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2008年4月

2008.04.27

今週のCDたち

チェーン化してしまっております。こうなると単なる憶えでしかなくなっていますね。

  1. 宇宙の騎士:TOTO
  2. ミレニアム ゴジラ ベスト:伊福部昭 東宝特撮映画傑作選
  3. Super Best of Yumi Arai :荒井由実
  4. Greatest Hits :QUEEN
  5. Greatest Hits :Billy Joel

 ・・・やっぱりナツメロばかりになってしまいました。特にゴジラは、昭和29年のものから収録されております。

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JRはなぜ変われたか

41xymterqel_sl500_aa240_1 JRはなぜ変われたか 山之内秀一郎 毎日新聞社 ¥1,785

著者は旧国鉄出身で、国鉄からJRへ移行する時期も含めてJR東日本の経営に関わってきた人物。副社長、副会長、会長を経て現在は同社顧問。

多分に国鉄の末期における改革から、JRにおける「いい面」ばかりが強調されているようにも感じますが、かといって大げさであったりウソが書き連ねられているわけではなかろうとも感じられる書きぶりです。それにつけても、国鉄時代に接客態度の改善をすることが経営サイドに阿る態度ととられたり、JRになった直後の車内で、車掌が偉そうに検札しているシーンの描写などを読むにつけ、隔世の感を憶えます。

JR以降直後の車内の混乱ぶり、月次決算のあたりのお粗末さには、おもわず失笑してしまいます

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部下は育てるな! 取り替えろ!!

51nfbodvm3l_sl500_bo2204203200_pisi 部下は育てるな! 取り替えろ!! 長野慶太 光文社ペーパーバックス ¥1,000

一見、冷淡なタイトルですが、そのまんまクールな内容です。内容はクールですが、書きぶりはアツイ。部下は育てるものではなく、勝手に育つということらしいのですが、一方で新人の3年間は研修体制を整えて育ててやる必要も強調されています。

著者が認め、また強調しているように、書かれている内容は非常識なものばかりです。だからといって、この本に書かれていることが的外れなものばかりではなく、考えさせられることが多いと言っておきましょう。

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2008.04.23

パンツァーグラフ! 12

Pg121 パンツァーグラフ! 12  モデルアート社 ¥2,200

表紙派手!! 特集はタミヤ1/35MM 40周年記念号。

MMことミリタリーミニチュアシリーズが40年とあっては、それに群がってきた連中もいいオヤジになっていて当然ですな。数えてみたところ、291製品中、149製品を作った記憶がありました。中にはチハ車のように3、4個組み立てたような気がするものも。一方で、結構作ったつもりでいても半分くらいにしか達していないことに少々焦りも募ります。ま、募るだけで行動には移しませんが。その辺りがまさにオヤジ的です。

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2008.04.21

自治体職員がみたイギリス

1271 自治体職員がみたイギリス 石原俊彦/稲澤克祐編著 

関西学院大学出版会 ¥2,310

 全国の自治体職員の有志の方々が、数度にわたり敢行したイギリスでの地方自治体等の視察記です。少々堅い内容や日本では殆ど馴染みがない事柄、アルファベットの略語が連なる専門用語も登場しますが、皆さんの感動と驚きが余すところ無くストレートに披瀝されています。また、第2編では、イギリスでの日常を捉え、ショッピングやファッションなどをテーマにしており、それでいて単なる旅行ガイドでない鋭い分析、コメントが付され、一風変わった味わいに仕上がっています。とても楽しく読み通せることでしょう。

<<目次>>

第1編  英国地方自治体の行政経営改革

 第1章 英国の地方自治体
     ─行政と経営改革の概要
 第2章 英国地方自治体のランキング
     ─自治体監査委員会による競争環境の整備
 第3章 英国最大で最小の地方自治体
     ─ロンドン市役所の廃止と復活
 第4章 ロンドンの貧困地区が抱える課題
     ─サザック区役所の取り組み
 第5章 大ロンドン市が営む最大のビジネス
     ─ロンドン市交通局の行政経営と交通政策
 第6章 オリンピック開催とロンドンの都市再生
     ─ロンドン開発公社の葛藤
 第7章 英国第2の都市が目指す行政経営
     ─バーミンガム市役所のうめき声
 第8章 老後を豊かに暮らす観光自治体
     ─ブライトン・ホーブ市のマネジメント
 第9章 語学研修を街づくりに活かす学園都市
     ─イーストボーン市役所の業績管理と地域戦略
 第10章 海峡の街と行政経営
     ─ドーバー市のパートナーシップと内部管理

第2編  英国の日常と市民生活

 第11章 ロンドンの街並み
     ─世界一歩きやすい都市をめざす
 第12章 イギリス:買い物事情と街歩き
     ─実際に体験してみると
 第13章 イギリス人のファッション・プライド
     ─個性と機能性の追求
 第14章 管理栄養士が見たイギリスの食文化
     ─伝統とバラエティー
 第15章 自治体職員流英国の歩き方
     ─ロンドンの諸相

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2008.04.20

またもやCDレンタル

TSUTAYAにCDを返却に行ったはずが、またもや借りてきてしまった。チェーン状態にはまるかどうかの瀬戸際。2日で15枚も借りたもんで通勤の行き帰りに聴くにしても1週間かかりそう。

  1. f : 福山雅治
  2. Hotei Greatest Hits 1990-1999 : 布袋寅泰
  3. ベストだぜ!! : ウルフルズ
  4. Ken's Bar : 平井堅
  5. Led Zeppelin Ⅳ : Led Zeppelin

今回のレンタルには特にテーマはありません。強いて言えば”きまぐれ”でしょうか。

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名探偵コナン 戦慄の楽譜

10065671 名探偵コナン 戦慄の楽譜

劇場版第12弾。楽譜と書いてフルスコアと読ませます。音楽アカデミーを一代で築いた人物を巡る人たちの愛憎を縦糸に、クラシック音楽界を横糸にした推理ドラマ。毎度のように子供にせがまれて、近所のワーナー・マイカル明石へ。案の定、カップルだらけ。お約束の派手な爆破シーンもあるものの、大げさすぎない展開。オトナも楽しめます。

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高い城の男

695546020ea0be200ff56110_aa180_l1 高い城の男 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫 ¥798

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」に続きディックの長編。かつてヒューゴー賞の長編部門を受賞しただけに、丁寧に練られた秀逸な作品です。ブレードランナーの影響もあって、知名度から言えば「アンドロイド・・・」に譲るものの、米国ではディックの第一位作品に推す人が多いとも。

WWIIで枢軸国側が勝利し、北米大陸の西側を日本が、東側をドイツが統治する世界が舞台。架空戦記と異なり、戦闘シーンはありません。日本が分割統治された世界を舞台にした小説は古くからありますが、本書のような枢軸国が勝利した世界を描くSFは、それだけで一ジャンルを形成していたかと記憶しています。ジャンルの通称は失念してしまいましたが。

少し視点が異なりますが、日本でも蒙古帝国が全世界を支配する未来世界を描いた豊田有恒の「モンゴルの残光」や核戦争後の米国の治安維持のために赴く自衛隊を描いた矢野徹の「地球0年」、あるいは村上龍の連作「5分後の世界」、「ヒュウガウイルス」など、本格戦闘とは別の意味のパラレルワールドを描いた秀作が多くありますが、架空戦記よりはそのような作品群に近いもの、あるいはより一層落ち着いた環境を描いていると感じます。

表紙にはナチスの鉤十字と象徴のワシの徽章が描かれていますが、主な舞台は日本が支配する西海岸側。ちょっとした事件も起こるものの、占領国の被占領民、ここでは白人男性、の日常が主に描かれます。屈折と懊悩の心理描写。日本人にとっては、受け止め方は複雑なものになろうと思います。

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久しぶりにCDレンタル

DVDは時折レンタルしますが、CDはこの前いつ借りたかの記憶がない。

今回のテーマはリラックスor癒し。

  1. The very best of Shakatak : Shakatak
  2. Disc Charge : Boys Town Gang
  3. Live in Japan : Deep Purple
  4. Best of Tokyo SKA 1998-2007 : 東京スカパラダイスオーケストラ
  5. The Greatest Hits : Love Psychedelico
  6. Blue Sky : 押尾コータロー
  7. 田園 : 玉置浩二
  8. Miss M : 竹内まりや
  9. Lomgtime Favorites : 竹内まりや
  10. Denim : 竹内まりや

とりとめなく新旧入り混じった結果となりました。TSUTAYAで、あてなくウロウロとしながらピックアップしてたらこうなりました。意識していたのは5の倍数になる枚数で借りることぐらい。1枚300円のレンタル料が5枚では1,000円になるためです。

なんでハードロックのDeep Purpleがリラックスに結びつくかといえば、リラックスというよりもこちらはもう一方のテーマの癒しなんですが、個人的な懐古趣味ですね。竹内まりやだけ複数枚になっていますが、他はバラバラ。ディスコグラフィーをあまりよく知らないミュージシャンが多いため、ベスト盤主体です。でも、結局は最新のモノは盛り込めなかったですな。

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2008.04.19

範馬刃牙 11 12

51xrirptfdl_sl500_aa240_1 範馬刃牙 11 12 板垣恵介 秋田書店 ¥420

ちょっと間が開いて2冊まとめ買い。T-REXのDNAを引くと言う(?)ピクルの登場で、かつてのテンポが復活。間延びしたコマ割りとはオサラバ。どうやら、10巻と11巻の間に外伝として「ピクル」というタイトルのものが入ったよう。

脳内等身大カマキリを超える、実体のある恐竜を持ち出してしまっちゃあ、後は宇宙人と勇次郎しか残っていないですなぁ。

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成功する男はみな、非情である。

41sf4rgjm8l_sl500_aa240_1 成功する男はみな、非情である。 角川いつか だいわ文庫 ¥680

「成功哲学」、「帝王学」のウラ・バージョン、ホンネ編といったところでしょうか。書店でワゴン売りのような形で積まれてありました。挑発的な書きぶりと文末の言い切り表現が目立ち、それでもって説得力を生もうとしているようですが、そういった”しかけ”を外しながら読まないと全てを真に受けてしまうと、読後、人間味のない尊大な輩になってしまうかも。

生真面目に生きるだけが能じゃないよ、と語りかけているわけですが、このような正論を否定する類の本が人気を呼ぶ世相、時代背景があるということなんでしょうか。処世術というには生々しいものもありますが、世の中にはこういった考え方、行動様式を持っている人間も少々いることをわきまえておくことはリスク管理上も好ましいのでは。

とはいえ、ワクワク楽しく一気に読み通せます。

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2008.04.16

コミックチャージ  No.9

Top151_2コミックチャージ No.9  ¥290

永ちゃんのDVDが付録でついていたんで、ついフラフラと購入。DVDは4月23日発売の「The REAL」の予告編とルシードのCF4全パターン入り。これだけでも十分に290円以上はあります。これまではコンビニでの(ちょくちょくの)立ち読みで済ませておりました。帰りの電車の中で完読。

この雑誌、月2回刊で角川書店から出ているんですね。「成りあがり」のオリジナルは、たしか小学館だったような・・・。やっぱり「著作権者」は強い。(補足 ・・・文庫版はたしかに角川から出ておりました。 小学館文庫が出たのはつい最近ですね。)

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英語は逆から学べ!

61rwebizlul_sl500_aa240_1 英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応) (長っ) 苫米地英人 フォレスト出版 ¥1,365

タイトルに魅かれてついフラフラと購入。CD付きで¥1,365なら安いと判断してしまうのか?どんな本であれ、ことにHow toものは、内容に従って実行に移した上で何らかの結果、成果がでればモトを取ったってことになるんでしょう。果たしてこの本についての私の投資回収率はいかに?CDをi-Podに移したので、第一関門は突破か?なんて低いハードルなんでしょう。

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2008.04.13

わが安売り哲学

412b3tgnhysl_sl500_aa240_1 わが安売り哲学 中内功 千倉書房 ¥2,940

昨秋のTOEIC受験時に会場となった学園都市の流通科学大学内ローソンで購入。タイトルの上には「新装版」とあり、中内功シリーズ第Ⅰ巻ともあります。なお、”功”という字は本当はつくり(文字の右側)が”力”ではなく”刀”です。

著者はすでに平成17年に逝去されているわけですが、この書が世に出たのは昭和44年。まだ大阪万博開催前、最近の喩えで言うならば、「華麗なる一族」で万博会場の元地主の懐に入った収用代金獲得のために銀行が預金集めに奔走していた頃となります。ダイエーが全国区となりつつあった、日本健在同様に高度成長期にあった頃ですが、一方で、分裂の危機に瀕していたことも本書執筆のきっかけになったとも。

ダイエーがオーナー一族の手を放れ産業再生機構送りとされた挙句、イオンの関連会社(持分法適用会社)となった今日の目から見ると、さすがに色褪せて見える部分もあるものの、その熱さは時代を完全に凌駕しています。ウルトラセブンが今から40年前の作品だとはとても思えないのと同様に、天才は時空を超えていることを思い知らされます。ちょっと元気が出ますし。

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MATアロー2号とガミラス駆逐艦

Gamilas_mat2_01 食玩です。

MATアロー2号は、1971年4月から1年間放映された「帰ってきたウルトラマン」に登場した怪獣退治チーム”MAT(Monster Atack Team)”の主力兵器の一つ。円形だと思っていた主翼が、ずいぶんと複雑な形状の曲線構成になっていることに改めて気づく。団扇型とでもいうのでしょうか。左右主翼に各々スリットの入った円が見えるのは、垂直離着陸用のファンが内蔵されていることを示すのでしょう。Mat2_01

Gamilas_01 ガミラス駆逐艦は、ヤマトが登場するまでの地球防衛軍をいいようにあしらっていた敵役。主人公の古代進の実兄の古代守の乗艦”雪風”を円陣による集中砲火で沈めたシーンは、子供ごころに悲惨さを感じたものです。雪風と言えば、大戦中を通じて活躍し、菊水作戦でも大和に随伴しながらも帰還した不沈の武勲艦。戦後は台湾海軍の駆逐艦としても活躍。そんな運に恵まれたネーミングの艦が、嬲り殺しにされる様は気分がよかろう筈はありません。が、ガミラス駆逐艦の造形はとてもインパクトが強く、パースが強く効いた映像はさらに迫力があり、魅かれてしまったのでありました。

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2008.04.12

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

512atsq7hkl_sl500_aa240_1 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫 ¥672

ハリソンフォードがアンドロイド・バウンティ・ハンターを演じる「ブレードランナー」の原作です。「ブレードランナー」をはじめ、「マイノリティ・レポート」や「トータル・リコール」など原作の映画化作品は映像として目にすることは多かったものの、ディックの作品を小説そのものとして読んだのは初めてかもしれない。

ブレードランナーの映像のインパクトが強かったためか、本作品も脳内での映像化が容易で、リアル、生活感のあるものが浮かんできました。決して細々とディテールが書き連ねられているわけではなく、簡潔な描写であるにも拘らず-説明的でないだけにSFの素養が無いと少々とまどうかもしれませんが-、とても立体的なイメージが浮かんでくるのです。

ストーリーはサスペンス仕立てではありますが、「それはないやろ」的な展開いものの、疑心暗鬼な思いにさせる心理描写が続く箇所もありハラハラさせてももらえます。人間の住む社会にアンドロイドが紛れ込んでいる世界が舞台です。そして、人間の中でもノーマルと呼ばれる存在と最終戦争で遺伝子に影響を受けたのかノーマルと同様の存在と認知されないスペシャルと呼ばれる存在に二分され、巧妙な合成記憶のおかげで自身がアンドロイドであるとの自覚のないアンドロイドなど、さまざまな存在が登場します。大げさに言えば「生きる」ことの意味も考えさせられます。

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道路問題を解く

51vavrzr2bsl_sl500_aa240_1 道路問題を解く 山﨑養世 ダイヤモンド社 ¥1,575

どうやら道路特定財源の一般財源化の目処が立ってきたようですが、日本における道路、ことに高速道路のあり方に関する著者の持論が展開されています。高速道路のインターチェンジを増やして無料化することにより、流量が増す一方で国民経済全体での燃費が改善され、経済の活性化と化石燃料の消費削減が同時に達成できると説く。当然に国民負担も改善される。いいことずくめなんでしょうが、既得権益に関わっている人たちは・・・。

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2008.04.10

ケータイで搭乗する時代ですか!

今日、久しぶりに航空機の搭乗予約をしてビックリ。チケットレスになってからも何度か乗ったような記憶はあるのですが、今じゃ2次元バーコードをケータイにダウンロードして空港に向かうんですね。オヤジにはついていけません。

もっとも、とうとう東海道新幹線でもチケットレス・サービスが始まったようで、カードをかざすと自動改札機の反対側からピコンと出てくる「半券みたいなの」を何と呼んだものか。キップとは違うわけで、飛行機のボーディングパスみたいな位置づけなんでしょうね。

???な世の中になってしまった。

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2008.04.07

週刊東洋経済(4/12)が説く「日経新聞」

Shukan_toyokeizai1 週刊東洋経済4/12 ¥670

今週の特集は「『日経新聞』を読む人読まない人」。いわばライバルを特集の対象にしたわけで「ようやるわ。」というのが第一印象。週刊東洋経済と日経ビジネスは、ダイヤモンドを加えてビジネス3誌(エコノミストを加えれば4誌か)となるライバル関係。また、同社の四季報は日経の会社情報とは、まさにがっぷり四つの敵対関係。

タイトルだけ読めば、日経を読む人とそうでない人の、思想信条、ライフスタイルなどの比較分析かと思いますが、実際には読売、朝日、毎日、産経等の国内紙あるいはFTなど海外経済誌との対比による国内&グローバルでの新聞ビジネスそのものが対象となる記事となっています。ただし、キャッチでは「朝日を読む人の平均世帯年収749.3万円」vs「日経を読む人の平均世帯年収932万円」等々の刺激的な数値が並んでいます。他には、「年収1500万円以上の世帯のうちXX%が読む」、「会社役員のXX%が読む」、「個人投資家のXX%が読む」、「読者のうちXX%が大学・大学院卒」、「経営企画トップのXX%が読む」といったイヤミっぽい数字が対比されていますが、ご想像のとおりことごとく「日経」wins! 実際の数字は同誌をめくってみてくださいね。

読売1,000万部、朝日800万部、毎日400万部、日経300万部、産経200万部。これが各紙のアバウトな発行部数ですが、実は日本には毎日新聞以上の発行部数を誇る「新聞」があるんですね。聖教新聞は公称550万部とのこと。ただし、新聞各紙を調査対象としているABC協会に加盟しておらず、名称に「新聞」とついているものの、創価学会の日刊機関紙との位置づけであるらしい(Wikipediaより)。若者の新聞離れが語られますが、とはいえ日本人は「新聞」好きな国民なんですね。一方、ロンドンでは無料の新聞「メトロ」(本誌の記事にもあります。)が当たり前だったりして世界は広い。

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2008.04.06

花見@明石城公園&明石天文科学館

Hanami01 関西では今週が桜の見頃。少々出遅れ感があったものの、午前中に明石城公園に滑り込み。ブランチぽい朝食を芝生の上で摂り、早々に退散。食事中にも花見客が続々と押し寄せてきました。そのまま帰るのももったいない気がしてきて、明石市立の天文科学館へ。プラネタリウムの上映は既に始まっていたのですが、少々ムリをお願いして観覧。場内案内、解説、施設ともにとても気持ち良かった。その後、13,14Fの展望台(14階展望台から明石海峡大橋を臨む。)や、3,4階の展示を巡って最後に宇宙メダカを鑑賞。向井千秋さんが宇宙に連れて行ったメダカの子孫だそうです。撮影した私自身が写り込んでしまいましたが心霊写真ではございません。念のため。Tenmon01 Tenmon02

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最近の食玩の成果 2008 春

B17_01 大きいのはビッグバード・シリーズVol.3のシークレット、B-17Fメンフィスベル。映画にもなった伝説の機体です。左側は「帰ってきたウルトラマン」での怪獣退治部隊MATのマットサブとマットビークル。そして90式戦車。B-17Fと90式は1/144ですが、MATの2つもそれぐらいのスケールなのか?時空と現実・仮想を超えた競演です。ただし、MATビークルはマツダ・コスモスポーツにMATっぽいカラーリングを施しただけみたい。

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大久保町は燃えているか

51klvhtsx4l_sl500_aa240_1 大久保町は燃えているか 田中哲弥 ハヤカワ文庫JA ¥798

大久保町3部作の2作目。フロンティア時代のアメリカ西部から一変、ナチスが支配する世界へ。キャストも脇役の一部を除き全替え。ただし、ナチスと名乗っているものの、日本人が総統に治まっているようで、国家社会主義ドイツ労働者党との関係は不明。

設定が強引だが、青春ラブコメサスペンスアクション路線は踏襲。

前作同様に、書名の「大久保町は燃えているか」は「パリは燃えているか」のパロディと思われます。なお、「パリは燃えているか」とは、ヒトラーの有名なセリフをタイトルとした戦争映画のタイトルです。また、各章の名称も「The Empire Strikes Back」(スターウォーズのエピソード5)など映画を意識したものが並んでいるようで、装丁というか仕様というかといった部分もDVDを意識した書きぶり(ここも結構笑えます。)。

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マーフィー 心の力の動かし方

51j3f9adnfl_sl500_aa240_1 マーフィー 心の力の動かし方 J.マーフィー/桑名一央(訳) 知的生き方文庫 ¥560

副題は「すべてを”思い通りに実現する人”の心の習慣」。いつもながらのポジティブ理論ですが、定期、不定期に補給すべきココロのガソリンといったところでしょうか。

ちなみに、桑名さんの「訳者あとがき」にこのような下りがあります。

「(前略)それを置き換え、信念にまで高めるには、この本に述べられているような執拗なくりかえしと強力な説得がなければならないのです。その意味でこれは強烈な本です。中途半端な生易しい本ではありません。そのつもりで読んでいただきたいのです。これはあなたの心を治める本であり、あなたの運命を変える本なのです。」

・・・深~い含蓄を感じます。

努力よりも、才能よりも、人生を左右するものがある!

  • 自分の願望を持ち続けること
  • 心に正しい習慣をつけること
  • 心を楽しみ・喜びで満たすこと
  • 心の声・ひらめきに素直になること
  • ただ無心に信じること

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大久保町の決闘

5183wu1twfl_sl500_aa240_1 大久保町の決闘 田中哲弥 ハヤカワ文庫JA ¥756

このところ少々遠ざかっているSFを読んでみようと、書店でハヤカワ文庫のコーナーに足を向けたところ発見。大久保町とは兵庫県明石市大久保町という実在する町名です。自身の住む町から一駅しか離れていない、言ってみれば地元モノであるところから手にした次第。もっとも、いわゆるヤングアダルトものなので、ご当地でないオヤジ向きではございません。しかしながら、ずいぶん以前の作品のようで、今まで知らなかった不明が恥ずかしくなる思いも。

大久保町三部作の先陣となる本書は、現代の日本でありながら大久保町はガンマンの世界との設定。ありえない話ですが、詳しい事情説明もないまま、主人公同様にポンと「その世界」に放り込まれてしまいます。少々矛盾した表現ですが、くどいほどな軽妙さで強引にストーリーが展開していきますので、あまりディテールにこだわっていては楽しめません。銃が支配する世界ですので、普通に考えれば「重い」テーマを伴いますが、軽く読むことで楽しみましょう。教訓なぞを期待したり、探ろうとしたりするものではなさそうです。

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会計不正

51zqccghlal_sl500_aa240_1 会計不正 浜田康 日本経済新聞出版社 ¥2,520

著者の前著「不正を許さない監査」が出たのが2002年。当時は、エンロンの破綻とアーサー・アンダーセンの消滅といった海の向こうの動乱を客観的に眺めるといった一種の「余裕」があった日本における会計、監査実務の世界でした。当時と現在の間には、カネボウの粉飾と破綻、同社を会計監査していた中央青山監査法人の消滅を始めとする多くの粉飾事案、企業破綻が日本国内で相次いだ現実が横たわっています。

前著はオーソドックスな理論の解説とそれをベースにした著者の私見、私案の披瀝であり、それはそれで読み応えが十分にあったのですが、本書は前著に比してはるかに「凄み」が感じられます。その裏づけが、上記のような日本国内における現実の出来にあるのでしょうが、著者自身が事件当時、中央青山監査法人に籍を置いていた(現在はあずさ監査法人の代表社員)リアリティに根ざすものであろうと感じます。「凄み」は、被監査先と監査人との関係や、複数挙げられている典型的な監査人の思考パターンの再構築における深い洞察の記述に如実に現れていると感じました。ここまで丁寧な描写を活字で見たことが無かっただけに、少なからぬ感動もありました。また、昨今話題の内部統制に関しても、他書とは背景の思考における掘り下げの「格」の違いを感じた次第です。

<章立て>

  1. 会社に何が起きているのか
  2. 経営者はなぜ不正会計をするのか
  3. 企業の社会的責任は存在するのか
  4. 監査人は何をしているのか
  5. 監査人はなぜ不正会計を見逃すのか
  6. 統制環境をどのように考えるべきか
  7. 不正を許さないシステム
  8. 監査人は会計不正にどう対応すべきか

 章立てはオーソドックスなタイトルが並んでいますが、それぞれにおける「掘り下げ」、「洞察」に(繰り返しになりますが)「凄み」があります。

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公務員の異常な世界

公務員の異常な世界 若林亜紀 幻冬舎新書 ¥777

もう10年以上も前でしょうか、AERAの最近の景気動向を問うた街角アンケートで、「不景気と言われるけどピンとこない。」とのコメントが意外なほど多かったことに驚いた記憶があります。そういった回答者の職業欄は、教師等を含めた公務員ばかりでした。

民間の建設会社に勤務後、政府系外郭団体に長期勤務した経験を持つ著者が、自身の体験にジャーナリストとして取材したネタで肉付けされた数多くのエピソードが、4月に始まるカレンダー仕立てで紹介されています。民間の感覚からは、笑い、呆れ、怒りそして少々の憧れ等々様々な感情、印象をもたらしてくれますが、恐らく多くの方は共感を寄せることは無いだろうと推測される現実が披瀝されています。一方で、社会保険事務所で過労死(自殺)があったり、コツコツ誠実に地道な業務に精励している公務員、役所を変えていこうと休日返上で勉強したりしている若者が多いことも忘れてはならないでしょう。

副題は「給料・手当・官舎・休暇」、オビには「この年収に平常でいられるか? みどりのおばさん800万円!(練馬区) 清掃のおじさん1000万円!!(大阪市) 公共バスの運転手1300万円!?(神戸市)」。こういった厚遇は、いまや「報道ステーション」などのTV番組や、「ダイヤモンド」の職業別給料比較などでさんざん報道されてきているだけに、(承認や納得とは次元を異にしますが)多くの国民の認知するところとなってきましたね。

「公務員とは職業ではなく、身分である。」との著者の指摘、言いえて妙です。

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医者が病院から逃げ出すとき

51sgyg4e0sl_sl500_aa240_1 医者が病院から逃げ出すとき 米山公啓 ちくま文庫 ¥714

軽妙なタッチで描かれていますが、医師、特に勤務医の立場からの「医者もつらいよ」といった現場の声が連ねられています。中には、「製薬会社が儲けているのはけしからん。医者にも分け前をよこせ。」などといった暴論もカオを見せますが、勤務医の日常の描写、想いや、現場感覚での制度へ向けたコメントは、実に人間味のあふれるものばかりでした。著者自身、病院から逃げ出して、著述業主体の生活に落ち着いておられるとのこと。

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