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2010.01.24

NHKスペシャル メイド・イン・ジャパンの命運

100124_b1 NHKスペシャル メイド・イン・ジャパンの命運

テレビを素材に、東芝とJVCを取り上げ、新技術、新たなビジネスモデルへの取り組みを取材、日本の製造業の明日を現場から占う。東芝のエンジニアたちが見本市で見せるライバル企業の展示コンセプトに対する表情、反応が印象的だった。

失礼ながら、世界市場からの第1ラウンドでの敗退から何も学んでいないように感じた。というのも、世界的な消費者のニーズ、マーケットとまるで向かい合っていないまま、独自技術に固執した製品開発に終始しているように映ったためだ。自己満足。東芝の100万円テレビと同じ「セル」を積んだプレステ3は、ビデオゲームの新たな楽しみ方を提唱した任天堂のWiiに完敗した。はたして「セル」の雪辱なるか。私には、中韓台のメーカーも含めた他社の3D戦略が、Wiiとダブって見えた。

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コメント

今まで大手メーカーやマスコミは、韓国や台湾メーカーを軽く見すぎていたのでしょう。しかし直近の日経ビジネスが特集を組んでいるようにようやく認識が改まってきました。本当ならば5、6年位前から危機感を共有する必要があったのではと思いますが、成功体験が傲慢な企業マインドをなかなか改善できないのでしょう。

投稿: 司馬さんのファン | 2010.01.25 21:51

こんにちは司馬さんのファンさん

中国ばかり目を向けているうちに足下が揺らいでいるように感じます。これだけグローバリズムを謳いながら、海外で日本製品を見る目が相当に変化していることを、国民ひとりひとりが実感として捉えることができるところまでの報道をマスコミが怠ってきたようにも感じます。若者が海外旅行に目を向けなくなってきた、とも聞きます。おっしゃるように、意識改革は口にするのは容易ですが、心底の改革はとても難しいものと思います。

投稿: 凡太郎 | 2010.01.31 17:50

「飛ぶが如く」を今読んでいますが、征韓論を唱えた西郷が今でも英雄扱いされ、明治初期の国際情勢と日本の実力を適格に認識していた大久保が不人気なのと何か通じるものを感じてなりません。

日本の家電ショップだけでショッピングをしていたら把握できませんが、米国や中国で電気製品を扱っているコーナーに行くと、韓国勢の優位性は目に見えて明らかです。

投稿: 司馬さん | 2010.01.31 22:30

最近、日韓の関係で興味深い話を耳にしました。韓国名物のトウガラシたっぷりのキムチですが、豊臣秀吉の朝鮮遠征時にトウガラシを日本から朝鮮半島へ持ち込んむまでは、赤いキムチはなかったとか。

ソニー/サムソンの合弁は呉越同舟の感も否めませんが、願わくば真の国際協業のうねりが高まることを期待します。その先の東アジア経済同盟も。

投稿: 凡太郎 | 2010.02.02 23:35

ドラマ「チャングムの誓い」では、たしか唐辛子を使った料理はないので、秀吉の前の話ということですね。

旅行した後の感想ですが、日本や韓国は中国に比べて、マーケットが外に対して閉ざされているという印象を受けます。中国のデパートを観察すると、とにかく世界中から業者が進出しています。これからどうなるかはわかりませんが、市場をオープンにしたのが急成長に貢献したのは否定できないと思います。

投稿: 司馬さん | 2010.02.08 22:39

ガラパゴスなどと言われている製造業以上に、日本の流通は昔から「暗黒大陸」などと呼ばれてきましたね。単なる流通の仕組みにだけではなく、商品はもとより付随するサービスに関する消費者の要求水準が、非常に厳しいことも参入障壁になっているのでしょう。そういったところが、おっしゃるように、結果的には、日本の消費者が自分で自分の首を絞めている面もあるのかもしれませんね。

投稿: 凡太郎 | 2010.02.14 15:00

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