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2009.11.01

若き友人たちへ

41k98pcxgdl_sl500_aa240_1 若き友人たちへ 筑紫哲也 集英社新書 ¥756

副題は「筑紫哲也ラスト・メッセージ」。

この書の成り立ちは、下記の引用した紹介文を参照していただくとして、自分をよくわかっていた人、自己を客観視できる、そして常に自己を中立化させる努力を傾けてきた人だったことがよく伝わってくる。まさに、「メディア」すなわち媒介者としてのジャーナリストたらん、とした存在だった。深い教養を持ちながら、その教養に頼ることなく、また、頼ることの危険性を意識した姿勢。無意識のうちに首都圏中心の思考に陥ることを避けるために、週末は日本中を飛び回っていたこと。年間、400本の映画を観ていたこと。

そして若者への優しい眼差し。

Amazonからの引用>

考えましょう。もっと幸せになっていいのです。 愛国主義は悪党の最後の隠れ家である。本書の中で筑紫さんが語る言葉の一つである。誰もが反対しづらい美辞麗句、思わず振り向いてしまう大きな声には注意が必要だ、という意味である。二〇〇三年から二〇〇八年にかけて、筑紫さんは早稲田大学と立命館大学で主に大学院生に向けた講座をもっていた。その中で再三伝えようとしたのは、情報や情緒に流されることなく自分の頭で考えることの素晴らしさであった。この一連の講義録をもとに、本書は構成された。「若き友人」を「日本人」と置き換えてもいい。筑紫哲也さんからの最後のメッセージである。

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