« ドガ 週刊西洋絵画の巨匠 第7号 | トップページ | 日本陸軍がよくわかる事典(愛蔵版) »

2009.03.14

知識ゼロからのマルクス経済学入門

517gmtogtul_sl500_aa240_1 知識ゼロからのマルクス経済学入門 弘兼憲史 幻冬舎 ¥1,365

「課長(~社長) 島耕作」のコマをセリフを入れ替えつつ流用しながら、マルクス経済学やマルクスそのものを説く。文章半分、マンガ/図解半分。

わかりやすさや親しみやすさ最優先の編集なので、楽しく読めたという読後感。ただ、マル経を学ぼうという視点から見れば、せいぜいが高校生か中学生向けといったところでしょうか。書きぶりの難易度も中学生の教科書と高校生のそれの間くらい?

今回、この幻冬舎の「知識ゼロからの」シリーズ、相当な蓄積があることを初めて知りました。幻冬舎って話題性狙いだけの出版社、なんて偏見を改めなければなりませんね。

|

« ドガ 週刊西洋絵画の巨匠 第7号 | トップページ | 日本陸軍がよくわかる事典(愛蔵版) »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

前に書いたかも知れませんが・・ある大書店で書店と作家の話が聞こえてきたところによるとそこの店長曰く「幻冬舎さんは書店を把握する姿勢や販売動向についての調査について他の出版社より群を抜いてすごい」と褒めてられました。その作家さん幻冬舎に原稿回そうかかあ~と言われていたから・・世間が見るよりすごい会社なんでしょ・・

投稿: とんぼ | 2009.03.15 13:11

幻冬舎っていう会社全体が、見城社長の生き様を体現しているんでしょうね。草創期のベンチャー企業ならともかく、上場会社になったいまも「群を抜いている」ところがまさに”すごい”ですね。

投稿: 凡太郎 | 2009.03.15 15:06

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 知識ゼロからのマルクス経済学入門:

« ドガ 週刊西洋絵画の巨匠 第7号 | トップページ | 日本陸軍がよくわかる事典(愛蔵版) »