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2008.02.10

サブプライム問題の教訓

41pqu7nxzkl_aa240_1 サブプライム問題の教訓 証券化と格付の精神 江川由紀雄 商事法務 ¥1,680

金融機関を渡り歩き、現在はドイツ証券のマネージングディレクター証券化商品調査部長の職にある著者の手になる「エッセイ」。エッセイと著者が謙遜して記しているだけで、実際は極めて密度の濃い書であった。全くの門外漢が手に取ると、アルファベット・スープ状態で混乱するかもしれないが、金融機関関係者や一般企業でも経理や財務に関わる部署に席を置かれている方であれば十分に理解できようし、また引きずり込まれる魅力がある。まさに第一線で日本の証券化業務を見つめ続けてきた著者であるからこそモノにすることができたともいえよう。仕組債等のネーミングや、TVコマーシャル、通勤経路などで得られる皮膚感覚の重要性の下りなど、毛色の変わった記述もあり楽しめる。

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