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2005年2月

2005.02.26

今月のマスモデ付録 

me_p1101_2me_p1101_1 今月のマスターモデラーズ(20号)。先月のキングタイガーに引き続いて付録がついてきました。1/144のメッサーシュミットMe P.1101です。彩色済み組立模型となっています。これってプランだけじゃなくて出来上がっていたもんなんですね。あまり詳しくないもんで。それどころか、フッケバインと混同してしまってました。あっちはフォッケですね。Taってついてるってことはクルトタンク博士作ですか。
上京中、MGと一緒に書店に並んでいるのを見つけたまでは良かったのですが、おまけの箱の分だけ出張カバンに入りそうになくて・・・。それでも結局買ってしまって、新幹線の中で寝たり起きたりしながら2冊とも読んでしまいました。
 大きさ比べしているのは、テニスコートの大きさがあれば離着陸してしまうといわれた連絡、偵察機シュトルヒ、ティーガーⅠと。いずれもWTMの1/144。P.1101がずいぶん小ぶりであることがわかります。
 ちなみにMGは「造艦技術大全Ⅳ ビスマルク追撃戦」。ドラゴン、ピットロード、アオシマの1/700での3社バッティングを取り上げたもの。大木清太郎氏による超絶技巧でのタミヤのフッド作例も。

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終戦のローレライ Ⅲ

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終戦のローレライ Ⅲ 福井晴敏 講談社文庫 \730

舞台はいよいよ太平洋。ウェーキ島へ。
映画ではフリッツ同様にオミットされてしまっているようですが、印象的な存在の土谷技術中佐が出てきます。ちょっとネタバレ。
「そら、絶対ないやろ。」と思う設定が出てきますが、結局はそれを納得させてしまうのがこの作者の凄いところ。福井ワールドに引き込まれていきます。
また、インパールやレイテ戦記に通ずるジャングル描写も出てきます。戦争の悲惨さをエンターテイメントの形を借りて、フィクションの中で「若い世代」に訴えていく作者の姿勢に共感。

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ローレライ 浴玩2

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続編です。食玩じゃなくて、風呂場で遊ぶので浴玩ってことらしいです。世の中、いろいると細かい(というかキチンとしたというか)定義があるんですね。
スリーショットは、左からシュルクーフ(フランス海軍時代)、イ507(帝国海軍)、ガトー級(U.S.NAVY)。
あと、シュルクーフとガトー級のサイドショット。どうやら、このシュルクーフがシークレット・アイテムのようです。イ507とは全く別の金型を使っています。パーツ数も10以上あったし、砲塔が旋回します。なんでか、ゼーフントつき。前甲板を捜してみてください。


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2005.02.21

ローレライ 食玩

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伊507(シュルクーフ)1/700  と 海龍1/144

コンビニで売ってたんですが、お菓子がついていないので厳密には食玩ならぬ純粋なモケイですね。販売はタカラですが、ピットロード監修でシュルクーフの原型はなんと海洋堂の”天才”谷明です。ピットロードは89式なんかでトランペッターとコワークしてますから、ひょっとしたら製造はラッパのマーク?てなことは、なんぼなんでもないわな。

海洋堂は今月末からセブンで、どえらいドリンクキャンペーンを始めるらしい・・・(上のリンク参照)。

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ガツンとヘルシア

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ヘルシア緑茶
花王のヘルシアを飲み始めて1週間ほどになります。
「牡丹と薔薇」で小沢真珠に財布ステーキ食わされそうになった男の人(違ってたらスミマセン)が、横断歩道渡ってるTVCMはしょっちゅう見てたんですが、他のカテキン茶類との根本的な違いが判らずに過ごしてきました。
コンビニでも他の一般緑茶飲料より高めの価格(189円とか190円とか。350ml)のクセに、結構いいポジション押さえてるのに見過ごしていたわけです。

たまたま読んだ雑誌で知ったのですが、なんでも、1日1本3ヶ月飲み続けると腹部の体脂肪面積が1割減るそうです。いわゆる特保の一種なんですが、体脂肪に効く特保って、唯一「ヘルシア」だけらしい。

350mlと1000mlのペットと340mlの缶の3種類の容器があるのですが、350mlはコンビニだけらしい。ドラッグストアで350mlを箱買いしようとしたけど無理だった。代わりに1Lを10本買ってきました。これだと3日で1本ペースが適当なようです。ちなみに、3月には「ヘルシア烏龍茶」ってのも出るらしい。侮れんぞ。

てことで、しばらく飲み続けてみます。
今夜の「あるある」でやってた、アルファなんとかってのも気にはなるのですが。一度にいろいろ手を出しても中途半端になるだけやしね。平行利用したら、どれが効果あるのかわからなくなるし。

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2005.02.18

川の深さは

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川の深さは 福井晴敏 講談社文庫 \680

福井晴敏もの3.5作目(0.5はローレライを4冊目中2冊目終了状態のため。)。本来のデビュー作がこの「川の深さは」。

「あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるのでしょう?1、足首まで。2、膝まで。3、腰まで。4、肩まで。」
「足首までって答えた人は、あんまり情熱のない人。膝までは、あるにはあるけどいつも理性が先に立つ人。腰までは、なんにでも精力的で一生懸命、いちばんバランスがとれている人」、肩まではといえば「情熱過多。暴走注意」。

ちなみに私は淀川(琵琶湖から大阪湾へ流れる大河)を思い浮かべてしまいました。足、届きません。情熱過多どころか、らりってる状態でしょうか。当たってるんでちょっとびっくり(うそ)。

あなたは、どれ?

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仕事の裏切り なぜ、私たちは働くのか

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仕事の裏切り なぜ、私たちは働くのか ジョアン・キウーラ著 中嶋愛訳 金井壽宏監修 翔泳社 \2,940

小説じゃありません。専門書でもないけれど、なぜ「仕事」をするのか、を真正面から捉えたノンフィクションです。
原題は、"The Working Life"。

「目次」
第1部 仕事の意味
 第1章 なぜ、私たちは働くのか
 第2章 仕事とは何か
 第3章 呪いから天職へ
 第4章 ロマンチックな幻想
第2部 他人のための仕事
 第5章 仕事と自由
 第6章 労働者を飼い馴らす
 第7章 いかにして、仕事はかくも複雑になったのか
 第8章 希望の職場
第3部 仕事と人生
 第9章 裏切られたホワイトカラー
 第10章 時間
 第11章 余暇と消費
 第12章 「さらなる何か」を求めて

「会社には従業員との約束も働くことの意味も存在しない」だって。無理やり理由づけて働かせたり、働いたりしているだけなのか。モチベーションとかインセンティブとか、って言えばもっともらしいけどね。JTでは、この魔法の有効期限が切れてしまって、従業員の1/3が「やめたいなぁ」なんてことになって・・・これじゃ、組織の体をなさんでしょう。

青木雄二の本に「働くものは儲けずに、儲けるものは働かない カール・マルクス」ってあったけど、ある意味、今でも当たってる。 

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2005.02.15

バキ No.25

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バキ No.25  板垣恵介 少年チャンピオン・コミックス 秋田書店 \410

1冊まるごと、寂海王vs烈海王。マホメド・アライJr.vs範海王はおまけ扱い。「範」海王って意味ありげに「範」がついてたけど、あっさり敗退。うがった読者は裏をかかれたってことか。見た目、愚地克己似だと感じるのは私だけでしょうか。
最強トーナメント以降、特に大擂台賽に入ってからは完全に惰性で読んでます。かつてのアツさはいずこへ。

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2005.02.11

建国記念日

今日はなんで休みなんやろ、って一瞬ぽかんとしてしまった。いつの頃からか、TVでも祝日にちなんだ番組を編成することもなくなり、元日を除けばどの国民の祝日も「ただの休み」になってしまったように感じる。
そこで、右と左のHPでどのように「建国記念日」が扱われているのか見てみることにした。
右のほうが盛り上がるだろうから、まず左から。
日本共産党。理屈は判るけど、やっぱりこいつら日本人じゃないと感じる。ま、このひとたちは初詣もクリスマスも関係ないし、うちに仏壇も置いてないんでしょう。
続いて右へ。まず、大日本愛国党のHPを覗いたのですが、建国記念日、紀元節をストレートに取り上げたページが見当たらなかったので政治結社 皇方朋友社へ。こちらも日記風の記載でしたが。余談だが、目下話題沸騰中の「NHKvs朝日新聞」の朝日新聞側首謀者の記者本田雅和は、件の番組に関して大日本愛国党青年隊総隊長に思い込み満々の取材をかけ、「左(小田実)であることを自認したうえで、中道になるよりは右(赤井敏)を選ぶ」といった趣旨のことを語ったという(文芸春秋3月号P103~104)。朝日は第二赤旗かちょっと薄い赤ってことで、桃旗くらいか。こんな新聞しか読んでなかったら、徐々に洗脳されるわな。新聞は少なくとも2紙以上読め、っていうのも納得。

2月11日を建国記念日とするかどうかは別にして、今日のことを考えることをきっかけに、神話を含めた日本の歴史、伝統に関する知識を身につけることこそ重要なんでしょうね。文藝春秋の同月号の別の記事でも、韓国の政治家も靖国神社のことを大して知らないままに、ムードで批判している人が多いことを取り上げていた。どこもかしこも、テキトーな知識で罵りあってたってことでしょうか。

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2005.02.06

Twelve Y.O.

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Twelve Y.O. 福井晴敏 講談社文庫 \680
第44回江戸川乱歩賞受賞作、らしい。
「辺野古ディストラクション」、「ダイス」、「アポトーシスⅡ」・・・などが出て来て、書かれた順序どおり「亡国のイージス」は今作の文脈上にあります。登場人物の役どころなど重なるケースが多いし。ただ、この重ね方に関しては、作者は確信犯やね。さらに言えば、まだ未読ですが「川の深さは」は、今作の伏線とされる作品だそうです。すなわち、「川の流れは」→「Twelve Y.O. 」→「亡国のイージス」という一連の物語世界が構築されているようです。
 2作半(ローレライは半分と換算)読んでみて、福井さんは筋金入りの「愛国者」だと感じました。日本語で「愛国者」と言う場合、パトリオットかナショナリストのいずれかといった問いかけがなされることが多いようですが、福井さんの場合、もちろん前者が基本にあることは間違いないでしょうが、(絶えざる自問自答の上で)敢えて後者であることを否定しないのではないか、と感じてしまいました。この本の表題になっている「Twelve Y.O.」の由来となる話を子供の頃に本で読んだ際、私もとても腹立たしく感じたことを思い出しました。「勝てば官軍かよ。歴史の重みも何も判ってない民度の低い連中にそんなことを言われたくない。」なんて感じたものです。そんなこんなで、「日米開戦」とか何作か読んでから、二度とトム・クランシーは読むまいと決めたワタシにとっては、福井さんの作品は心地よいカタルシスとなってくれました。
 そして、そんな愛国者の関心が自問自答の原点である「終戦前後」へ向かうのは当然のなりゆきだと感じた次第です。また、逆説的ではありますが、日本の平和教育の成果はこのような形で結実しつつあるのか、とも感じたのであります。

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2005.02.05

亡国のイージス(下)

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亡国のイージス(下) 福井晴敏 講談社文庫 \730

 上巻とうって変わって下巻はジェットコースターです。卓上の駆引も加わり、一人また一人、時には大勢がまとまって、役者が消えてゆきます。
 そしてお約束の大どんでんがえしが・・・。

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2005.02.04

亡国のイージス(上)

4062734931.09.MZZZZZZZ[1]亡国のイージス(上) 福井晴敏 講談社文庫 \730
 終戦のローレライを文庫版で1,2まで読んで強制休憩に入ってしまった(ハードカバーの下も書店で一応は手に取ったのですが。ちなみにハードカバーの上下巻の切れ目は、文庫版の2,3巻の切れ目と一緒でした。)ので、同じ著者の本を選んでみました。熱い時代である昭和と、冷めた平成の空気感が、両作品の色合いにも現れています。
 「亡国のイージス」の由来は早めに出てきますが、読み始めは比較的ゆったりと進んでいくように感じました。読者を作品内世界へ誘い、慣れさせある意味での安定を与えたところで、一気に急展開させる落差。
 護衛艦内での展開は、昨年、一般公開された「たちかぜ」に乗ったときの感覚がよみがえり、実にリアルに楽しめました。ちなみに、このページの上のほうの写真は、その際、並走するタグボートを撮ったものです。一般公開時、ターターがせり出してくるデモンストレーションは、ダイナミックで迫力があり、「おおっ」というどよめきと拍手が自然に沸き起こりました。素人には、驚きで迎えられるターターですが、VLSに比べれば拳銃と自動小銃くらいの開きがあるのでしょう。ターターのデモに素直に感動した私たちは、開戦前に国会議事堂前を行進するチハ車(97式中戦車)を見て、世界最強の鉄牛だと思った小国民を笑うことはできない。すでに当時、T-34やKV-1はおろか、ティーガーさえこの世にあったというのに。

 予備知識なしでも、じっくりと説明しながら進めてくれるので筋がつかめなくなることはないでしょうが、写真つきの自衛隊装備小事典(そんなもんあんのか。)みたいなもんをパラパラっとでも眺めておいたら、頭の中で映像化しやすい分、すごく迫力が出ると思います。出てくる航空機やミサイルの形を知っているのと、そうでないのとでは面白みも変わってきますもんね。

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