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2006.02.27

今夜のNHKスペシャルに「永ちゃんコール」は何回かかったか?

ey_01 ey_02ey_03ey_04ey_05    ついに今夜、放映された。

 多くのファンが想像していた(期待していたというべきか。)ような成功者としてのファンではなく、挫折、アクシデント、悩み、責任の重圧・・・、両手の指じゃとても足りないような重いものを背負った人たちが登場した。中には高校中退して宮崎から上京した42歳のオーナー美容師の方のように、まんま永ちゃんにダブる方もおられたけど。こういう方見ると、元気出るよな。

40代の方が多かったようだけれど、50代の方じゃ振り返る部分が大きくなってしまうからか。60代の方(新幹線の製造現場で働いておられた方。BGMはPURE GOLDだった。)も出ておられたけど、いま、社会の最前線でへろへろになっている方のコメントが欲しかったんやろうな。

 永ちゃんファンの中には世間的に言う成功者は多いし、その中でも成功してからファンになったわけではなく、生き様をなぞるようにして成功した方々が殆どだと思う。たかの友梨さん、貞方さんは有名だけれど、何十軒ものフレンチレストランのオーナーシェフにも熱狂的な方がおられる。もちろん、フミヤや氷室、布袋のようにミュージシャンにも、音楽活動のきっかけを永ちゃんに求めた人たちはゴマンといる。

 でも、重松清さんは敢えて、現在進行形で苦闘してる方々に焦点を当てたんだと思う。このスタイルこそが、重松さんの真骨頂としてのスタイルだと思う。重松さんの小説そのまんま、40代のオヤジのリベンジ(これは誰に対するもんでもない、自分自身へのリベンジなんですが。)がテーマだった。

 人生の1ラウンド目で負けた永ちゃんが、2ラウンド目で圧勝したことに対して78年前後に皆が拍手を贈った。でも、ひょっとすると、それ以上にオーストラリア事件の35億円の負債を完済したことに対して、改めてみんな脱帽したのかもしれない。結局、ゴールドコーストじゃなく、赤坂にスタジオ作っちゃったしね。

 2月28日の深夜に再放送があるそうですが、何回も繰り返して見ることで1回目に見落としてしまった「味」を拾うことができるような気もする。わたしゃ、HDDで既に2回目見てますけどね。

中3のとき、永ちゃんに投げかけられた「おまえもやれば」という問いに、胸を張って答えられるように生きていきたいよな。

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コメント

7年で35億円を返したといっていましたから、1年につき5億円以上を返済していたのですね。
大物は何事もスケールがでかい!真似できん!
それだからこそいろいろな人のあこがれの的になるんでしょうね。自分ができないことを彼に実現してもらうという形で。

投稿: Mizo | 2006.02.27 20:33

いくら永ちゃんといえども35億円はさすがにキツかったようです。しかも背負った経緯が経緯だけに。髪の毛にもキタってことらしいし。

普通は自己破産してしまうところ、以前にもましてヒート・アップしていますからね。やっぱ凄いわ。

投稿: 凡太郎 | 2006.02.27 22:08

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