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2007.04.30

逆境の経営学

41dvbo0jo3l_aa240_1 吉野家安倍修仁「逆境の経営学」 戸田顕司 日経BP ¥1,575

 なにかの雑誌の記事を見て、どうにも手に入れたくなって購入。今となっては、その雑誌名を思い出せない自己嫌悪。

 書店に並んでいるのは何度となく目にしているものの、表紙を眺めただけでは購入するところまでは魅かれなかった。オビに「地獄を2度見た男が初めて語り下ろす」とある。2度とは、ほかでもない会社更生法の申請と米国産牛肉禁輸を指す。

 あっさりと読める分量と書きぶりですが、崖っぷちで生死をかけてきた者だけが語りうる説得力に引き込まれます。あるコンサルタントの言として、「全て自分たちの力で解決する、それが吉野家という集団だった。」という趣旨の記述がありましたが、借り物ではない自立した力強さを感じました。アウトソーシング花盛りの中、安易な流行に左右されない独自の企業文化が根付いているのでしょう。

 ちなみに、書名に安倍社長の名前が入っているのは、著者自身は日経BPの記者のため。

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