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2008.11.29

リーマン恐慌

51rpfr306hl_sl500_aa240_1 リーマン恐慌 岩崎日出俊 廣済堂出版 ¥1,575

タイトルはキャッチーだし、カバー写真もいかにもといった印象。著者は元リーマン幹部と記されているが、今回の騒動で退職に追い込まれたわけではなく、22年に及ぶ興銀でのキャリアの後、J.P.モルガン、メリルリンチ、リーマン・ブラザースでマネージング・ダイレクターを務めた後、自らコンサル会社を起業したとの由。

ということで、出だしこそ「リーマン・ショック」ではあるけれど、全体構成は最近の動向を踏まえた金融時事の教科書的な色合いが強く、後半に向かえば向かうほど、むしろ地味なほどにとても丁寧にわかりやすく書かれている。Amazonの書評が、そのあたりの印象を物語っているように感じる。

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コメント

今回の経済悪化はなかなか厳しいようで、自動車関連の製造業では、月10日分ぐらいの発注しか受けていない会社もあり、どうなるのでしょうね。

投稿: とんぼ | 2008.11.30 20:40

とても奇妙な感覚に陥る景気悪化です。金融→実体経済に影響が及びかけているところですが、これが、企業活動→生活実感に影響が広がり始めるころには、相当に暗い世相になりそうな気がします。

「この冬のボーナスは使わず、貯めておけ。」との声も上がっているようで。そのココロは「次回はボーナス無しよ。」とのこと。

別に根拠があるわけではありませんが、回復までには2,3年はかかるでしょうね。単に、1年では難しいだろうから、2,3年と感じるだけですが。

投稿: 凡太郎 | 2008.11.30 22:41

タイタニックの船上だから日本銀行券持っていてもただの紙切れになったりして(^_^;)
2、3年は長いねえ~体力も落ちもうがんばれる年齢でないのが怖い・・

投稿: とんぼ | 2008.11.30 23:07

まさにタイタニックですね。
日本銀行券という名前の米国債の引換券。ただし、為替リスク付きで、おまけにお引き換えにはオバマさんの了承が必要となります。

投稿: 凡太郎 | 2008.11.30 23:28

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