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2006.11.12

映画 父親たちの星条旗

Main11 映画 父親たちの星条旗

 劇場に映画を観にいくのは何ヶ月ぶりだろうか。「不撓不屈」以来だとすると半年近く空いていることになる。このところ、心に余裕がなくなっていたのだろう。

 クリントイーストウッド監督の硫黄島二部作の第1弾。米国側から見た、擂鉢山にハタを立てた男達の苦悩の戦後を描く。上映が終わってから、渡辺謙、獅童、二宮たちが出る「硫黄島からの手紙」の特報がつく。日曜日の上映の割には空いていたけれど、観に来ている人たちは皆思い入れや問題意識を持って臨んでいる方々ばかりと見受けられ、場内が明るくなっても無口で沈鬱な表情だった。Main21

 実は、ワタシが生まれたとき、父は硫黄島にいた。戦後、20年近く経った時期ではあったけれど、一時期、米軍に係る仕事をしていたこともあり彼の地に居たと聞いた。洞窟陣地跡を歩くと、足許で「バリバリ」と何かが割れたとも。もちろん、日本兵の人骨です。現地で撮った生々しい写真も何枚か見たことがあったけれど、通常はありえない不可思議な写り込みがあるものも何点かあったように記憶している。

 遠い昔のようだけれど、60年余しか経っていない。十分に人間の寿命の範囲内での「現実」だったのです。

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コメント

御尊父は硫黄島にいかれたことがあったのですね。
なかなか行けるところではなく、貴重な経験だと思います。

(参考サイト)
硫黄島探訪 http://www.iwojima.jp/

投稿: Mizo | 2006.11.13 22:48

 「オカマと人殺し以外は何でもやった。」と、うそぶく不良高齢者ですから、他にも貴重(?)な経験は山ほどやっているようです。ここではとても書けないようなことも含めて。

 ちなみに、戦時中はカナダの強制収用所(山深いド僻地の粗末な施設)に「敵性国民」として押し込まれていたそうです。戦後、4,50年経ってからカナダ政府から補償金として結構な額(数十万円)の小切手を受け取っていました。硫黄島以上に貴重な経験なんでしょう。

投稿: 凡太郎 | 2006.11.13 23:53

夏に「日本沈没」と「ゲド戦記」を観にいっていました。「ナルニア国」は今年だったっけ。「しんちゃん」と「コナンくん」も観にいったけど、今年だったかどうかは輪をかけて自信がありません。

投稿: 凡太郎 | 2006.11.16 01:27

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