リアルファンタジア2012年以降の世界
リアルファンタジア2012年以降の世界 山川健一 アメーバブックス新社 ¥1,400
著者は坂本政道氏の高校時代の同級生。また、アメーバブックス新社の取締役編集長でもある。同社社長は藤田晋氏(サイバーエイジェント社社長)。同社は幻冬舎の子会社でもある。なんとも豪華な繋がり。
メルヘンチックな装丁だが、さすが編集長の手になるだけに、間口は広く敷居も低いが、ずんずんと深~く、そして幅広い中味に仕上がっている。素朴な味のようでいて、巧みな構成というのでしょうか。
折り目(気になるページ)の多い一冊となりました。
< from Amazon>
出版社/著者からの内容紹介
2012年は、「生命が物質という暗いさなぎから解き放たれる瞬間」だ。マヤの暦はこの年の12月22日で終わっている。人類は今、急激な進化のただ中にある。爬虫類から鳥が誕生した時と同じようなことが、今の人類に起こっているのだ。
著者は「ただの音にすぎないのに、ドラッグを超えている」というヘミシンクを体験する。その過程で死後の世界が存在することに確信を持ち、宇宙というものをリアルに感じることができるようになる。
ガイドである妖精セリ、スパイダーマン、賢者ミネルバ、鎌倉時代の僧侶との対話の中から、読者は新しい世界にみちびかれていくだろう。
『死後体験』シリーズ著者
■坂本政道氏推薦!
ヘミシンク体験を通じてのガイドのセリ達との交遊、おもしろくて一気に読んだ。同じ体外離脱体験からスタートした彼の言葉はいつでも刺激的です。
『生まれ変わりの村』著者
■森田健氏推薦!
本書で描かれた死生観、「温かい故郷としての宇宙」という考え方に、非常にインスパイアされました。彼は100冊以上の本を書いていますが、本書がいちばん面白い!
最新の宇宙論である「ゼロ・ポイント・フィールド」や「ホログラフィック・ユニバース」の話を用いながら、さらに素粒子の世界を紹介しながら、「死は無ではない」「温かな宇宙で生きることの意味」へ到達する精神的な旅の記録である。
2012年は大切な契機である。
今こそ、ぼくらは変わらなければならない。人間は知恵を持っている。ぼくら全員が「知覚の扉」を開く者であるはずだ。だとしたら、変化を起こすことは可能なはずだ。そして一つの小さな変化は、ゼロ・ポイント・フィールドを通じて、世界の全体へ、宇宙のすみずみにまで伝わっていくはずだ。
誰も飢えることがない世界。
医療を必要とするすべての人が医療を受けることができる世界。
高齢者が疎外されない社会。
きれいな空気を吸い、安全な水を飲むことができる毎日。
この地球から収奪するのではなく、母なる地球と共生する暮らし。
(エピローグより)
内容(「BOOK」データベースより)
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 華厳の思想(2012.09.11)
- ビー・ヒア・ナウ―心の扉をひらく本(2012.09.08)
- 巨額年金消失。AIJ事件の深き闇(2012.09.08)
- マインドフルネス(2012.09.02)
- タオ自然学(2012.08.25)
「心と体」カテゴリの記事
- 華厳の思想(2012.09.11)
- ビー・ヒア・ナウ―心の扉をひらく本(2012.09.08)
- マインドフルネス(2012.09.02)
- タオ自然学(2012.08.25)
- 和尚(ラジニーシ)の超宗教的世界―トランスパーソナル心理学との相対関係(2012.08.25)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 華厳の思想(2012.09.11)
- ビー・ヒア・ナウ―心の扉をひらく本(2012.09.08)
- 巨額年金消失。AIJ事件の深き闇(2012.09.08)
- マインドフルネス(2012.09.02)
- タオ自然学(2012.08.25)
「アセンション」カテゴリの記事
- ビー・ヒア・ナウ―心の扉をひらく本(2012.09.08)
- タオ自然学(2012.08.25)
- 和尚(ラジニーシ)の超宗教的世界―トランスパーソナル心理学との相対関係(2012.08.25)
- 沈黙からの言葉(2012.08.13)
- 光の「超」12日間(2012.08.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント