昨日の未明、神戸市内の高校生が新型インフルに感染、との報を目にしたわが家では、昼前から買出し。とりあえず飲料水と食糧、マスク、うがい薬、消毒剤などを調達。2LのPETボトルを24本、米、餅、インスタントラーメン、缶詰など。マスクは昨年秋に鳥インフル対策に各種100枚ほど購入したものの、スペックが低めのものも混じっていたため、超立体のものを主体に追加調達。しかしながら、ドラッグを4件回ったにも関わらず、まともな品揃えが残っていたのは最初に回ったところだけ。職場から携帯電話で指示を受けて、調達している人たちもいた。そこも1人2個までの規制あり。他の3軒は完売状態や、昭和っぽい風邪ひきマスクや就寝時用のものが数箱残っていた程度だった。がらんとしたマスク売り場の前で呆然とした挙句、何も買わずに店外へ去った若い母親の姿が印象的だった。のんびりした郊外でさえこの調子なのだから、恐らく市街地での調達なんて無理だろう。外出時にはマスクをつけろ、って言われても手許にない人も案外と多いのでは。
それでも感染者が出た東部と異なり、神戸市の西部ではマスクをしている人はまだまだ少なめ。もっとも東播磨地区の高校生3人も感染の「疑い」との報道もあり油断大敵。
それにしても、寝屋川東高校、神戸高校、兵庫高校、関西大倉中学・高校と関西の高校ばかり感染者が続いていますね。ここから1週間から1カ月程度がパンデミックになるのでしょうか。
朝早めのTV報道では「神戸市内の高校」と校名が伏せられていたものの、一瞬映し出された校舎の部分映像で、校舎の窓際の外壁に「黒板消し」を叩いたチョーク粉の跡が白くついていたので神戸高校と確信した。母校のおかしな伝統ですな。ちなみに先だって官房副長官を辞任された鴻池先生も先輩。スキャンダル、アクシデント続きです。
思えばエイズ患者の死亡に関しても国内第1号は神戸市内だった。震災といい、呪われた地と言われたりすると地元ながら考え込んでしまう。
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