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2008.11.29

月刊現代 最終号

月刊現代 最終号

講談社が発行する月刊総合誌が42年の歴史に幕を下ろした。12月1日発売号ということになっているが既に店頭に並んでいる。

定期購読していたわけではなく、気になる記事がある折にたまに購入していただけだが、10年以上前には何ヶ月か続けて読んでいたような気もする。

総合誌は「文藝春秋」と「選択」を10年くらい読み続けているが、こうして「月刊現代」の最終号を読んでみると少々もったいない事態に陥ってしまったことを思い知る。編集方針の違いか、記事のレイアウトが文藝春秋と相当に異なることから、誌面の体裁から受ける印象も軽めではあるが、中味も軽いわけではない。

個人的には「小泉改革」の”りそな事件”の下りが時間の経過もあって却って新鮮に読めたが、立花隆氏を始めとする諸氏のはなむけの言葉のような寄稿に気勢を感じただけに余計痛々しくも感じた。

新書ブーム、これとて終わりの始まりに入ったといわれるが、の陰で長命の雑誌が休刊(事実上の廃刊か)していくことは単に寂しいとか時代の移ろいというだけではなく、ノンフィクション、それも深く突っ込んだもの、に国民が関心を寄せなくなってきたかのようで薄ら寒い思いがする。

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