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2007.09.22

恐怖の存在 (下)

51z0owoz9kl_aa240_1 恐怖の存在 (下) マイクル・クライトン ハヤカワ文庫 ¥987

下巻ではお約束の派手なアクションが展開。そしてお約束どおり意表をつくアクション。環境テロリストにこども兵。日本人にはおよそ考えつかないような環境問題との結びつき。

「地球全体の温暖化」と「主に都市部を中心とする一部地域での急激な気温上昇」との違いを十分に認識する必要があるということがよくわかりました。特に今年のように猛暑の日本にあっては。そして、環境問題と温暖化や海面上昇を一緒くたにすべきではないのでしょう。そろそろ日本でも、こういったクライトン的見方にも目を向けられてきたようですが。

さらに言えば、敢えてクライトンが巻末で触れているとおり、「科学と政治、資本主義」との関係をきちんとわきまえ、マスコミ情報を咀嚼する必要があるのでしょう。かつての「優生学」の捉えられ方と「地球温暖化」の対比は秀逸です。

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