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2008.11.25

アフターダーク

41t2z9stcgl_sl500_aa240_1 アフターダーク 村上春樹 講談社文庫 ¥540

「国境の南、太陽の西」が1992年であったのに対し、本書は2004年。本書で村上春樹は”新しい小説世界”に向かったことになっているが、少々、実験小説的な印象を受けた。2つ乃至それ以上の”場”の描写が同時並行的に進む。針式時計のイラストがシンクロ性を示す。おまけに三人称で客観視した描写。さらには結論めいたものが示されずに終わる。プツンと切れた、という印象ではないがフェードアウトしてしまったように感じた。

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