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2010年3月

2010.03.28

HGUC 1/144 MS-18E KEMPFER

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HGUC 1/144 MS-18E KEMPFER

長年お世話になったフジヤさんが閉店されると聞いた。既に閉店セールも佳境を迎え、在庫も相当に捌けており、いつもにらめっこしていた棚はずいぶんと寂しいありさまになっていた。といって、急に模型を作り始めたところで、その決定が覆されることなどありえないのだが作ってみた。手を動かさずにおれない気持ちになったというのは本当のところか。いつもながらの素組み、無塗装だが、十分に映える。

今月号のMGによると、バンダイは1/144で内部構造も再現するRGというHGより上位グレードのシリーズを展開するとか。HGでもいい加減パーツ数が多くなってきていると感じるが、マニアとは恐ろしいものですな。

フジヤさんの閉店セール、エアブラシの買い替えも含めて、少しまとまった投資をしましたぞ。今年こそは量産へ向かうぞ。

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舞子ビラ テラスレストラン サントロペ ランチ・バイキング

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舞子ビラ テラスレストラン サントロペ ランチ・バイキング

穏やかな春の日、明石海峡大橋を臨むテラスレストランでのひととき。人気が高いので早めの出撃、とは思っていたが、11時半でも40分待ち。リピーターは11時には行列を作っているのだろう。ランチというよりブランチですな。

友引とお日柄がよいこともあってか、祝宴を挙げるカップルも6組あり、庭園での記念写真の様子を目の当たりにできる余興つき。メニューも目の前で焼いてくれるサーロインステーキや同じく実演の天麩羅など、またもや吐くほど食べてしまった。子供向けのハンバーグなどもあるが、ありきたりのメニューがほとんどなく、オムレツひとつとっても一捻りしてあるのがうれしい。

こんどは、もう15分早くつけるようにしよう。

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プロジェクト・ペガサス

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プロジェクト・ペガサス ペガサス 五次元文庫 ¥800

瞬間的かもしれないがアマゾンで全ジャンルを通じて第1位、紀伊国屋新宿店でも文庫部門で週刊第1位。通常であればこの手の書では考えにくいところだが、まさにプロジェクトとして動いていたそうな。そのあたりのいきさつもこの書自体で明らかにされる。

以前、店頭で手に取った折は、ぱらぱらと見ただけで棚に戻してしまったが、紀伊国屋新宿本店で4位(購入時。全ジャンル通算)とのランキングを見てあわてて購入。3月27日に読み始めて、同日中に読了。一気に読ませるような怒涛の展開。しかも、この日は本書の出版記念パーティーが開催された日であったとのこと。何ごとにも然るべきタイミングがあるようで、私にとってもちょっとしたシンクロニシティがあったわけです。もっとも、この程度のちょっとしたシンクロであれば、このところ毎日のように当たり前に起こっています。いちいち驚くのではなく、こういったシンクロをいかに活かしていくべきかということを心がけていくことこそが大切なのでしょう。

それにしても、本書に登場するサイキックの方々の様子には、「こんな日常が実際に存在するんだ」と驚かされます。

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稲盛和夫の哲学

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稲盛和夫の哲学 稲盛和夫 PHP研究所 ¥1,260

「生き方」の原点の書、という触れ込みにつられて購入。・・・既に文庫化されているではありませんか。文庫は500円。

こんなありがたい本を巡って1,260円だとか500円だとか言っているようでは、まだまだ修行がたりませんな。

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ガイドとの交信マニュアル 驚異のヘミシンク実践シリーズ2

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ガイドとの交信マニュアル 驚異のヘミシンク実践シリーズ2 坂本政道/藤由達蔵 ハート出版 ¥1,365

アマゾンで品切れになってしまっていたので、最寄りの書店で購入。既にわかっていることが多い方であっても、やはり手許に置いておきたいもの。そう思うような1冊です。

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だから人は本を読む

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だから人は本を読む 福原義春 東洋経済新報社 ¥1,575

著者は資生堂名誉会長。読書好きが多い経済界においても、最初に名前が挙げられるおひとりであろう。「私という人間は、今まで読んだ本に編集されてでき上がっているのかもしれない。」と帯にある。こんな気の利いた言い回し、できるものではない。古典ばかりでなく、アンパンマンの歌まで飛び出す。

表紙デザインも利いている。さすが資生堂といったところでしょう。

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松下幸之助 特別講和 道をひらく考え方

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松下幸之助 特別講和 道をひらく考え方 PHP ¥1,000

新大阪の新幹線駅構内で二冊一緒に購入したCDブックの1冊。すぐに読めます。

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松下幸之助 特別講話 リーダーの心得

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松下幸之助 特別講話 リーダーの心得 PHP ¥1,000

10の講話がCDと本で楽しめる。冊子自体は薄いものですが、気軽に幸之助さんの考えに触れることができるように工夫されています。CDに採録されている講話の音質は、音源が昭和30年代のものもあることから、あまり期待されない方がよいでしょう。

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2010.03.22

生き方

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生き方 稲盛和夫 サンマーク出版 ¥1,785

京セラとKDDIの創業者にして、JALの新会長の稲盛さんの大ベストセラー。

得度を受けられたことは有名だし、ユニークな経営姿勢も知られたところだが、これほど「純粋知性科学」的な思想、哲学の方であるとは知らず、少々衝撃的であった。たとえば、「知恵の蔵」は一般にはアカシックレコードとして知られているものであるし、イメージングの重要性や宇宙の流れ、輪廻転生など、仏門に帰依しているというだけでは、なかなか出てこないものも示されている。そのどれもが、稲盛さん自身の体験、経験に根ざすものであるということこそが、驚異である。いかに苛烈な人生であったかが窺い知れるが、それもこれも楽天的に乗り越えてこられたことに頭が下がる。

最近、頻繁に身の回りに起こるシンクロニシティが、本書を読んでいる折にも気が付いただけでも二箇所あった。松下幸之助さんの講和の下り、と「足るを知る」の項。ありがたいことです。

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夢をそだてる潜在意識の7つの魔法

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夢をそだてる潜在意識の7つの魔法 水口清一 日新報道 ¥1,100

著者は、かつて企業研修等での自己啓発セミナーの伝説的な講師だったそう。それが、あまりに効果がありすぎて(?)、研修中に怪奇現象が起こるなどしたため、90年代に一線から身をひかれたそう。

行間も空いているし、一見するとスパンスパンな体裁だが、無駄な部分がまるで無いというか、簡にして要を押さえてあり、それでいて平易。とても不思議な読後感が残る。

個人的には、この手の書の入門書としては、山川健一さんの「リアルファンタジア」と双璧ではないかと感じる。

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人生の本質

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人生の本質 ディーパック・チョプラ ダイヤモンド社 ¥1,995

438ページと大分な書なので、毎晩、数章ずつじっくりと読み進めました。「人生とは、探求されるためにあるもの―ある真実に目覚めたとき、すべての秘密は苦もなく解き明かされる。世界35か国で累計2000万部以上発行されている、チョプラ博士による人生の真実を探る書。ニューヨークタイムズ・ベストセラー&Nautilus Book Awards受賞作。 」とオビに記されているとおり、世界的な作品です。

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2010.03.21

映画 ハート・ロッカー

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ハート・ロッカー

アバターを抑え、本年度アカデミー賞6冠。両作品の監督同士が元夫婦ということもあり話題性がありましたが、目の前にあった戦争と、遠い未来の戦争という並べ方もできるかもしれません。

イラク戦争が題材なだけに、どうしてもブライアン・デパルマ監督の「リダクテッド」と比較してしまいました。本作の方が、ストーリー性を重視しているだけに、ブラックホークダウンや(新しい方の)スターリングラードとオーバーラップするシーンもありますが、両作品ともに重いテーマを扱っていることには相違ないでしょう。また、カジュアルティーズ、プラトーン、地獄の黙示録、プライベート・ライアン、バンド・オブ・ブラザースなどの作品と同様に、戦争と個人的な犯罪、倫理観を対比させる視点も考えさせられることにもなりました。有名俳優がチョイ役で出ている様子はシン・レッドラインも彷彿とさせられましたが。

ごく一般的に語られる戦争犠牲者とは全く異なった形の戦争犠牲者が、ここにいるのです。敵味方ともに、犠牲者は庶民ばかり。

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2010.03.20

リーダーシップ入門

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リーダーシップ入門 金井壽宏 日経文庫 ¥1,050

最近読んだ「上司の教科書」でおススメとされていたので購入。

思えば、若かりし頃、駆けだしと言うべきであろうか、には、日経文庫をよく読んだ。現在よりずいぶんと文字も小さく、イメージもなんとなく固かった印象もあるが、とにかく頼るべきよすがが限られていた時代、一晩で一冊を読んで付け焼刃で翌日の仕事に臨み、その夜、その翌日も同じことの繰り返し、という時期もあったように思う。必死だったのかもしれないが、知識が蓄積されていく様子が体感でき、多少は楽しんでいたようにも思う。

本書は2005年に出版され、330ページと同シリーズの中では大分の部類に入ることもあり、若いころとは違って、通勤の行き帰りにちびりちびりと味わうように読んだ。「持論」を編み出すプロセスこそが本書の要であろうが、一方で、数多あるリーダーシップ論を簡潔に総攬しつつも、少々強引ながらPM理論に総括している後段は、学者から実践者へのプレゼントと受け止めた。立場に拘ってしまえば、なかなかできることではあるまい。

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神とひとつになること

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神とひとつになること ニール・ドナルド・ウォルシュ サンマーク文庫 ¥680

ようやくの文庫化。原著は2001年だそう。265ページと3部作に比べると、ずいぶんボリュームは少ないが、それは「神」ゆえ、やはり二段構えというか、「幻想」を10個も挙げておいて一旦は否定しつつ、それを利用、活用せよとの啓示。当初は、まわりくどいように感じたり、混乱するが、最後には得心することとなる。

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上司の教科書 ~「新しい悩み」への処方箋

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上司の教科書 ~「新しい悩み」への処方箋 石山恒貴 洋泉社新書 ¥798

悩める中間管理職への実践的な指南書といったところだろうか。といって、安易に答えは示されない。現代の中間管理職が置かれている環境の分析、直面している課題、そしてそれらを乗り越えられないケースなどが紹介され、そのうえで、答えを探るためのアプローチ、ヒントなどが示される。教科書と題されているが、一問一答やノウハウ集とは異なり、アカデミックな引用も豊富。

最寄り駅の書店で、何気なく書棚の前に立っていると、不意に、本書を並べてある箇所が崩れるといった現象があった。単に万有引力が働いた、といえばそれまでだが、そこにはシンクロニシティと捉えた私がいたわけだ。

<Amazonより>

◎部下を幸せにできる「サーバント・リーダーシップ」こそが、
中間管理職には求められている!

日本的な従来型マネジメンは、通用しなくなりつつあるいま、
新たな管理職受難の時代に解決のヒントを授ける1冊!

自らもプレイングマネージャーとして成果を出さなければいけない重圧、
以心伝心型組織や「仲良しクラブ」的風土の崩壊、
多様な構成員に配慮したマネジメント、
技術革新の速さに伴うスキルの陳腐化、
パワハラやセクハラ、メンタルヘルスへの気遣い……。
マネージャーは、これらに完全対応できる超人的存在を目指すべきなのか?

管理職は確かにいつの時代も多重債務的な困難を抱えてきた。
しかし近年、組織のフラット化が進み、
自らもプレイングマネージャーとして目標数値を
達成しなければならないため、繁忙感は増す一方である。
それでは、成果主義をご破算にし、旧きよき時代に回帰し、
社内旅行や社内飲み会を復活させ、「会社は家族である」と
再宣言すれば、現在の諸問題は解決するのか?
日本企業と外資系企業の現場で、日々発生する悩みと
向かい合ってきた著者が、解決の方向性を指し示す!


◎本書で紹介している失敗する上司のパターン

1指示過信型マネージャー
⇒指示過信型上司のもとでは成長の機会が摘まれてしまう

2自分のキャリアを大切にしないマネージャー
⇒「不必要な転職」や若手社員の早期離職を促してしまう

3無関心型マネージャー
⇒部下は「空気のように扱われた」と感じ、その職場で常に不安を抱く

4マイクロマネジメント型マネージャー
⇒完全主義者で曖昧さを許容できず、部下のメンタルヘルスを不調に陥らせやすい

5以心伝心(ハイコンテクスト)型マネージャー
⇒情報の発信量が不足しているため、部下は指針を得られずに戸惑う

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ヘミシンク浄化法

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ヘミシンク浄化法 山口幸子 ハート出版 ¥1,470

ほんわかしていて、行間もひろく読みやすい。だからといって軽いだけの本じゃない。重い状態の人にこそ、必要な書なのでしょう。著者はベテラン看護師にして、現在はセラピストとして活躍されているだけに癒しが前面に出ています。

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ロスト・シンボル 上・下

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ロスト・シンボル 上・下 ダン・ブラウン 角川書店 各¥1,890

目下、耳目を最も集めている書と言えるだろう。「天使と悪魔」は読まなかったものの、執筆順では本書の直前(といってもずいぶんなインターバルだが)に当たる「ダ・ヴィンチ・コード」の読後感が、まぁまぁ、といったところだったこともあり、本書も食指が動かなかったのだが、職場の後輩から、古文書に超ひも理論の記述があった、との下りを仄めかされ、緊急購入。

フリーメイソンが数多の陰謀に関わってきた、との偏見は世間に多く流布されており、最近では鳩山一郎氏がメンバーだったとか、果ては坂本龍馬まで、といった話も目にする。私自身も父親から聞いた話で、知り合いのユダヤ系の方が、入会の儀式の折、照明を落とした部屋での尋問があった、などというのを聞いたことはあるが、それは絆を堅固なものとする手段でしかないであろう。また、一度だけ、フリーメイソンの集会が行われている施設で打ち合わせをしたことがあるが、その集会をする部屋にはその旨の貼り紙がしてあったし、案内用の札も掲げてあった。もっとも、その施設自体、通常は日本人が立ち入ることのないものではあったが。いろいろ憶測はするものの、話題になるのは、世間ではステイタスを確立したような人物が、いい歳をして子供じみた「儀式」をしている、といったところなのだろう。

本作は、フリーメイソンが大きな舞台設備ではあるが、主題ではない。また、私自身が関心を寄せた純粋知性科学も表面的にはツールの一つのようだ。もっとも、アマゾンに貼り付けてあった著者への日本人読者向けインタビュー動画では、純粋知性科学に関する調査を十分にするため、執筆にこれだけの時間がかかったと述べられていた。「表面的には」ツールの一つのと記したのは、本書のメインテーマである親子関係そのものをまさにドラマチックにしている根本にこそ、純粋知性科学が働いているとみるからである。そのように捉えるのは、考えすぎであろうか。

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2010.03.07

ガラスの巨塔

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ガラスの巨塔 今井彰 幻冬舎 ¥1,680

「小説NHK」とでも呼ぶべき作品。著者は元NHK「プロジェクトX-挑戦者たち」のプロデューサー。NHKは全日本テレビ協会、プロジェクトXはチャレンジXと表記。

「何のために働いているのかわからなくなった。」、「仕事って何?」と感じた際に読むと、きっと元気と勇気が湧いてくるだろう。そして、最後には組織、権力闘争、嫉妬にしみじみすることとなる。

400ページ近い大作だが、一気に読んでしまった。品切れ状態。

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体外への旅

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体外への旅 ロバート・モンロー ハート出版 ¥2,100

ロバート・モンローの3冊の著作のうち、最初のもの。体外離脱に関する非常に詳細な記録と分析、見解が記されている。これとて、さらに膨大な記録の中から厳選したものということとなる。自身が直面した現実に対する戸惑いと懐疑が端々に窺え、モンローさんの人間くさい側面が垣間見えて親近感を感じる。最後の数章は殊に興味をそそられた。

なお、本書はヘミシンク開発以前の書ゆえ、ヘミシンクに関する記述は一切出てこない。とはいえ、ヘミシンクの原点といえる書であることには間違いないでしょう。

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日経電子版

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日経電子版

新しモノ好きもあって、申し込んでしまいました。宅配+1,000円。日経が若者向けにTVCMを頻繁に打っているのを奇異に感じていたが、若者が新聞を読まなくなって久しいだけにこの電子版は受け入れられるのか?あるいは、こういったものが受け入れられなかった場合、そういった日本をどのように解釈するかの方が意義があるのかもしれない。

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田原式つい本音を話してしまう技術

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田原式つい本音を話してしまう技術 田原総一朗 幻冬舎 ¥1,000

「で、どうですか?」-かつてTV番組で、田原さんがインタビュー相手に向かっていきなり放った第一声。相手は口ごもった。そりゃそうでしょう。田原さんが何を求めているのか、必死で考えていたに違いありません。気の利いた受け答えをしなければ、田原さんに見切られると感じたのかもしれません。これを見て以来、たまに私も使ってみています。

オレは頭もよくないし、所詮エリートじゃないんだと開き直っているのかもしれません。少し意地悪く見れば、少なくともそのように思っていると周囲に思わせているように感じます。サンプロ、打ち切りだそうですが、それもこの方が決めてしまったようで。

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2010.03.06

自分は評価されていないと思ったら読む本

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自分は評価されていないと思ったら読む本 小笹芳央 幻冬舎 ¥1,000

あなたは評価されていると思いますか?職場で堂々とこの本を見ることができる人は、評価されていると自信をもっているか、あるいは単なる自惚れ屋のいずれかでしょう。職場から離れた書店やネット書店でこっそりと購入して、就寝前にこっそり読むなんて人が多いのかもしれません。わたしは自惚れ屋ではないと自認していますが、職場近くの書店で購入し、家路の車中で読了。実は、書名と中味はそれほど相関関係が深いわけではなく、自ら「モチベーション」を上げるための「視点の変換」が散りばめられたヒント集といった趣きです。

世間の9割の人が「自分は評価されていない」と感じているとか。あなただけではないのです。

最後まで残った疑問。表紙のコイツは人なのか、イルカなのか。白いから揚子江カワイルカなんだろうか?

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公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える

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公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える 山中俊之 東洋経済新報社 ¥1,785

著者は元外務官僚の人事コンサルタント。元公務員ならではの経験と視点から、大胆な官民の人材交流を起点に国家再生戦略を提唱する。成熟社会にありながら人材流動化の低さ、硬直性が、わが国のアキレス腱であることは、かねてから俎上に上ってきたところであるが、そこに「官民交流」という視点から切り込むユニークさが目を引く。一方、後段に入るにつれ、著者が来歴を語るとともに、その悲壮な決意と熱意を抑制することなくぶつけてくる。大河ドラマの「龍馬伝」も、いよいよ維新の志士の邂逅に話が及んできたが、まさに平成の志士による建議書といった趣である。

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