« はじめての課長の教科書 | トップページ | 公務員の異常な世界 »

2008.04.06

医者が病院から逃げ出すとき

51sgyg4e0sl_sl500_aa240_1 医者が病院から逃げ出すとき 米山公啓 ちくま文庫 ¥714

軽妙なタッチで描かれていますが、医師、特に勤務医の立場からの「医者もつらいよ」といった現場の声が連ねられています。中には、「製薬会社が儲けているのはけしからん。医者にも分け前をよこせ。」などといった暴論もカオを見せますが、勤務医の日常の描写、想いや、現場感覚での制度へ向けたコメントは、実に人間味のあふれるものばかりでした。著者自身、病院から逃げ出して、著述業主体の生活に落ち着いておられるとのこと。

|

« はじめての課長の教科書 | トップページ | 公務員の異常な世界 »

「学問・資格」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

先日も国立がんセンターから一気に5名の麻酔医が転職、支障が出ているというニュースが出ていました。
このような強硬手段に出ないと、医者の待遇がかわらないという現状があるのかと推測しました。

投稿: Mizo | 2008.04.06 19:51

このニュース、私は新幹線のテロップニュースで知りました。麻酔医って病院の医療チームの中でも特にしわ寄せが大きいポジションのようですね。「チームバチスタの栄光」でも損な役回りが浮き彫りにされていました。

「医者が病院を逃げだすとき」の「医者」と「病院」を××や○○に置き換えると、いくらでもバリエーションができそうですね。全然笑えないバージョンもありそうですが。

投稿: 凡太郎 | 2008.04.06 20:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60334/40790126

この記事へのトラックバック一覧です: 医者が病院から逃げ出すとき:

» 医者が病院から逃げ出すとき/米山公啓著 [アルバイト医師の日記]
医師・作家として知られている米山氏の著作を書店で見つけ、読んでみた。これがなかなか素晴らしかった!一般人向けに書かれており、大変分... [続きを読む]

受信: 2008.04.18 23:34

« はじめての課長の教科書 | トップページ | 公務員の異常な世界 »