先週号(6/21/08)の週間東洋経済
先週というより2週前になってしまうようなタイミングですが、特集が「最強の『読書術』」だけに気になって購入。読むべき書籍の特集は、夏休みなどの前にしょっちゅう繰り返されている割には、意外なことに「読書術」そのものを正面から取り上げることは初めてとのこと。6人の読書の達人による読書術指南がメインですが、そのそれぞれに共通することもあれば、真っ向から主張が対立していることもあり興味深い。仕事の進め方や勉強法と同様に、結局は自分自身のスタイルは自分自身で探し当てる、築き上げることになるのでしょうね。
- 読書を最高の投資術に変える「レバレッジ」読書術:本田直之氏 100冊 20万円強 2時間
- 読んだことは自分で試す!メモ不要の「超実践」読書:勝間和代氏 50~100冊 15万円 1~5時間
- 知の体系を身に付ける「3度読み」のテクニック:佐藤優氏 150~200冊 200万円(年間) 6時間
- 財界首脳のブレーンが直伝!「最強」アナログ読書術:三輪裕範氏 8~10冊 5万円 2時間
- 情報処理では身に付かない!「人間力」を鍛え読書術:齋藤孝氏 100冊以上 - 4時間
- 日本語だけでは周回遅れ 英語原著の「簡単」読書術:池田信夫氏 50冊(うち洋書が10冊) 10万円 3時間
各氏の氏名の後の数字等は、順に1ヶ月の読書量、1ヶ月に使う本代、1日の読書量の順。熟読、抜書派の三輪氏を除くと、いわゆる読書家というのは1ヶ月に100冊程度は読むもんなんですね。一方で、平均的な社会人が雑誌も含めて1ヶ月に書籍代に費やすのは700円程度(文庫1冊?)というから、ここでも凄まじい格差が生じているようです。
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コメント
しかしびっくりです月100冊ですか・・本屋さんの立ち読みを含めない数字なんでしょうね・・
しかし買った本をどうゆう形で置いてられるのでしょうね・・「猫ビル」のような書棚がある書斎をお持ちだったり・・鈴木健二さんのようにデスクに高層ビルのように平積みされているのでしょうか?ちなみに凡太郎さんの場合は?
投稿: とんぼ | 2008.06.28 17:18
蔵書は悩ましいテーマですよね。立花隆さんの猫ビルは極端な例としても、蔵書専用のマンションの1室をお持ちであったり、別荘にせっせと運ぶ方もおられるようです。スペースに限りがある以上は、不要なものを捨てるか寄贈するしかないのでしょうが辛いものがありますね。
私の場合、できるだけ手許に置いておきたいクチですが、物置に回したり、雑誌類は数年分をまとめて処分したりするものの、自室は破綻寸前で居間等を少しずつ侵食していっております。
投稿: 凡太郎 | 2008.06.29 20:25