ルートや「加古川線」ルートが開発(発掘)されましたが、まさに殺人的な混み具合でした。便が少ないうえに乗るところが少ないから、便所の中まで何人もが乗っていたしな。
オモテの「正規」ルートが復活しはじめた中でも、JR、神戸高速、阪神、代行バス、阪急、JRと(もちろん徒歩も)乗り継ぐ回数が週ごとに少しずつ減っていくのがありがたかった。なんとか途中まで動いていても片道5時間ほどかかった時期もあった。
震災直後のある日、神戸市役所を覗いてみたら、玄関ホールにまさに住んでいる人たちがいた。ダンボールで区画を作ってガスボンベで炊飯してた。「ここはわたしたちの家です。きれいに使いましょう。」という貼り紙なんかもあった。

そんな中でのJRの開通。初日は徐行運転やった。プロジェクトXのまんま、乗客みんなが感動していたと思う。一方で、車窓に薄茶色のグラデーションの焼け野原が延々続く長田の辺りでは「空襲ってこんなんやったんやろうな。」と感じてしまった。青空に焼け跡が妙に映えていた。

今、あの当時の頑張りがあれば、この日本なんかカンタンに復興できるとは思うけれど、一方でそこまで頑張れそうにはないとも思ってしまう。

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