週刊東洋経済 この経済書がすごい!!
週刊東洋経済 この経済書がすごい!! 8/12・19合併特別号
先週号のお盆前合併号(特別なんてついてるけど単に編集部が休むだけの話でしょう。)。副題に「81人のリーダーが選んだ必読の300冊」とあります。「必読」って言われても300冊じゃなぁ。せめて30冊にしてくれよ、ってそれじゃ厚みないし、そもそも特集として成立しないよな。
ちなみにエコノミストら56人が選んだ2006年上半期の経済・経営書ベスト100のトップ10は、
1位 「日銀はだれのものか」、「ゴールデンサイクル」
3位 「ゼロ金利との闘い」
4位 「日本経済の構造変動」、「ヤバい経済学」
6位 「フラット化する世界」、「開発主義の暴走と保身」
8位 「バーナンキのFRB」
9位 「分断される経済」
10位 「世界デフレは三度来る」、「脱デフレの歴史分析」
選者にエコノミストが多いのか、経営書より経済書ことに金融関係が多いようですが、1位のひとつ「日銀はだれのものか」は内幕暴露本、「ゴールデン・サイクル」は権威者によるオキラクな景気循環グランドクロス(惑星配置よろしく4つの波動が同時に上向き?)論。
面目ないことに既読は「フラット化する世界」のみ。「日銀はだれのものか」と「ヤバい経済学」はパラパラと立ち読み。あなたは何冊読みましたか?
ちなみに最新号は情報整理のノウハウが特集のようで。
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コメント
最近経済書は読んでいないのですが。
個人的には「一般庶民が投資に対してどのように考え、取り組むべきなのか」という方向の本が読みたいですね。
いまだに投資に対する自分なりの考えがまとまっておりません。
投稿: Mizo | 2006.08.20 10:17
(株式)投資一般の書籍は何冊か挙げられていましたが、残念ながら個人が投資をする際の指針になるようなものは見当たりませんでした。
未読ですが、投資雑誌「Zai」の編集部が出した単行本が平積みされていました。日本で一番売れている投資雑誌というふれこみであったと思います。確かに読みやすい雑誌ですね。
投稿: 凡太郎 | 2006.08.20 20:02