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2007年6月

2007.06.25

2つの試合 K-1

今夜、フジテレビ系列で放映されたK-1オランダ大会の模様。そこでの対照的な2試合。

K1_01 スーパーヘビー級タイトルマッチは、今年に入ってチェ・ホンマンほかを6連続KOでのしたマイティ・モーが空手家シェーム"チャンピオン"シュルトに挑む。シュルトって往時の馬場さんみたいな動きの印象ですが、やっぱりテクニシャンなんでしょうね。ローキックでモーの動きが止まりましたね。この大会ではローキックの巧拙が試合を決定づけるシーンが多かったように見受けました。

TV放映で最後に流されたのは、1年前に試合直前に逃亡(?)した"Beast"ボブ・サップ対20世紀最強の暴君ことピーター・アーツ。90年代のアーツの狙いすましたハイキックの前には、誰も敵わないという絶対的な強さを感じたものですが、今夜は???でした。そうは思いたくはないものの、プロレス的なものを感じたのは私だけではありますまい。K1_02

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SO903iTV

O_031 ケータイを替えました。SO903iTV。その前に替えたのは、はっきりとは憶えていないくらい前で、少なくとも2年以上前のようでした。ワンセグってやつでTVが見られるのも不思議ではありますが、microSDカードってヤツに音楽CDが30枚以上収まってしまうのにはもっと驚き。もちろん圧縮方式の進化も関係しているのでしょうが、女性の小指のツメよりもまだ小さい黒い紙切れみたいなものにこれだけの情報が入ることに愕然。これじゃ、i-Podいらんなぁ。一方、電話をかけるのに結構のステップを踏む必要があるようで、いまや音声通話など本命の使い方ではないんでしょうね。

とはいえ、いまだに使い方は十分にわかっていません。

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指一本の執念が勝負を決める

0279887400001 指一本の執念が勝負を決める 冨山和彦 ファーストプレス ¥1,575

一冊丸ごと”檄文”です。

著者は産業再生機構COOを務め、最近、経営共創基盤なるターンアラウンドビジネス企業を立ち上げた。ひと月ほど前の日経ビジネスにインタビュー記事が載っていて、ずいぶんと挑発的な物言いが印象的だった。で、新聞にあった本書の広告が気になって手に取った次第。

その華麗にしてめまぐるしい経歴と毀誉褒貶ばかりが話題になりがちな方ですが、父方、母方のご先祖様(というほどの代ではないようですが)の背景が、不思議と私自身のそれに似通う部分が多くあり、親近感をもって読み終えました。

この本のことを職場のある方に話したところ、ある講演会で冨山氏の話を直接聞いたことがあり、名刺交換までしたとのこと。・・・世の中、繋がっているもんだなぁ、と感じた一幕でした。

「カイシャ幕藩体制」、「ゲマインシャフト型企業」、「経営のリアリズム」、「ストレス耐性」、「カッコイイ(かそうでないか)」・・・。

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2007.06.24

レストラン HIGHWAY

先週末、同業の集まりで神戸のレストラン"HIGHWAY"でステーキコースを堪能しました。毎回、名店を回る催しを企画していただいているのですが、今回は、まさに神戸の歴史的名店。店名の由来は、谷崎潤一郎の命名によるものだそうですが、同店のsiteによるとただ単に名付け親になったというだけではないそうです。

集まった方々の近況報告を少々時間をかけて行うのが慣わしの会なので、食事を楽しみつつも、多少機械的に料理を口に運んでいたものの、ヘレステーキの一切れ目を口に運んだときは、思わず手を止めてしまいました。とても「柔らかかった」のです。そう大きくない店内にもかかわらず(ということは、厨房もそう大きくはないのでしょうから)、20人近いメンバーにほぼ同時に皿を運びながら、食べやすい暖かさで提供するのは、並大抵のことではないでしょう。・・・もっとも、食べているときは自分自身のスピーチのネタ探しオチづくりで手一杯で、そこまで余裕はなかったのですが。

ともあれ、至福のひとときでありました。

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2007.06.18

ル・マン アウディ4連覇

2007061805324698jijpspoview0011 ル・マン24時間レースで、アウディが4連覇したらしい。ディーゼル・エンジンでの連覇。PPをとった地元プジョーを抑えて王者の貫禄ってことでしょうか。快挙ですね。でも、日本じゃ地上波で中継してくれなくなって久しい。とても残念である。

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「いおうじま」→「いおうとう」

国土地理院の決定。ようやく戦後が終わる。米軍の強襲揚陸艦も"IWOJIMA"から改名しなきゃな。→時事通信社

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2007.06.17

父の日@USJ

Dsc00237_mini 大阪のUSJが粋な計らい。父の日を含めた3日間、父子2人組を子供一人の料金で入場可能なクーポンを発行してくれました。長女は年間パスポートを持っているので、次女と二人で入場。

新感覚ジェットコースター(派手な宙返りなどは無いのですが、ゼロGポイントが何箇所もあり、腰が浮く感覚(瞬間的な無重力状態)が不思議体験となります。)やスパイダーマンの3Dなどで、夕方まで堪能しました。暑かったものの、アトラクションもそこそこ回れて充実の一日となりました。

写真はウォーターワールド(映画はケビコスナー主演の海洋SFアドベンチャー)終演後。水上機型のブロンコ(らしきもの。ほんまにあるのかどうかは知りません。)が写っています。

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ヒット商品を最初に買う人たち

41andeyx9l_aa240_1 ヒット商品を最初に買う人たち 森行生 ソフトバンク新書 ¥735

イノベータ、アーリーアダプタ、フォロワーに3区分するお馴染みの理論を、実践的に説明してくれます。ニンテンドーDS、i-Pod、ヘルシア緑茶など、マニアや高感度の女子高生に訴求しているだけでは、大きく判断を誤る恐れがあることなど興味深いケースが様々挙げられています。といって、この本を読んだからといってヒット商品の企画ができるわけもなく、実際のところは新聞やWBSを心地よく眺めることができるといったところでしょうか。それでも、なんとなく世の中がわかったような気分に浸れるのも悪くないのかもしれません。

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幸運を引きよせるスピリチュアルブック

5192g58x0jl_aa240_1 幸運を引きよせるスピリチュアルブック 江原啓之 王様文庫 三笠書房 ¥520

知り合いの方に江原さんの本を薦められて買ったものの、念頭に置かれていたものとは別の書を手にとってしまったようです。勧められていたのはもう少し固めのものだったようですが、これはこれでわかりやすかった、ということにしておきましょう。

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2007.06.10

RAINBOW 17

1512041 RAINBOW(17) 安部譲二/柿崎正澄 ヤングサンデーコミックス ¥530

二舎六房の七人 「後先考えられるほど・・・人間できちゃいねェよ。」

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ガンダム・モデル進化論

41vx6d1pnfl_aa240_1 ガンダム・モデル進化論 今冬二 祥伝社 ¥777

 祥伝社新書の一冊。新書の装丁ではあるものの、解説写真がふんだんに挿入されています。また、わが国のプラモデル黎明期から丁寧に、そして冷静に客観的に説き起こされていることからもとても好感が持てる書きぶりとなっています。Model Graphix誌のあさのまさひこ氏のようなアツさや理屈っぽさが受け入れられる読者層よりも薄い方々向けであっても受け入れられることを意図されているようにも感じます。

 最近になってガンプラをぼちぼち作っているものの、(一般的なリアルタイム体験の無さとは事情が違うものの)リアルタイムでTV等を観ていない者としては、知らないことが山ほどありました。模型誌でよく目にする「MSV」とは何かを初めて理解しましたし(OVAの一種かと推測していたくらいです。)。

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MG 1/100 MS-14A GELGOOG

Mg_ms14a_gelgoog_002_miniMg_ms14a_gelgoog_001_mini_1 MG 1/100 MS-14A GELGOOG

もうじきVer.2.0と銘打ったリメイク版が出るそうなので、なんとも間の抜けたタイミングでの製作となりました。素組んだだけの状態なので、よく見ていただくとニッパー跡の白化も生々しい。このあたりのゲート処理もVer.2.0では改善されているのでしょうね。

ZAKUII(こいつもVer.1.0なんですが。)とのツーショットは、よく言われているようですが、さながらIII号戦車とキングタイガーといった趣ですね。

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HGUC 1/144 GM 寒冷地仕様

Hg_rgm79d_gm_cold_type_001_miniHg_rgm79d_gm_cold_type_002_miniHg_rgm79d_gm_cold_type_003_mini HGUC 1/144 GM 寒冷地仕様

 「ポケットの中の戦争」に出てきたタイプだそうです。このOVA自体を未見なのですが、泣かせるエピソードが記されていました。模型にはちょこっと塗装してみました。でも、寒冷地迷彩を施すなら、(水性ペンキで)真っ白ってことになるんでしょうかね。

(ボックスサイドの説明書きより引用)

「ジム寒冷地仕様」は、一年戦争時に量産された”ジム”のうち、いわゆる後期生産型に属する機体である。寒冷地仕様へのチューンとして、着氷や氷結対策、各部の凍結防止や防寒処理などが施されている。U.C.0079年12月9日。連邦軍の北極基地が公国軍の特務部隊"サイクロプス隊"に急襲された。警備についていたジム寒冷地仕様は、一歩も退くことなくマシンガンを撃ち続け、シャトルを狙うハイゴッグを撃破するものの、その機体はシャトルが吐き出す轟々たる爆炎の中に姿を消すのであった・・・・・・。

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絶妙な「叱り方」の技術

51bpr4vqzel_aa240_1 絶妙な「叱り方」の技術 藤崎雄三 明日香出版社 ¥1,365

 「叱る」といった場合、家庭、教育現場そして職場の三つのシーンが考えられますが、副題に「叱られるのも、叱るのも避けたいあなたに」とあるとおり、本書は職場タイプです。いわゆる今流行の「上司」本ですね。リーダーシップ論を問うた本を手に取ることはあっても、この手のものを手にすることになろうとは。読んでも、頭に残したうえで実践しなきゃ意味ないですね。

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「混沌」 新・金融腐食列島

511eb9zz2fl_aa240_151vh5hryh1l_aa240_1 「混沌」 新・金融腐食列島 (上)(下)高杉良 講談社文庫 ¥790

金融腐食列島の続編。主人公は前作に続き竹中治夫。ただし、今度は広報部長ながら企画部長あるいは社長室長の役回りを演じる。舞台装置はUFJ銀行成立のウラでの暗闘となされ、協和銀行がUFJ設立時に離脱する経緯に焦点が当てられる。固有名詞は全て暗喩とされているが、例によって全て容易に想像がつく。企業内小説としてだけではなく、首都圏でのグルメ情報や艶っぽい描写も興を添える。

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爆発するソーシャルメディア

41x6r3wm4xl_aa240_1 爆発するソーシャルメディア 湯川鶴章 ソフトバンク新書 ¥735

 マイスペース、ユーチューブ、ミクシィ、そして本命とも言われるセカンドライフ・・・。グーグルゾン出現の可能性を示唆する業界で話題のショートムービーの紹介など、知っている人は知っているのだろうけれど一般には知られていない「常識」を体系立てて紹介し、そして一緒に考えてくれる本。著者の経歴も少しばかり興味をそそられるものがあります。

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ウェブ仮想社会「セカンドライフ」

41ofqzzgtsl_aa240_1 ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 浅枝大志 アスキー新書 ¥756

 アスキー新書からこそ出版されるにふさわしい内容。著者はまだ20代のようですが、冷静な書きぶり、広い視野を感じさせ、安心して読めます。

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