(i) アイ
(i) アイ 飯田譲治 学習研究社 ¥1,365
オビに「ほぼ実話です」とあるとおり、この小説の主人公「中村」の友人(i)-アイは、著者自身なのだろう。「小説」というスタイルでなければ受け入れられ難い環境が、わが国にはあるわけだろうが、あるいは著者にとっては、「小説」というスタイルこそが、最も有効に訴求するかたちであるとの判断があったのかもしれない。
青い人、赤い人・・・五色の人の話には、少し驚いたが、それを除けば、おおかたをすんなり受け入れられるようになった自分自身にも少し驚く。
<Amazonより>
内容(「BOOK」データベースより)
宇宙人もUFOも幽霊も超能力もまったく信じていない男、中村幸一。ところが、運命の皮肉か、彼は突然会社を異動になり、不思議世界の特集ページを担当することになってしまった。いったいどうしてこのおれが―。そんな中村の前に現れる旧友、i。映画監督である彼のリアルな体験を元に奇妙な物語が展開されていく。中村は女子大生・真実と共に、不思議な世界へと踏み込んでいった…。『NIGHT HEAD』の鬼才・飯田譲治がリアルに体験した奇妙な世界を描く衝撃の最新小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
飯田 譲治
1986年、16ミリ作品『キクロプス』で監督デビュー。1989年、35ミリ作品『バトルヒーター』で脚本監督を務めた。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ『NIGHT HEAD』で原作、脚本(21話中15話)、監督(4話)を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1986年、16ミリ作品『キクロプス』で監督デビュー。1989年、35ミリ作品『バトルヒーター』で脚本監督を務めた。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ『NIGHT HEAD』で原作、脚本(21話中15話)、監督(4話)を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
・・・・・ 『バトルヒーター』って「爆風スランプ」の面々が出ている人喰いコタツの話だったように思うが、奥貫薫のデビュー作でもあったような。
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