持ち家派と賃借派
って言っても実は住まいのことではありません。職業形態に関するものです。
持ち家派とは、自営業あるいはオーナー経営者。住まい同様、大邸宅から狭小住宅まで規模は様々。
賃借派は、給与所得者。サラリーマン経営者、一般リーマン、OL、派遣、パート、アルバイト、フリーター・・・こちらも色々。
なんでこんなこと書いたかというと、「住まい」と「職業」には結構、共通点が多いことに気がついたからです。
- 住まいも職業も「持ち家」は相続させることができるけど、賃借は一代限り。
- 賃借は移るのも比較的容易だけど、持ち家は結構タイヘン。
- 賃借を複数契約している人は少ないけれど、人によっては案外持ち家は複数派もいる。
- 賃借は住まいも職業も「契約」に基づいている。
- 賃借はリスクが大家次第だが、持ち家は自分次第。
- すなわち、家が傷んだら賃借では大家に「なんとかして」と言えるけど、持ち家は「なんとかしないと」いけない。
- 誰でも最初はどちらも賃借だけど、職種にもよりけりなれど20代後半から40代くらいで持ち家に移行する(人はする。)。
ある晩、帰宅途中に気づいたときには次々と共通点が浮かんできたけれど、今思い出そうとしたら大して出てこなかった。日本人は住まいに関しては持ち家志向が強いのに、職業に関しては圧倒的に賃借派ばかり。少し矛盾している、というか人生設計においては完全なミスマッチ状態。
かくいう私は少し変形した就労形態なので、賃借に近い定期借地権付大規模ニュータウン(ただし開発後数十年経過。って定借制度の歴史と矛盾。)在住ってとこでしょうか。周りは羽振りのいい持ち家派も多いけど。
最近、「持ち家」と「賃借」で滑稽に感じたこと、「日経アントレ」とかの起業家(のタマゴ)向け雑誌の編集者って賃借人なんですよね。これじゃ、記事に説得力出ないですよね。
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