わたしのグランパ
わたしのグランパ 筒井康隆 文春文庫 ¥440
珠子が父の日記に見つけた「父は囹圄の人である。」との記述。「囹圄」って?ジュヴナイル小説にしては難解な漢字から始まるこの物語。治安の乱れた時代の型破りな痛快ジジイの逸話集。
<Amazonより>
中学生の珠子の前に、ある日、突然現れたグランパ(祖父)はなんと刑務所帰りだった。だが、侠気あふれるグランパは、町の人からは慕われ、珠子や家族をめぐる問題を次々と解決していく。そしてグランパの秘密を知った珠子に大事件が襲いかかる。「時をかける少女」以来、待望のジュブナイル。読売文学賞受賞作。
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