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2005.12.27

小説 血と骨 (上)(下)

4344401050 小説 血と骨 (上)(下) 粱石日 幻冬舎 各¥680

映画でビートたけしが演じた金俊平が主人公。著者の父がモデルとのことだが、まんま、ではないよう。日本占領下の済州島からやってきた「怪物」在日朝鮮人の戦前、戦中、戦後。たけしより遥に大きな体格、185cmくらいとか2m近くとか、とにかくフツーではない。倫理観どころか推し量ることができる人間らしさなど全くない「徹底して自己中心的な人格」が、圧倒的な暴力で、周囲を破壊しつくす。

映画よりも詳細が語られるため、その非道さの救い難さも拍車がかかる。コイツの周囲の人はやたら死んでいく。いったいコイツはなんだったのか。そんな問いかけすら無意味に感じさせるリアルさ。

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