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2007.01.03

太平洋の翼

B0009oatt401_aa192_sclzzzzzzz_1 太平洋の翼

 「鷲」、「嵐」に続く東宝の「太平洋シリーズ」三部作の最終章。前作に引き続き三船敏郎主演。海軍の343空、通称「剣部隊」が舞台ですが、モデルの源田実指令が参議院議員として存命であったためか、千田(せんだ)になっていました。紫電改が主力のエリート部隊であるとか「紫電改のタカ」のモデルといった印象で片付けていたのですが、そもそも特攻が主たる航空攻撃手法となっていた当時にあっては、全戦線に散らばり、また、殆ど生き残ってさえいなかった歴戦のエース(5機以上の撃墜者)、ベテランを松山に集めることからして大仕事であったとは思いが至りませんでした。そして、その辺りの苦難からこの映画も始まります。紫電改のみならず、大和出撃シーンも迫力があり、最近の日本映画には観られない航空機の見せ方(本当にレシプロ機が飛んでいる様子を目の当たりにした人たちが作成したと感じるようなアングル)が随所に見られます。

Taiheiyou_no_tsubasa_00hr_06min_04sec  この映画を観て思い出したのですが、戦時中も含め20年ほど前までは「硫黄島」のことを「いおうとう」と読んでいたのが、米国人が「Iwojima」と呼んだことから今では日本人まで「いおうじま」と呼ぶようになった激戦の孤島。現在、上映中の佳作も「Iwojima」ですね。

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