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2009.04.05

独学という道もある

51c82bomzil_sl500_aa240_1 独学という道もある 柳川範之 ちくまプリマー新書 ¥735

著者は東京大学大学院経済学研究科准教授。昨年度、「法と企業行動の経済分析」で第50回日経・経済図書文化賞を受賞された方と聞けば、「あぁ」と思われた向きもおられようとは思いますが、私は同書を書店で手にしたものの、その難解さゆえに購入をあきらめたクチです。

本書は中高生を想定して書かれたもののようで、前掲書とはまったく異なり平易な書きぶりです。とはいえ、決して上から目線ではないところに好感を抱かずにおれません。

著者の経歴(詳細は記しませんが大変ユニークです)こそが本書の説得力の源泉ですが、下記の見解は若者以外にも意義深く響くことでしょう。

  • 大学院は人生設計の方向転換の場所であるべき。社会人であっても、同様。
  • 研究者はいい論文を書ければよく、必ずしも理解のスピードは問題ではない。それゆえ、受験勉強で求められる資質とは、実は異なった才能が求められている。

<Amazonより>

内容(「BOOK」データベースより)
高校へは行かずに、独学で大学へ進む道もある。通信課程の大学で学び、学者になる方法もある。レールはひとつではない。世界の価値観は多様だ。自分のペースで学び、生きていくためのヒントと勇気をくれる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳川 範之
1963年生まれ。慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。現在、東京大学大学院経済学研究科准教授。契約理論や金融関連の研究を行いつつ、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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