自由をつくる自在に生きる
自由をつくる自在に生きる 森博嗣 集英社新書 ¥714
「自由」、憧れとともに語られることの多いこの単語は、なんと意義深く、一方では罪深いのか。小難しく語らずとも、わかっているようで適当に使ってしまうことも多い。著者によれば、「思うがまま」ということとしているらしい。
どのような展開においても、決めつけることを避ける著者ではあるが、「組織」ことに「日本的な組織」には馴染めないタイプの人なのだろう。他者との関係性におけるウェットなものを、「ムダ」として、とことん排除するスタンスに見える。日本型というよりアメリカ型、中国型、田舎型ではなく、都市型、アナログではなくデジタル、電話よりメール、といったところか。みんなでワイワイに最大の価値、楽しみ、喜びを見出す多数派からは、対極に位置する。しかしながら、「協調」や「共感」の類まで、「支配」と言ってしまうのはいかがなものか。
そんな著者から見た「自由」。・・・批判的に読んだが、実は共鳴していたりして。だからこそ購入しているのだが。
<Amazonより>
内容紹介
思いどおりの人生の作り方とは?
歳をとっても遅くはない、若くても早過ぎない、混迷の時代を生き抜くために。
自由とは何だろうか。それは、単に義務がない状態のことではない。何でもしてよいと放り出された状況のことでもない。
自分の思いどおりになること──これが「自由」なのだ。当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、よりよい人生を生きるポイントなのである。
真の意味での自由を知り、自在に生きる。その秘訣について、人気作家がわかりやすく論じる。
歳をとっても遅くはない、若くても早過ぎない、混迷の時代を生き抜くために。
自由とは何だろうか。それは、単に義務がない状態のことではない。何でもしてよいと放り出された状況のことでもない。
自分の思いどおりになること──これが「自由」なのだ。当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、よりよい人生を生きるポイントなのである。
真の意味での自由を知り、自在に生きる。その秘訣について、人気作家がわかりやすく論じる。
内容(「BOOK」データベースより)
自由とは何だろうか。それは、単に義務がない状態のことではない。何でもしてよいと放り出された状況のことでもない。自分の思いどおりになること―これが「自由」なのだ。当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、人生をよりよく生きるポイントなのである。真の意味での自由を知り、自在に生きる。その秘訣について、人気作家がわかりやすく論じる。
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