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2009.03.09

超訳『資本論』

51nogkdq0l_bo2204203200_pisitbstick 超訳『資本論』 的場昭弘 祥伝社新書 ¥882

「資本論」第1巻の入門書あるいは導入の手引といった位置づけの書。しょっちゅう話題には上るものの、どれほどの数の人が読破した経験を持つのか、と著者が問うように「わかっているようでわかっちゃいない」マル経。

「蟹工船」がベストセラーになったり、共産党に入党する若者が増えるなど、「格差」に対する憤懣が渦巻く現在。実は、資本主義が究極の状態に至る以前に、共産主義革命は起きてしまったのではないか?インターネットに象徴されるITと金融工学の進化こそが、資本主義社会を究極のレベルにまで引き上げつつあるように感じる昨今、マルクスが長い眠りから目覚めつつあるのかもしれない。・・・ただ単に、近代経済学の巨匠が唱えてきた説を次々と試してみたもののネタ切れになりそうなんで、気の早い人にマルクスが担ぎ出されつつあるだけかもしれませんが。

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