花門亭 御影店
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表紙を見て購入。
巻頭特集は「35歳からの早期退職」。JALなどが記事に挙げられており、編集後記でも特に読んでほしいと触れられている。時限的なものであれ、恒常的な制度としてであれ早期退職制度を導入している企業を、どちらかと言えば批判的に取り上げた記事となっている。しかしながら、アエラを出している当の朝日新聞での早期退職制度には、何ら触れられていない。45歳の退職者に7,500万円の退職金を出す朝日新聞社。同業で大手の読売や勝ち組の日経でも、ここまでは出せない。もちろん、今回の特集で取り上げられている企業なぞ、まるで足元にも及ばない。朝日新聞社においては、ジャーナリズムは死語なんでしょうね。もし、今でも生きているのなら、次号では、自社の早期退職制度を大々的に特集してもらいたいものです。
表紙とその関連以外の記事を、すべてウソ臭く感じさせるに十分な恣意的な編集による記事であった。
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本当にわかる心理学 植木理恵 日本実業出版社 ¥1,470
タイトルの上には「フシギなくらい見えてくる!」とあり、オビには「”スピリチュアル世界”なんてどこにもない!」とある。
現代の心理学ではフロイトもユングも、もはやメインストリームから大きく外れ、目に見えるものだけを対象とするらしい。それによって客観性や再現性を担保するのであろう。親しみやすい体裁だが、内容は本格的なもの(だと思う)。
「”スピリチュアル世界”なんてどこにもない!」とはあるが、もともと心理学ではなく、哲学や宗教、人生観、世界観、宇宙観が受け持つテリトリーなんだろう。
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仕事で成長したい5%の日本人へ 今北純一 新潮新書 ¥735
著者は旭硝子に研究者、エンジニアとして就職したことを皮切りに、欧州を主フィールドに国際的、多国籍な組織、企業を渡り歩いてきたコンサルタント。
時には挫折を味わいつつも果敢な挑戦を繰り返し、思考錯誤の果てに現在のユニークなポジションを掴み取った人生論の書。”5%”の人とは?
<Amazonより>
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賢者たちのメッセージ 光田秀 PHP文庫 ¥500
日本エドガー・ケイシー・センターの機関誌上でのインタビューを単行本化したものの文庫版。マスコミ嫌いで知られる斎藤一人氏へのインタビューも収録されている。個人的には五日市剛氏の編が興味深かった。
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天風入門 南方哲也 講談社 ¥1,365
中村天風師の唱えた心身統一法の紹介。著者はリスクマネジメントの第一人者にして、天風会の教務主任。
「速読の教科書」の巻末教材として、天風師の教えが取り上げられていたことから購入。人間を身体だけの存在として捉えることが愚かしいことは当然として、現世に生きる限りは精神にばかり傾くのもバランスを欠く。霊性を正面に据え、心身の統一を説く。霊能ではなく霊性というところにも、品性を感じるところです。
いいものは色褪せないという典型例ではないでしょうか。
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今月末の明石模型クラブ第1回展示会向けに作成中。ほぼ完成です。
明石模型クラブ第1回展示会は、5月30日(日)に明石駅前の「あかし男女共同参画センター(アスピア)」にて11:00~18:00まで開催します。どなたでもご覧いただけますので、ご来場をお待ちしております。
明石模型クラブは、明石市で今夏開催の「明石プラモデル甲子園」に参加します。
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人生をどう生きますか? J.クリシュナムルティ コスモスライブラリー ¥2,100
んなこと聞かれてもなぁ。ってところでしょうか。著者はインドの哲人。持ち上げたがる取り巻きや熱狂的な支持者を煙に巻き、自らグルたることを超然と拒絶。
もともとは10代向けに書かれた本が底本になっているようですが、1冊まるごと禅問答のような本です。
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密教の本 学研 ¥1,020
エソテリカ・シリーズの記念すべき第1弾の真っ赤な本。
空海、最澄をはじめ、日本の密教の巨人、秘儀、本山等々、がわかりやすく、そして知的好奇心を十分に満たしてくれるように説かれている。一気に読めます。はまります。
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今週のミュージアム巡り、仕上げは「KOBEとんぼ玉ミュージアム」。三宮と元町の中間あたり、京町筋沿いのビルの2階にあります。
メソポタミアから始まる「とんぼ玉」の歴史を作品から辿り、震災復興祈念の作品集や現代国内外の作家さんの作品がセンス良く展示されています。特別に館長さんの案内つき。
とんぼ玉の製作体験もできるのですが、今回は、お土産の購入のみ。アメリカ製のもの、信州安曇野の工房製のもの、そして100年ほど前のベネチア製のものの3つ。最後のものは、アフリカで見つかったものだそうで、かつて貨幣の代わりに利用されていたとのこと。ちんまいとんぼ玉が、たとえば黒人奴隷1人分だとか。このエピソードは驚き。夜の家族会議で、長女がアメリカ製のものを、次女が安曇野のものを選び、私がアフリカ奴隷のお代をストラップとして使うこととなりました。
ところで、とんぼ玉って、世界的にはビーズのことを指すそうです。高校時代の同級生の館長さんに教えてもらいました。実は、館内案内の半分は、高校時代の部活のメンバーの消息確認でありました。
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関西学院発祥の地に建つ神戸文学館。現在、「SF幼年期と神戸」が開催されている。海野十三からSHINCON、そして現在までを辿る。私のほかに観覧者はいなかった。
それにしても懐かしい作品ばかり。
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世界一わかりやすい「速読」の教科書 斉藤英治 三笠書房 ¥1,470
世界一「わかりやすい」というよりも、「やさしい」、「かんたん」あるいは「安(易)い」というべきでしょうか。内容は、きこ書房などで取り上げている「速聴」と、フォトリーディングを簡便にしたようなものですが、「簡便」→「実際的」と読み替えることもできるように感じます。すなわち、安いからこそ、お手軽だからこそ、長続きするという図式がここには存するのです。
1週間でひととおりのトレーニングは完了することとなっており、目下、4日目を終了。3倍速、4倍速そして10倍速のCDが付されていますが、最初から3倍速は遅く感じたので、10倍速をベンチマークしています。
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WATARASE わたらせ 大森和代 たま出版 ¥1,260
著者は子どものころから不思議体験を当たり前のように重ねてきたとのこと。カーテンの開け閉め、電気を消したりすることは、念じるだけで現実のものとなっていたという。心霊的なもの、スピリチュアルなものを受け入れることができるかどうかは、そのような体験を自身が経ているかどうかが、とても大きなポイントになると感じます。
本書を読んでいる折にもこのようなことがありました。(引用)・・・だからこそ、世の中で起こるすべての霊的現象に耳を傾けていただきたいと思います。例えば、家の中でふいに音がすることがあります。そうした些細なことも、すべてが意味があるサイン、つまり霊的現象なのです。・・・(引用終わり)・・・と、このページを開いているとき、「ドシッ」とラップ音。まさに、私に対して「わかっているな」とのメッセージです。今となっては、当たり前のようにこのようなことが起こるので、いちいち驚くことも面白がることもなく受け止めることができるようになりました。
声高に叫ぶでもなく、かといって日常に埋没するでもなく、2012年問題にも触れています。
すうっと受け止められるような説得力を感じました。
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意識の流れ 増補改訂版 田池留吉/塩川香世 UTA出版 ¥1,000
著者は陸軍航空士官学校卒の元大阪府立高校の学校長。退官後、20年のセミナー活動を通じて、その考えを伝えてきた。来るもの拒まず、去る者問わず。報酬も得てこなかったとのこと。
2日前にガイドさんに示されたとまったく同じフレーズが、本書の冒頭に「 」で記されているなど、複数のシンクロニシティにより入手。前書きにも「シナリオどおりとはいえ・・・」との書き出しがあった。
納得できる部分も多かった半面、首を傾げる箇所もあった。たとえば、大きな意味での”愛”を説いたり、自身の過去世のリトリーバルに当たる概念を「自己供養」と記すなどといったところは首肯した。一方、どのような局面においてもコミュニケーションは非常に重要なキーワードであるにも関わらず、チャネリングをスパイスと軽く扱ったり、自力信仰と他力信仰はアプローチの違いであって、その目指すところに大きな違いがあるわけでもないのに、他力信仰を完全否定している。
何ごとによらず、ひとりひとりが、自身の直観を通して見通すことことが”真実”であると感じる。誰かに指し示されるものではあるまい。
購入した経緯や、冒頭フレーズに関する一種の啓示があっただけに、納得しかねる内容が散見されたことについては、少し時間をかけて検証してみる必要を感じている。
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1Q84 BOOK3 村上春樹 新潮社 ¥1,995
どこかの新聞の書評でも触れていたが、青豆でも天吾でもなく、この巻の主役は牛河だった。でも、結局は二人にいいところを持っていかれる。
BOOK1,2よりは少し高めの価格設定。BOOK3で終わりではあるまい。
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アセンション入門 吉住昌美 幻冬舎ルネッサンス新書 ¥880
こういった類の書が大手のしかも新書で出たことに驚き。はずせない、と思い購入。
さすがに「入門」と記されているだけあって、ちょっと薄味。著者本人の不思議体験は、こういった領域に関心を寄せることとなったきっかけとして少しだけ紹介されているが、あまり前面に出されていない。類書からの引用が多いのは、説得力や客観性を担保するためと思われるが、自身の「体験」こそが最大のキーとなるテーマだけに、少し首を傾げてしまう。
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