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2009年9月

2009.09.27

日本陸軍戦闘車両大全

51ldt4uncol_sl500_aa240_1 日本陸軍戦闘車両大全 浪江俊明・ファインモールド 大日本絵画 ¥4,515

少々値が張るが、旧軍AFVびいきにとっては外せない一品(逸品)ですな。

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「考運」の法則

41yjw1uirgl_sl500_aa240_1 「考運」の法則 鳥飼重和 同友館 ¥1,575

著者は税務訴訟、内部統制に係る第一人者の有名な弁護士。ただし、司法試験合格には20年近くかかった苦労人でもある。そんな華麗にして特異な経歴ゆえ、味わい深く説得力のある「生き方指南」の数々が披瀝される。

「考えていることは実現する」、「正・五・九の法則」等々。

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眠れる預言者エドガー・ケイシー

41gwklcascl_bo2204203200_pisitbstic 眠れる預言者エドガー・ケイシー 光田秀 総合法令 ¥1,680

エドガー・ケイシーに関する入門書の決定版。エドガー・ケイシーの偉大さを余すところなく、総ざらえしてくれる迫力もさることながら、光田さん自身の青春の葛藤、彷徨に、まずは圧倒される。

ぐぐっと引き込む底力ゆえか、初秋の大蔵海岸で日光浴をしながら一気に読んでしまった。

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グレートメカニックDX10 ザ・ジム

51t4n15tiyl_sl500_aa240_1 グレートメカニックDX10 ザ・ジム 双葉社 ¥980

ジム好きというのはそんなにマニアックで変わり者なのか?アニメの設定的にはやられ役だし、脇役ゆえにデザインや設定も技術的、コスト的な制約もあって凝ったものにはしづらい。

一方、すっきりしたデザインに旧軍戦闘機の洗練された機能美に通ずるものを感じるのは私だけだろうか。RGM-79NやQはデザイン的にもイカしているとさえ感じる。HGUCでもやたらジムのバリエーションばかり作った。

ほかには「ギャラクティカ」の新シリーズの案内など。”宇宙空母”って冠が無くなってどれほど経つのだろう。日本人にとっては、ギャラクティカはヤマトで、ペガサスはアンドロメダとしか捉えられない。

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いちばんやさしい占星術

51tlmwskykl_bo2204203200_pisitbstic いちばんやさしい占星術 西條のゆり 成美堂出版 ¥1,470

日頃は占いなど殆ど省みることはない私ですが、エドガー・ケイシーが占星術を重視していたことを知り、緊急購入。書店で占い関係の本がずいぶんと多いことに驚き。占星術だけでも圧倒されるほど。そんな中、ホロスコープ作成ソフトが付いている本書を選択。

結果:浮世離れしてあちらの世界に片足を突っ込んでいるワタクシの属性をみごとに言い当てられ、職業に関することも客観的にみて当たっている箇所もあり、また主観的にも頷くばかり。

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哲学

4198p4ffxnl_sl500_aa240_1 哲学 島田紳助・松本人志 幻冬舎文庫 ¥520

以前、深夜に放映されていた「松本紳助」という番組のつくりを枕にして、紳助と松本が交換日記のようなかたちで交互に筆を進める。

楽屋ネタばかりでなく、プライベートも捲りあげた話は興味本位で読んでいても楽しめるが、人生観とまではいかぬまでもそれぞれの職業観が垣間見える。印象的なのは、お互いを尊重しつつも、変に歩み寄らず、違いを際立たせている箇所がしょっちゅう出てくること。対談ものが語り手と聞き手の一方的なスタイルになってしまったり、狎れ合いに堕することが多い中、本書は深みを感じさせる内容がうれしかった。

それにしてもこのタイトルはないな。

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人生が楽になる超シンプルなさとり方

41sdlg2vol_sl500_aa240_1 人生が楽になる超シンプルなさとり方 エックハルト・トール/飯田史彦 5次元文庫 ¥580

夕焼け空の表紙はとても印象深いが、中身はわかったようなわからんような印象が残った。また、日本人にとっては「さとり」をこんなお手軽に語られては少々興ざめではなかろうか。

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2009.09.23

20世紀少年 最終章

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20世紀少年 最終章

一連の映画、回を追うごとにしょぼくなったように感じる。風呂敷を広げ過ぎて収拾がつかなくなったか、コミックとの差異化を図ろうと無理をしたか。

一緒に見に行った娘もガッカリ。

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NHKスペシャル シリーズ ONの時代 第1回

090920_a1090920_b1  NHKスペシャル シリーズ ONの時代 第1回

副題は「スーパーヒーロー 50年目の告白」

ONの足跡を辿りながら同時代を振り返る。ここまでならありがちな企画だが、さすがNスペだけに視点のチェンジがあった。天才・長嶋、努力の王。このステレオタイプがなぜ生まれたかを紐解き、時代が何を求めていたかを浮かび上がらせる。そして、さらにはその虚像と本人の苦悩を炙り出す。

長嶋がOKしてこそ実現した企画であろうが、失礼ながら生き生きとした番組に仕上げるにはラストチャンスだったのかもしれない。期せず(あるいは組み立て済みだったのか)して、巨人三連覇とシンクロする時期でもある。

教育的効果ゆえに作られた王のイメージを巡る少年誌記者による回想が、殊に印象的であった。プロ1,2年目、三振の後に見せる王のヘラヘラした態度は、求道者、世界の王しか知らない私には衝撃的であった。しかしながら逆説的に言えば、世界の王が、努力の贈り物であることを示すエピソードなのかもしれない。

2回目は今週末。

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板尾日記4

41wndvhfx7l_sl500_aa240_1 板尾日記4 板尾創路 リトル・モア ¥1,575

130Rの板尾創路の手になる2008年の日記。面白おかしいことが記されているわけでもなく、たいていが1日、5,6行程度の分量。それでいて淡々とした印象を与えるものではなく、躍動感を感じる。内容にバラエティを感じるためだろうか。こんな忙しい中で映画監督「板尾創路の脱獄王」も務める。

ピッピと呼ぶ一粒種の娘にそそぐひとこと、ひとことに、子煩悩なフツーの父親の視線が感じられる。・・・日記には出てきませんが、ピッピは今夏、急逝されたそうです。ご冥福をお祈りします。

板尾、がんばってるなぁ、と感じる1冊。

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超入門アセンション&2012

51oxn2b3pil_sl500_aa240_1 超入門アセンション&2012 エハン・デラヴィ 五次元文庫 ¥720

連休中後半はこのテーマばっかりとなった。常識人からみれば、たんなるトンデモ本のオンパレードだろうが、「友愛」を掲げ、宇宙人と交信する夫人を伴い、さらには世界中がびっくりの温室効果ガス削減を掲げる男が、総理大臣となった今年、今回の政権交代に政治的な意味合い以上のものを感じている人も多いような気もする。

オビに「テレビ朝日『土スペ ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル」に著者緊急出演!!」とあり。

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五次元世界への超扉

51fni2b8znal_sl500_aa240_1 五次元世界への超扉 エヘン・デラヴィ 五次元文庫 ¥600

2012年問題のエバンジェリストによるメッセージ。このテーマに触れたきっかけがアカシックレコードであっただけに、個人的にはボーネル博士の語りの方が説得力を感じるが、デラヴィ氏の行動力には脱帽。

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五次元世界はこうなる

516trkwsrl_sl500_aa240_1 五次元世界はこうなる ゲリー・ボーネル+高橋克彦 五次元文庫 ¥620

アカシックリーディングの第一人者と直木賞作家の異色対談。高橋氏は「炎立つ」、「北条時宗」と二度にわたり自作品が大河ドラマの原作となった実力作家。

調子のいい話が続くような印象もあるが、一方で引き込まれる力強さもある。エリート人生を擲ってこのテーマに人生を捧げた人や、さまざまなものを犠牲にしている人たちがいる。お騒がせとみるか、ニュータイプの覚醒とみるか、大きな分かれ道。

副題は「アカシック地球リーディング」。

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新・光の12日間

41goemr346l_sl500_aa240_1 新・光の12日間 ゲリー・ボーネル 五次元文庫 ¥760

アカシックレコードに係る書籍を求めて書店に向かったが、お目当ての本が見当たらずに代わりに購入。

まったく予備知識はなかったが、2012年問題がこれほどの大騒ぎになっているとは知らなかった。マヤ暦とアカシック・レコードの双方からのアプローチでああるところが、ボーネル博士の特徴であり、強みのようだが、断定的で力強い語り口ゆえ、そのままついていく人も多いことだろうと感じる。

ニコラス・ケイジの”KNOWING”が2012年問題そのものであることもよくわかっていなかった。この世は知らないことだらけ。

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ドラッカー入門

418j41127hl_bo2204203200_pisitbstic ドラッカー入門 上田惇生 ダイヤモンド社 ¥1,680

十数年前からドラッカーの新著が出るたびにすぐに手を伸ばし、日経に連載された「私の履歴書」を読んだことで、ドラッカーのことをいっぱしにわかったつもりになっていたのですが、「ほんとうにわかっているのか」との疑問が頭をもたげ購入。

ドラッカー自身の語り口とはずいぶん違う印象が残るものの、ドラッカー以上にドラッカーを知る上田氏の構成には隙がない。懸念は現実となり、自身の不明を恥じた次第。連休中に気づいてよかった。

副題は、「万人のための帝王学を求めて」。

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2009.09.21

DVD 紳竜の研究

51p2cy5nsml_sl500_aa240_1 DVD 紳竜の研究 

ベストセラー本「自己プロデュース力」の原典。ネットでの多くの書きこみのとおり、このDVDの方が本よりも数段、インパクトがあった。しゃべりで身を立てた人のアウトカムは、しゃべりが見えるメディアの方が適しているに決まっていますね。

【収録内容】
DISC1「紳竜の絆」
第一章・・足跡
2006年3月 竜助が倒れたその日、沖縄から病院へと向かう紳助を追う
密着映像とともに、二人の漫才を現在の証言・当時の漫才VTRでたどり
「紳竜」が時代を駆け抜けた様子を追体験するドキュメント
「2006年3月、松本竜助が倒れた・・その時の島田紳助がここにいる・・」
第二章・・手段
2007年3月NSC(吉本総合芸能学院)でただ一度だけ開催された
紳助の特別限定授業「笑いの教科書の作り方」「売れるために一番大切なこと」「M-1の戦い方」を収録
漫才を研究し尽くした島田紳助の二度と見られない『本音の芸人論』がここにある

DISC2「紳竜の証」
紳竜の漫才が最も輝いた1980年から1982年までの3年間・・
二度と公開されない奇跡的な漫才映像を収録し、
副音声でその組み立てと特徴を解説・・
舞台上の心理を暴き、二人の漫才が進化・成長していく様子がわかる
11本の漫才アーカイブ!
THE MANZAI 123568
花王名人劇場「青春の叫び」「青春の叫びPart.2アナーキー編」
「青春の叫びPart.3スポーツ編」「爆笑!暴走族入門」
「ビバ!!スポーツ」

【特典映像】
有り(DISC2のみ)

【音声特典】
副音声有り(DISC2のみ)・・島田洋七が漫才を解説!

【出演者】
島田紳助
松本竜助

島田洋七(B&B)
島田洋八(B&B)
オール巨人
澤田隆治

[副音声]島田洋七(B&B)

Amazon.co.jp
   1980年代初期にメディアを席巻した「漫才ブーム」。島田紳助・松本竜介のコンビ「紳竜」はその中において異彩を放ち、漫才の常識を覆す存在だった。このDVDは「紳竜」の軌跡を克明に追究した作品。DISC1では、脳内出血で倒れた竜介のいる病院へ向かう紳助の密着映像と当時の漫才VTRを織り交ぜつつ、彼らの足跡を振り返る。またNSC(吉本総合芸能学院)での紳助の特別講義を収録。漫才論から芸能界で成功する方法、人生論まで熱く語り、紳助の真摯(しんし)な生き方が浮き彫りにされる。DISC2では、漫才ブームを駆け抜けた証となる11本の漫才VTRを収録。 進化の過程が如実に分かる。副音声解説は紳助が尊敬してやまない島田洋七が担当。2人の漫才を丸裸に解き明かす。(仲村英一郎)

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NHK ドラマ「お買い物」

Okaimono_pic_lefttop1 NHK ドラマ「お買い物」

2月に放映されたドラマの再放送。なにかの受賞作品でもあるらしい。

大上段に振りかぶったテーマなどなにもない。福島の片田舎に居する老夫婦が、夫の若かりし頃の趣味であった高級スチールカメラの展示即売会のDMを受け取ったことから、孫娘も巻き込んだ20年ぶりの上京珍道中が始まる。スタバ風の喫茶店でのオーダーの模様など、高齢者にとってバリアだらけの都会が垣間見える。

久米明、渡邉美佐子が好演。市川実日子もいい。

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未来を知って幸せになる本

41lk2bfccv0l_sl500_aa240_1 未来を知って幸せになる本 如月マヤ マキノ出版 ¥1,470

副題に「宇宙のデータベース「アカシック・レコード」読み出し術」とある。

アカシックレコードと言えば、かつて「水曜スペシャル」とかでときどき取り上げられていたエドガー・ケーシー程度の知識しかなかったが、霊感が強いほうで、ごくまれにだが虫の知らせも感じる性質だけに魅かれるものがあった。

著者の生い立ちに始まり、「誰にでも簡単にアカシックレコードに接続できる」旨の記述がある。さらには、顔写真入りで数人の体験記も。

で、購入した夜、就寝時にさっそく実験。「アクセスするぞ」と意識していた数分間は、接続するのかどうなのかよくわからない状況が続いたが、ふっと体を横向けにした折、本書で記されていたような紫色の光が煌めき始め、ぐるぐると渦巻き状になった。その後、結構はっきりしたカラーの映像が動画で流れたが、淡々とした印象であった。長時間ではなかったが、一瞬というわけでもなかった。ただ、その意味はいまだに不明。・・・でも、確かに簡単にアクセスできた(ような気がする)。

その後も、何度かトライしたが、初回ほどには典型的な状態に至らず、何となく「これなのか?」といった状況を繰り返している。

ただ、とても些細なことではあるけれど、身の回りのことが「繋がる」体験が何かと続いている。いわゆるデジャヴである。現世利益的にみて、”得する”ような類ではないが、こういったことこそ”神のお導き”なのかもしれないと考え、関連書籍を当たってみるなど、乗ってみることにする。

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ビジネスマンのための「聖書」入門

413si0kj8kl_sl500_aa240_1 ビジネスマンのための「聖書」入門 白鳥春彦 ディスカバー携書 ¥1,050

”ビジネスマン”向けではなかったが、予備知識なしで読める内容だった。聖書そのものではなく、ユダヤ教、キリスト教の成り立ちと、日本における宗教を取り巻く経緯にも触れられている。

読了すると、いかにユダヤ教が画期的な宗教なのかを知ることとなる。宗教を発明したということかもしれない。そして、日本固有の文化のように思っていた事柄が、実はキリスト教文化から”輸入”したものであったことを知る。反射的に日本文化の強さを感じることにもなった。

ネット上では、著者への批判も多いようだが、学界とは異なる立ち位置にいる人に対する疎外意識のように感じた。

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インフルエンザで死ぬか、インフルエンザワクチンで死ぬか

ここ10年以上、毎年10月ごろになると季節性のインフルエンザ向けのワクチンを家族全員で接種しています。きっかけは海外出張に備えてだったわけですが、このたびの新型インフルエンザ向けのワクチンでは、ごく普通の成人は最劣後の接種順位とのこと。僻みではありませんが、インフルエンザワクチンの副作用も無視するわけにはいかないでしょう。新型ウイルス、輸入、開発までの時間的余裕の無さ、普段は接種していない人たちの予備知識不足等々、危険はいっぱい。

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2009.09.13

NHKスペシャル 金融危機1年 世界はどう変わったか

090912_a1 NHKスペシャル 金融危機1年 世界はどう変わったか

今月号の文藝春秋で神谷秀樹氏も寄稿していたが、「なんにも変っちゃいない」、「懲りない面々」といったところだろうか。そこには、自分たちの国だけがお行儀よくしたたころで不作法な奴らに持っていかれるだけ、といったグローバル化した世界におけるジレンマが感じられる。

そんな中、中国企業の驚異的な技術的な突き上げに晒される日本の製造業の苦悩。民主党の派遣法改正を待つまでもなく、日本からは工場が潮が退くように消えていくのだろうか。

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NHK土曜ドラマ 再生の町 第3回 「覚悟」

Pic_cast1 NHK土曜ドラマ 再生の町 第3回 「覚悟」

財政再建がテーマのドラマだが、ここへきて犯罪の匂いが立ち込めてきた。どこがモデルなのか、などと詮索したところで特定できない設定にされているのであろうから、ここはドラマとして楽しむのがあるべき姿勢なのでしょう。

市議会議長に扮した近藤正臣の怪演が際立つ。

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老子・列子

51j6snfxkel_sl500_aa240_1 老子・列子 奥村卓・大平益夫(訳) 徳間文庫 ¥1,000

中国古典の思想家に係る書籍を選定するに当たっては、特に心を寄せている思想家がなければ、そのときどきの心の持ちように左右されるように思う。論語(孔子)、荘子、孫子、韓非子などが並ぶ中、本書を手にしたワタシの心境はいかなるものであったか。

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2009.09.06

イチロー、聖地へ

517j89bdtbl_bo2204203200_pisitbstic イチロー、聖地へ 石田雄太 文春文庫 ¥620

文藝春秋社のNumberはプロスポーツを活字に起こすというアプローチで新たな境地を開いて久しい。実際にはNumberには一瞬を切り取った大判の画像も効果的に配されているし、活字を使ったメディアにはスポーツ紙に一日の長があるが、Numberの少々理屈っぽい文章は大きな魅力だと感じる。

イチローの生の声が多く収録されている一方で、本書はそういったテイストをまるごと一冊で楽しませてくれる。

海岸べりの公園の夕暮れどき、ゆったりと本書を読むのはなんとも贅沢なひとときに感じられた。

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イチローに学ぶ勝利する人の習慣術

51rjgocat3l_sl500_aa240_1 イチローに学ぶ勝利する人の習慣術 児玉光雄 河出書房出版社 ¥880

A4判薄手の体裁だが、見開き左側が図解、右側が活字となっていて読み易い。書きぶりからは著者がイチローと昵懇であるとは感じられないが、開けたページの多くで説得力を感じることができる構成となっている。

楽しみながらヤル気が湧いてくるといった印象です。

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自己プロデュース力

41marhmp2bzl_ss500_1 自己プロデュース力 島田紳助 ヨシモトブックス ¥880

経営者などの間でも知られている「紳竜の研究」から切り出された書籍。

<Amazonより>

初めて明かす成功の秘訣。本当は教えたくない勝利の方程式。

同期には華のある天才・明石家さんま、正統派漫才の第一人者・オール阪神・巨人。僕の人生、「あいつには敵わない」の連続だった 。
誰もが驚嘆した死に物狂いの「努力」、あらゆる分野に共通する緻密な「分析」の方法。この世の中はすべて才能。しかし、努力の仕方さえしればトップに立つことができる。
「あんまり言いたくない『極秘の話』がひとつだけあるんです。…僕もそんなに先が長いわけじゃないし。教えようか」
数々の事業を成功させ、自らのプロデュースで“羞恥心”など、社会現象を巻き起こした島田紳助が、これまでの人生を、勝利の方程式を、惜しまず語り尽した、すべての人たちに贈る、人生論の決定版、遂に刊行!!

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2009.09.01

試練が人を磨く

31wy0s2btt8l_sl500_aa240_1 試練が人を磨く 桑田真澄 扶桑社文庫 ¥580

清原の自叙伝を読んだ際にも同様の印象を持ったが、桑田という男もその実像をマスコミに大きく歪められた存在であったことを知る。そして、言いわけをしない態度に徹した。

「プロセス」が大事。イチローも同様のフレーズを口にすることが多いようだが、アタマでは意味するところはわかるものの、その真意や繋がっているところを十分にわがものとすることは容易ではない。

桑田の中に「明治男」を感じてしまうのは私だけではあるまい。現代の日本人が置き去りにしてしまったこころを教えてくれたように感じる。一読して、とても「爽快」な気分にさせてくれる。

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日本「半導体」敗戦

51kieu1uiul_sl500_aa240_1 日本「半導体」敗戦 湯之上隆 光文社 ¥1,000

著者は元日立のエンジニア。ちょうど40歳の折、「40歳、課長職以上は、全員、責任を取って退職してもらいたい」との呼びかけに応じ退職した。

本書の最大のテーマは、書名のとおり日本の半導体産業が圧倒的な世界シェアを押さえながら、あっという間にその座を転がり落ちた主因を、DRAMを主体に探るところにある。その主因は本書をご覧いただくとして、著者が転身した社会科学の世界は、半導体産業の現場をまるで知らない素人がしたり顔で論文を書きまくるお寒いところだった。さらには、著者の論文を卑怯な手段で亡きものとしようとする卑劣な輩も。

単なる感想や印象、漠然としたいわゆる「長年の経験」ではなく、足で稼いだアンケートや聞き取りに基づいた展開は説得力がある。生産現場での情報を聞き出す有効な手法として耳にすることがある「生産設備」の納入業者からの情報をさらに掘り下げ、半導体メーカーとその生産設備メーカーの関係に言及する辺りからグイグイと引き込まれる。最終段の「世界一周」の下りは、笑いとともに未来世界を占う。

世の中には「(あらゆる関係者が)わかっているようで、まるでわかっていない」世界があるということと、いかに現場を包括的に眺める視座が重要かを知らしめてくれる。

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