« コミックチャージ  No.9 | トップページ | 範馬刃牙 11 12 »

2008.04.19

成功する男はみな、非情である。

41sf4rgjm8l_sl500_aa240_1 成功する男はみな、非情である。 角川いつか だいわ文庫 ¥680

「成功哲学」、「帝王学」のウラ・バージョン、ホンネ編といったところでしょうか。書店でワゴン売りのような形で積まれてありました。挑発的な書きぶりと文末の言い切り表現が目立ち、それでもって説得力を生もうとしているようですが、そういった”しかけ”を外しながら読まないと全てを真に受けてしまうと、読後、人間味のない尊大な輩になってしまうかも。

生真面目に生きるだけが能じゃないよ、と語りかけているわけですが、このような正論を否定する類の本が人気を呼ぶ世相、時代背景があるということなんでしょうか。処世術というには生々しいものもありますが、世の中にはこういった考え方、行動様式を持っている人間も少々いることをわきまえておくことはリスク管理上も好ましいのでは。

とはいえ、ワクワク楽しく一気に読み通せます。

|

« コミックチャージ  No.9 | トップページ | 範馬刃牙 11 12 »

「心と体」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

先行きが怪しい時代になっています。
個人的には「生真面目」という、今となっては死語になったようなものが再び重要になる時代が来る、そう思っています。
特に根拠があるわけではないのですが・・・・coldsweats02

投稿: Mizo | 2008.04.19 17:21

先行きが怪しいからこそ、「生真面目」がキーワードになるというのも一つの卓見ですね。振り子は必ず揺り戻すとも言いますし。
なお、この本は単に努力や真面目さを否定したり、バカにしたりするものではありませんし、一攫千金を焚きつけるものでもありませんでした。ただ、常識的な倫理観からは逸脱した表現はママ見受けられましたが。

投稿: 凡太郎 | 2008.04.19 18:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60334/40922895

この記事へのトラックバック一覧です: 成功する男はみな、非情である。:

« コミックチャージ  No.9 | トップページ | 範馬刃牙 11 12 »