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2009.02.11

ルノワール 週刊西洋絵画の巨匠 第3号

1 ルノワール 週刊西洋絵画の巨匠 第3号 ¥580

日本では殊に年配者に人気が高いように感じるルノワール。首都圏に展開する喫茶店チェーンの名称にも冠されている。個人的にはカレンダー的な印象を持っているが、「イレーヌ・カーン・ダンベール嬢」にその印象が象徴されているように想う。

とても上品でいて清楚。それでいて押さえるべき点では華やかさも欠かさない。そんな画風が明治から昭和の日本人には好感をもって受け入れられたのであろうが、ルノワール自身はジャポニスムに冷淡であったとは少々さみしい想いも抱く。とはいえ、楽しい絵画を心がけた職人出身のルノワールには、その絵画に対する独自の信念とそれを支える確かなプロフェッショナリズムを感じずにはいられない。

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