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2007.03.04

ちょっとバブルを覗いてきました。

10014131 ホイチョイの「バブルへGO!!」を観てきました。

ネタバレになるので筋には触れませんが、さすがホイチョイ。時代考証、小モノの扱いでは絶対にヘマはしていないのでしょう。むしろ、ケータイが無いことや、茶髪がいない、眉毛太いといったところを除けば、現在とそんなに変わらないという印象さえ感じてしまいました。自分自身がオヤジになったにもかかわらず、己が若かりし頃のまま時計が動いていないような気になっているだけなのかもしれませんが。

 個人的には、社会人になって間もなく始まったバブル経済(もちろん、当時はそんな言い方はしていませんでしたが)も、最初のうちは円高不況の呪縛から逃れられず、各社の年々の営業報告書も「こんな好景気が続くわけがない」といった警戒感満載の表現で切り出されていましたが、平成に入った頃には「永遠に日本の繁栄が続く」といった空気が日本全体を覆いつくしていました。経済は循環するって当たり前のことを集団心理で忘れてしまったなんて、大バカですよね。ペーペーだった私には、バブルでいい思いをしたなんて記憶はありませんが、「浮かれ」に多少は便乗させて貰って不思議な世界をほんの少しだけ覗かせていただいたこともありました。景気がいいとか贅沢だとか、ということよりも国民全体の意識がユルユルになって慢心してしまったことが最大の問題であったのでしょうね。

一方、地価が上がり庶民にはマイホームが手に入らない、実態経済の不在とマネーゲームといった批判的な語り口で俎上に上ることの多い「バブル時代」ですが、自殺者数が年々減少していったという意味では、むしろ人間味のある時代であったのかもしれません。この映画のラストシーンの空撮ショット(実際にはモロCGなのですが。)は、失われた10年が無かったもう一つの現在を提示してくれていました。

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コメント

お~っ、先に行かれてしまいましたっ!
来週頑張ろう。

投稿: Mizo | 2007.03.05 06:56

現況を踏まえれば、映画なんて観にいっているばあいじゃないんですが。とはいえ、忙中閑在ってことで。

投稿: 凡太郎 | 2007.03.11 21:00

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