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2005.06.11

戦国自衛隊1549

news_head1  戦国自衛隊1549 (ちょっとネタバレ注意)

本日公開。明石のワーナーマイカルで初回上映を鑑賞。カップルよりも目だったのが、中学生の男子集団(6,7人くらい)。そこここに出現。

半村良の原作(原案)を読んだのが小学生か中学生の頃、オリジナル映画「戦国自衛隊」を映画館で観たのが高校生。25年くらいたつのか。今回は、福井さんの原作より映画が先行してしまった。原作も2週間ほど前に買ったんですが、少し読みづらい装丁もあり手付かず。

観ながらついついオリジナル版との比較をしてしまう。オリジナル版は、千葉真一に夏八木勲、渡瀬恒彦とか濃い役者の個性が激突していたし、なによりJAC(ジャパン・アクション・クラブ)の存在が大きかったと思う。あの派手なアクションが邦画から消えてしまったのは、なんとも大きな損失だと感じる。現在と違い、自衛隊は一切協力なし。それでも角川映画がエラかったのは、ホンモノそっくりの61式戦車を自作してしまったこと。ペリスコープが反射式の構造になっていないなんて指摘も当時あったけど、多くの人が感嘆したコダワリだった。コダワリ度では、プライベートライアンのタイガーよりそっくりだった。その後も「ぼくらの七日間戦争」とかにも出てたし、最近では、さんまの「ざわわ(さとうきび畑?)」のテレビ特番にM4役で出てた現役戦車。ホンモノの61式は退役してしまったけど。ほかにも、村々を襲って暴虐を尽くす渡瀬の反乱軍(海自)を狙撃するカット、宇崎竜童、草刈正雄、薬師丸ひろ子のチョイ役での出演、そして若き日の真田広之が天守閣からヘリへ乗り移って、ヘリから飛び降りるシーンなんか衝撃的だった。

それと較べた「1549」。陸自車両、ヘリのコレクションとしてはワクワクしたし、天母城の模型も面白かったし崩壊シーンは迫力あったけど、鹿賀岳史、伊武雅刀、北村一輝(この人、ゴジラでも凄かったよな。)以外(生瀬、的場は敢闘賞)は、存在感て感じではなかった。映倫のコードを意識したのか、戦国時代のわりにはエグイ殺戮シーンが無かったのがリアルさや迫力を格段に落としてしまっていたように感じた。「バトルロワイアル」を超えて「GONIN」くらいのエゲツナさを期待してしまった。だって、ジュネーブ条約抜きでの戦争なんだから。

・・・ていう目で見てたけど、オープニングはスリリングだし、ファイナル15~20分は感動しますよ。オススメします。

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コメント

はじめまして、今晩は
fami's blogご来訪ありがとうございます。

 もしかして「戦国自衛隊」と「戦国自衛隊1549」は原作者が違うんですか?

 映画「プライベートライアン」のタイガーにはそんなエピソードがあったんですね。
今度機会があればよく観てみます。

ではでは (@_@)


 

投稿: fami | 2005.06.13 23:31

famiさん、ようこそ。

そうなんですよ、「戦国自衛隊」は故半村良さんの原作で、「1549」は半村さんの原作を原案と位置づけ福井晴敏さん(「川の深さは」、「Twelve.Y.O.」、「亡国のイージス」3部作や「ローレライ」)が書かれたプロットを膨らませたものが「原作」ってことらしいです。

また、お邪魔しますね。

投稿: じんきち or ぼんたろう | 2005.06.14 23:43

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