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2006.07.01

指定管理者制度 文化的公共性を支えるのは誰か

478870661x01_ou09_pe0_scmzzzzzzz_1 指定管理者制度 文化的公共性を支えるのは誰か 小林真里編著 時事通信社 ¥1,940

10人以上の方の共著です。テーマは書名どおりですが、まず、「第Ⅰ部 指定管理者制度を問い直す」で、主に学者が理論的な議論を展開しますが、「第Ⅱ部 指定管理者制度導入にあたって」、「第Ⅲ部 指定管理者になって」で迫力ある実践編に切り替わります。

前半は、あまりに観念的すぎて、というか浮世離れした空論が空疎に感じられたため「ハズレか」とガッカリしたのですが、後半、一気に盛り返します。第Ⅰ部は「第6章 図書館の立場から指定管理者制度を問い直す」を除き、辟易してしまったため、むしろ、後半だけで1冊にまとめられた方が値打ちがあるのではないかとさえ感じてしまった。

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コメント

「指定管理者制度」とは、先日書かれていた「自治体市場化」と関連するお話でしょうか?

投稿: Mizo | 2006.07.01 08:11

似て非なるものですが、指定管理者は「公の施設」の管理・運営という”施設”をキーにした公設民営化(外郭団体を含む。)です。「市場化テスト」は、中央省庁、地方行政それぞれにおける公的分野の事業を、公的な部署も民間も”よ~い、ドン”で受注競争させる制度です。前者は3年前から開始され、後者はこの6月に法律が成立したばかりです。ちなみに我孫子市は、”市の業務の全てを市場化テストの対象とする。”としているそうです。市の総合計画、戦略計画をコンサルティング会社が全面的に担うことだって、可能性としてはありうる話です。小さな政府の究極の姿が、ネットワーク型ガバナンスとも言われています。こういった組織では、実質的に常勤の公務員は、ごく少数の事務局のみとなるかもしれません。

投稿: 凡太郎 | 2006.07.01 20:30

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