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2009.01.31

威厳の技術 [上司編]

410uswx33pl_sl500_aa240_1 威厳の技術 [上司編]  田中和彦 幻冬舎新書 ¥798

威厳なんて書いてありますが、そんな堅苦しいものではなく、上司受難の時代を乗り切る指南書とでもいったところでしょうか。かつての日本会社社会が終身雇用、もっとも大企業に限ってのことでしたが、であったところから、「やめてやる」と言えない部下が堪えていたのに対し、現代では「転職」という切り札を比較的簡単に切ることができるようになったために、上司の方が弱い立場に置かれることになる場合があるといったところからスタートします。まずは、著者の背景を把握しておくと読み進めやすく感じます。

「著者略歴」

1958年大分県生まれ。一橋大学卒業後、(株)リクルートに入社。人事課長経験後、『週刊ビーイング』など四誌の編集長を八年間にわたって歴任し、就職情報誌統括編集長に就任。その後キネマ旬報社代表取締役を経て、現在、(株)プラネットファイブ代表取締役。“今までに二万人以上の面接を行ってきた人事コンサルタント”として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonの紹介文

上司にとって、部下は厄介な存在。「言うことを聞かない」「考えてることがわからない」「生意気」「逆ギレする」「すぐ辞める」など、上司の悩みは尽きない。が、原因は、威厳を失った上司にある。部下に対して戸惑い、弱腰になっていては、尊敬も信頼も得られない。部下からの評価は、「誰よりも朝早く出社する」「部下の名前をきちんと呼ぶ」「『忙しい』と言わない」など、日々の行動を改善するだけでも大きく変わる。部下との正しい向き合い方、その8つのポイントを指南。

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コメント

大きな組織であるほど上司は部下を選べなし部下も上司を選べないようで・・頼りない上司には良くできる部下を、良くできる上司には、勉強のため頼りない部下を寄越す人事部いい加減にして欲しいと誰か言っていた。

投稿: とんぼ | 2009.02.01 21:11

どんな組織でも人事権と予算執行権を握っている部署が結局は強いようで。所詮、人が集まれば、ヒトとカネで揉めるんですね。

投稿: 凡太郎 | 2009.02.01 21:18

人事部出身の頭取が多いって書いてる本があったが、人事部の権力は派閥形成や出世には絶大な影響力ですからね・・最終的には、部下接待や部下操縦のノウハウより人事権を持つ方が早道ってことなんでしょうね。
最近経費削減で過重な仕事が部下にかかり、上司が「お願い」することが多くなったとか・・まあ受難な時代です

投稿: とんぼ | 2009.02.01 22:10

有能な部下に辞められたら目先の仕事が立ちいかなくなる。こんなことが当たり前になってきました。もっとも、昨秋の経済環境の一変によって、「辞めるにやめられない。」という人が増えてきたようにも感じます。

投稿: 凡太郎 | 2009.02.01 23:13

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