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2007.10.07

監査難民

41zet8bj35l_aa240_1 監査難民 種村大基 講談社 ¥1,680

いま、監査法人勤務の公認会計士の間で静かなベストセラーとなっています。著者は共同通信社の経済部記者。

オビには大きな活字で「上場企業800社に”突然死”の危機!」とあり、「絶対に自主清算すべきじゃない!クライアントに対してどう責任をとるんだ。自分たちの手で潰すのか!」、「ウチはもう潰れているんだ。潰れるか潰れないかの議論をじているんじゃない。社員やスタッフ、その家族を合わせて一万人以上の関係者を路頭に迷わせないようにする方策を探っているんだよ!」とも。

カバー表紙ウラ: 2007年7月、日本監査界の巨人が姿を消した。みすず監査法人-かつて中央青山監査法人として、四大監査法人の一角を占めてきた名門である。カネボウ粉飾決算事件で所属会計士が逮捕され、監査への「疑いの眼」を生じさせた”張本人”が自主解散へ追い込まれる過程には、外資の戦略、獅子身中の虫による内乱、金融庁との壮絶な攻防など、凄まじい闘いが存在した。名門監査法人はなぜ、自ら組織を解体せざるを得なかったのか。その死が開いた”パンドラの箱”には何が入っているのか。JALに代表される”厳しい監査”は今後、企業にどのような影響を与えていくのか-。

自ら目を通された方がよかろうと感じ、ここでは中途半端に内容に触れることは避けることとします。いまのところ、日経をはじめ一般紙誌の書評には上っていませんが、多くの週を経ずして上ってくることは間違いないと思います。著者の勤務先を踏まえると地方紙の方が取り上げるのは早くなるかも知れませんが、掘り込み方の深みには脱帽ものです。金曜日、深夜となりましたが一気に読了。

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