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2008.05.06

攻防メガ百貨店

51qj3pdmn2bl_sl500_aa240_1 攻防メガ百貨店 日本経済新聞社編 日本経済新聞出版社 ¥1,680

 合併や経営統合で寡占が進み3,4社程度に業界の主役が集約された業界では、件の主役達を「メガ何とか」と呼ぶことがマスコミ報道の間で流行っているように見受けられます。メガバンクがその走りでしょうが、「なんでメガ?」なんでしょうか。巨大さ加減のイメージを百万として扱うには、売上高が1兆円以上規模の百貨店グループをメガ百貨店と称する際には、ギガでも不十分なのでは、なぞと感じてしまうヒネクレ者は私だけではありますまい。もっとも「超弩級」なんて表現が一般名詞風に使われたりする場合に、「日本で言えば金剛級以上か。なんや、大戦時の戦艦全てやん。」なんて回りくどい推論を引っ張り出す輩がいないように、ここは素直に読み流すのが正解なんでしょうな。こんなところで引っかかっていても、ちっとも前に進まないし。

肝心の本書の中身ですが、日経MJの連載を単行本化したものなので独特の煽るような書きぶりではありますが、各社トップのインタビューが収録されており、その個性がまた興味深く読めることでしょう。わけても、中国地方の雄、天満屋の伊原木社長の独特の視点というか顧客心理の分析、切り取り方は、少々唸らされます。

<目次>

  1. 伊勢丹VS大丸の戦いが始まった
  2. 百貨店、苦難の時代
  3. ルポ 誕生メガ百貨店
  4. 三越伊勢丹、最強百貨店の実力
  5. J.フロント、効率経営の自信とあせり
  6. 高島屋とミレニアムリテイリング~孤高と先駆者の戦略
  7. 中堅・電鉄系、地方百貨店の不安

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コメント

>メガバンクがその走りでしょうが

いやぁ、マクドナルドでしょう(-_-)=○バキッ!!()゚O゚)アウッ!

投稿: Mizo | 2008.05.07 05:55

いや、おっしゃるとおり。おみそれいたしました。
Mizoさんはメガマックをいち早くGETされていましたね。

投稿: 凡太郎 | 2008.05.11 21:21

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