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2006.07.24

ゲドより その1

400028071609_pe00_ou09_scmzzzzzzz_1 ゲド戦記1 影との戦い ル=グウィン/清水真砂子 岩波書店 ¥1,050

 駿Jr.の初監督作品で有名になった「ゲド戦記」の原作。原題は「A WIZARD OF EARTHSEA」。「ゲド戦記」っている邦題、センスいいですね。

 作者のル=グウィン氏、ヒューゴー賞、ネビュラ賞をはじめ数々の賞を受賞した本格的SF作家だそう。日本で言えば、日本沈没の小松左京さんみたいな存在だろうか。今風に言えば、日本SF大賞を受賞した宮部さんがファンタジーのブレイブ・ストーリーを書いたようなものか。

 おかしなたとえ話はさておき、ここ数年読んだファンタジーの中でも私の感覚にもっともフィットする癒され感というか懐かしさを感じた。訳し方にもよるのかもしれないけれど、指輪物語、ハリー・ポッター、ナルニア物語・・・みんな傑作で読むのをやめられなくなる面白さがあり、特にハリー・ポッターの先を読ませない仕掛けには全くの脱帽。で、それを踏まえても、ゲド戦記は、簡潔な語り口やドラゴンクエストにも少し似た世界観、「海」が舞台になっているところ-少し、ウォーター・ワールドを連想させる-など、「癒し」につながる要素が少しずつみえる。

 すでに第2巻に入りましたが、エイガの舞台はまだ先のようです。

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コメント

ハリポタは読んでいる最中ですが、残り2つでは
指輪物語>ナルニア物語
です。映画はこれからレンタルでナルニア物語を観ます。映画はまたこれで上下関係が変わってくるかも。

投稿: Mizo | 2006.07.25 21:51

なにも私の読んだものを無理して読まれることはなかろうと思います。ファンタジーは長編のものが、どうしても有名になりがちですが、レイ・ブラッドベリのように、むしろ短編で有名な作家もいます。ブラッドベリは、私がもっとも好きな作家の一人でもあります。

投稿: 凡太郎 | 2006.07.25 22:52

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トラバ失礼しますm(_ _)m 監督は、巨匠 宮崎駿さんの長男の宮崎吾朗さんです。 私はまだ観てないのでコメントはできませんが、お父さんと比べられてなのか... [続きを読む]

受信: 2006.08.09 16:09

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