ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
2001年の作品。タイトルには出てきていないが、バラゴンが重要な役割を務めている。小さい怪獣ということから、着ぐるみに小柄な女性が入ったことで話題になった。バラゴンと言えば、「サンダ対ガイラ(岸和田少年愚連隊に出てくる双子ではない。)」に連なる「フランケンシュタイン対地底怪獣」のオドロオドロしい印象とオール怪獣総進撃でちょこっと出てきたシーンくらいしかなく、ゴロザウルスなみに東宝のマイナー怪獣というイメージだった。
平成ガメラシリーズの金子カントクがメガホンを取っているだけに、大人の人間模様も描かれたリアル路線が落ち着いて見れる。情報が錯綜して、当初、バラゴンのことをゴジラと呼ぶ様子など。また、自衛隊の描き方もガメラっぽくていい。白目を剥いた凶悪ゴジラに、キングギドラが聖獣の一つってのも良かった。
でも、結末はちょっといただけなかった。
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コメント
バラゴン?
記憶にありません。
やはり地味だったのでしょうね。
投稿: Mizo | 2006.03.04 20:06
東宝の怪獣には、バラゴンのほかに似た名前の「バラン」てのもいます。こいつはムササビみたく空を飛びます。
投稿: 凡太郎 | 2006.03.05 00:34