焼肉本陣 堂山町
梅田の東通り商店街から一店舗分路地に入ったところにありました。元旅館というだけあっって、玄関からして「ここが焼肉屋?」といった趣。京都の老舗料亭よろしく、鰻の寝床のような店内。ぼぅっとしていたら部屋に戻れなくなる。
基本コースに当たる最も安い飲み放題コースでも、ひととおりの部位が揃っており、十分に腹一杯になりました。ちょっと変わった店です。
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梅田の東通り商店街から一店舗分路地に入ったところにありました。元旅館というだけあっって、玄関からして「ここが焼肉屋?」といった趣。京都の老舗料亭よろしく、鰻の寝床のような店内。ぼぅっとしていたら部屋に戻れなくなる。
基本コースに当たる最も安い飲み放題コースでも、ひととおりの部位が揃っており、十分に腹一杯になりました。ちょっと変わった店です。
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夏ごろ、ステーキハウスが開店する旨の看板を車窓から認め、「食べに行きたいなぁ。」などと家族と話をしていたものの、はや年末。行けるときに行っておこう、ということになりランチへ。入ったのが12時前だったので空いていたものの、昼過ぎにはほぼ満席。各10席×3ある鉄板コーナーのそれぞれに若手のスタッフがついて、ステーキを手早く焼き上げる。フランベの炎による演出には、おもわずオォッと。本格的なステーキをリーズナブルな価格でおなか一杯に。もっとも、ホールスタッフの女の子は一生懸命な様子はわかるものの、客の動き、期待をうまい呼吸で拾っているとは言いがたい場面も。ランチとはいえ、家族で来れば1万円では収まらないわけで、庶民にとってはちょっとした贅沢となる。サービスもファミレス以上のものを期待してしまうのもやむを得まい。とはいえ、若い人が必死になって店を盛りたてようとしている様子を見るのも悪くはないかもしれませんね。
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検察を支配する「悪魔」 田原総一朗+田中森一 講談社 ¥1,680
田中氏のオビの吹き出しは、「入獄前に全てを告白!」。編集部による人権侵害か。
二人が対談するかのように戦後の検察の足取を辿っていく。途中、田中氏を田原氏が叱る場面が何度か出てくる。感情移入は田原氏への方が相当しやすい。端的な例では、田中氏は地上げのために民家に放火するヤクザを擁護するかのような発言をするなど、庶民感覚から遊離しているというよりも異常な感性を発露する箇所がまま見受けられる。江副氏への検察による拷問の下りなど、正視に耐えない箇所も。
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昨夕、メリケンパークの突端にあるオリエンタルホテルへ。地元では「カマボコ型」とか言われているホテルです。他のホテルに比べてアクセスが悪いためか、宴席の候補に挙がりにくいのですが、突堤の突端にあるだけに高層階でなくとも眺望は抜群。
家族のスケジュールの都合で、一日早いクリスマス・イブを楽しむためにレストランへ。消費者金融ではありませんが、事前にしっかりチェックしとけばよかったものを、当日になって「KOBE WALKER」やら「KANSAI WALKER」を慌てて購入する始末。結局、ネットで何となく引っかかった同ホテルのテラスレストランへ。この時期、本格高級レストランに家族4人で臨むのは予算的に暴挙となるため、バイキング形式の中味を品定め。フィレ・ステーキにフォアグラ添え、ロブスター・・・、で、17時開始の会場へ16時10分着。にも関わらず、すでに20人ほどの列が。ホテル側からすれば、大ヒット企画ってところでしょうか。
10分繰り上げて入場。慌てなくとも十分に食べられるのですが、そこは浅ましい庶民感覚を発揮して、最初の15分は血眼状態。一方、もう若くない胃は30分もすれば、「もう結構」状態。欲張ってステーキを何皿も取ってきたもんですから、贅沢にもフォアグラも吐きそうなくらいいただきました。何年か前、カニの食べ放題で吐くほど食って以来、カニに食欲をそそられなくなりましたが、フォアグラも暫くは結構になりました。そういった目玉商品だけでなく、上品でいて変わったメニューが並び、とうてい全ては食べきれないラインナップでありました。
腹一杯になった後は、ホテルロビーのイルミネーション・ツリーやアカペラ・コンサート、対岸のMOSAICの電飾を楽しんだり、満足なクリスマス・イブとなりました。
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自治体格差が国を滅ぼす 田村秀 集英社新書 ¥735
ここでも「勝ち組」と「負け組」。一方で「勝ち組」にアキレス腱は無いか、「負け組」の展望は、といった視点で、典型的な自治体をケース・スタディ形式で覗いて歩く。さて、あなたの居住地は勝ち組、それとも負け組?
「勝ち組」
「負け組」
「模索組?」
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脱線者 織田裕二 朝日新書 ¥798
織田裕二が半生を語る自叙伝、と期待して購入したものの、そのようでその風でもない。学生時代からこれまでを振り返り、職業観に触れているものの深いツッコミはなくえらく簡単に読了してしまった。そうは考えたくはないけれど、「椿三十郎」の宣伝目的か?
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「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法 石井裕之 フォレスト出版 ¥1,345
副題は「人生を変える!」、「思い通りに自分を動かす4つの法則」とあります。「もうひとりの自分」とは潜在意識のことを指すようですが、マーフィーほかの自己啓発書に比してヌルい印象を受けました。立ち読みで済ませてしまってもよかったのかもしれませんが、喉が渇いた折に駅頭で栄養ドリンクを1本飲む感覚でしょうか。
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忘れたころにやってきました。慌しいというのも悪いことばかりではなく、思いがけないプレゼントが届いたような気分に浸れます。
"You say"などと郵政をかけた言い回しになっていますが、郵便局会社共同企画第一弾とのこと。金額を考えると、ちょっとのせられたかな、という気もしないでもありませんが、「カネじゃないよな。」ってスタンスも大事にしたいわけです。
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小説会計監査 細野康弘 東洋経済新報社 ¥1,680
オビには「巨大監査法人はなぜ崩壊したのか?」と大きく、「当局のあまりにも恣意的な検査・指導。リーク情報に踊らされ、世論を煽ったマスコミ。背後にうごめく超大国の思惑・・・・・。渦中の監査法人に身をおいた著者が贈る、迫真の長編書き下ろし。」と小さくあります。
著者は中央青山監査法人でメガバンク、大手流通グループ、国営巨大公社などを担当。同監査法人の理事、評議会議長なども歴任。2006年退職し独立。と記されています。
各社を巡る記述もずいぶんと強烈な書きぶりの箇所がありますが、PwCと目されるKkLなる国際会計事務所のネットワークとアタラ監査法人なる新設法人に係る箇所は苛烈ともいえる書きぶりです。著者の憤怒が伝わってくるようです。しかしながら一方で、被監査先の管理職を戦友と称する感覚には、アナクロさの匂いを感じると同時に、こういったスタンスが大事件を引き起こす風土から生まれたのであろうとの印象を禁じえません。
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プラモデルカタログ2008 芸文社 ¥1,680
模型店の流通に乗ったインジェクションキットに限定されますが国内メーカーをほぼ網羅した1冊であり、カネを払って購入するカタログでもあります。実際、この本を通じてキットを購入することも可能な仕組が組み込まれているようです。
なお、キットごとの説明などは一切ありません。パッケージ写真とスケール、メーカー希望小売価格が主な情報となります。
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百貨店サバイバル 田中陽 日経ビジネス人文庫 ¥680
日経ビジネスに連載されたいた「まるで見てきた様な」書きぶりで少々話題になった記事をベースにまとめられた書です。伊勢丹+三越、阪神+阪急、大丸+松坂屋など再編ドミノはどこまでいくのか、地方百貨店はどうなっていくのか。元ミレニアムリテイリング総帥の和田繁明氏が歯に衣着せぬ物言いで淘汰の時代を語る章も魅力的でしたが、台湾の新光三越の繁栄ぶりがもっともインパクトを感じました。日本最大の売場面積8万7千㎡を有する松坂屋名古屋本店をはるかに上回る14万8千㎡に及ぶ本店をはじめ、台南市の2号店は1つの建物で12万3千㎡という超巨艦店舗群。その発展を指揮したのが、岡田茂事件で日本から左遷された人物であったというのも物語りめいて迫力があった。
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タミヤ 1/48 日本陸海軍戦闘機セット 小型乗用車くろがね四起・整備兵付き
いえ、購入したわけではないのです。”くろがね”は欲しいものの、これっていわゆる「抱き合わせ」販売ちゃうのん?¥9,450やって。世界のタミヤがこんなことしちゃいかんなぁ。・・・でもやっぱり”くろがね”が・・・。1万円近い”くろがね”を買うと割り切るか。そこまで愚かにはなりたくないしなぁ。世に煩悩の種は尽きません。
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国家の罠 佐藤優 新潮文庫 ¥740
副題は「外務省のラスプーチンと呼ばれて」。「公認会計士vs特捜検察」につづき、国策捜査モノが続きました。奇しくも先週の朝まで生テレビでは「検察の正義」が取り上げられるなど、世間の目が国策捜査に注がれているように感じます。
この本は妙に高揚感や憤怒が無く、被疑者の獄中手記でありながら、観察者としての視線が透徹されている。むしろ西村検事が観察対象として扱われ、この事件そのものがケースレポート化されている。著者は歴史に問うための記録として本書を残したのだろうか。
また、”鈴木宗男氏”と記されているムネオセンセイの等身大の姿が見えてきて、メディアが作り上げる虚像の恐ろしさも反射的に教えてくれる。
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