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2010年6月

2010.06.27

霧にむせぶ明石海峡大橋

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今夏、何度目かの大蔵海岸。

昨日は大学での講義を終えたのち、中学の同窓会の公式行事に顔を出し、明石模型クラブの新入会員歓迎会で大盛り上がり。明石グリーンヒルホテルのビアホール(普段は駐車場のはずの場所が・・・。)にいつもの例会のほぼ倍の数のテーブルを用意してもらって開始。呑み始めはあいにくの豪雨が気になっていたものの、酔いが回るといつもの調子に。振りむけば、ほかのテーブルは撤去済み・・・。その後もガストで語りなおし。

写真は、少し遅めに起きだしてから、大蔵海岸へ昼寝(というより朝寝(二度寝))に向かった折に撮った少し珍しい光景。霧というよりも雲が低く降りてきて橋脚先端部にかかったというところでしょうか。東南アジアでスコールが起きる直前に見られるような印象でした。いよいよ、日本も温帯から亜熱帯へ移行か?

もう1枚は先週撮った新長田の鉄人28号。夕闇に登場!哲人?

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

51xggdrt0ql_bo2204203200_pisitbstic  岩崎夏海 ダイヤモンド社 ¥1,680

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

いわずとしれたベストセラーです。表紙の体裁と異なり真面目に作られているということは「週刊ダイヤモンド」の特集などで見知っていたのですが、ドラッカーの生前から著書を何冊か読んでいる身にとっては、やはり抵抗があるものでした。

そんな折、職場の勉強熱心な一人の若手が、とても意義深く感じた旨の印象を語ってくれたことから、ここは避けて通るわけにはいくまい、と感じた次第です。

噂に違わず真面目に作られたいたわけですが、それ以上に偏見を反省したのは、本書を通底している淡々とした書きぶりです。ケレンミなく書かれる姿勢に真摯なものを感じたのです。

ストーリー性も本書の重要なファクターだけに、ネタバレに繋がることは記しませんが、エンターテインメントとしても楽しめます。

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天国はここにあり

414rbotyhhl_sl500_aa300_1  山川紘矢 ダイヤモンド社 ¥1,365

天国はここにあり

ご夫婦でスピリチュアル関係の書籍の翻訳を精力的に手掛けておられる山川さんの著書。もともとは雑誌のコラムを再編集したうえで10年前に出版されたものとのことだが、とてもやさしい語り口であることもあり、再刊された現時点で読んでも時の試練を乗り越えた価値を感じます。

山川さんのキャリアパスを思うにつけ、勝ち組や負け犬といった二元論の空虚さを感じずにはおれません。

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2010.06.14

はやぶさの帰還と最期

Hayabusa 

はやぶさの帰還と最期

もはや涙なくしては語ることも聴くこともできまい。万物に魂が宿るとする古来からの日本人の感性と、自らを虚しゅうして願を成就する最期。そしてその最期の光跡もまた、神々しく尊いものであった。

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もはやカプセルの中味の有無さえ、多くのひとにとっては関係なくなってしまうほど万人に感動を与えてくれた。・・・さすがにプロジェクト関係者や研究者にとっては、中華鍋の中味がどうでもいいとは言えまいか。

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2010.06.13

TWIST 矢沢永吉

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TWIST

もう買った?インディーズ設立第2弾のオリジナルアルバム。行ける!と踏んだら、永ちゃんは畳みかける。EMIはきっと後悔してるんでしょうな。JRの車内でPVが流れていたのには驚き。

初回限定版には、メイキングごとPVのDVDが付いてます。

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企業価値向上論講義 社長の値打ち

41rk25ljcpl_sl500_aa300_1   佐山展生 日本経済新聞出版社 ¥1,680

企業価値向上論講義 社長の値打ち

一橋大学大学院国際企業戦略研究科の人気講義を単行本化した第二弾。実は全員が社長というわけではないが、10人の気鋭の経営者が語る人生と仕事。さすがに重みと迫力が違う。なによりも、皆が皆、順調に事業を伸ばしてきたわけではないことを知り、壁に当たったときにこそ、その人の「値打ち」が試されているということを知る。そして、眼前の損得でなく、目線の高さ、こそが「値打ち」を上げ下げすることに気付く。

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2010.06.06

タミヤ 1/35 SU-100 ジューコフ

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タミヤ 1/35 SU-100 ジューコフ

またしても、まっこと安易に組み立てて、イージーに塗装してしまった。

古~いモデルの復刻再販です。ロシア軍用のウェザリングマスターが付いてくるので少々、お高め。ですが、このウェザリングマスター、実にスグレモノ。キレイなドライブラシが、お手軽にできるようになります。

そして、メインのジューコフは、旧版のT34/85ベースなので、同じタミヤの1/35でも、T34/76をベースにしたSU-85やSU-122とはまるで別物。並べると一目瞭然。そもそもジューコフって愛称は、ヤークト・パンターにロンメルと名付けたと同様に、タミヤの発案。さしずめ、日本にあてはめれば、チハ車にヤマシタってところでしょうかね。

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明石模型クラブ第1回展示会

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明石模型クラブ第1回展示会が先週の日曜日、5月30日に明石市男女共同参画センターの会議室で盛会のうちに開催することができました。事前に神戸新聞に大きく取り上げられたこともあり、また、7月に明石で開催される「プラモデル甲子園」のナビゲーターの羽越カレンさんの来場もあったことで、予想を大きく上回る来場者数にメンバー一同、大いに感激した次第です。

週を改めて、反省会と称する飲み会でさらに盛り上がり・・・、結局、飲み食いばかりしております。

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本当にわかる社会学

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本当にわかる社会学 現代位相研究所編 日本実業出版社 ¥1,470

「フシギなくらい見えてくる!」と銘打ってあります。社会学という領域も、何をどうやって研究してきて、どのような果実が実っているのかが門外漢には見えづらいものです。新進気鋭の研究者の熱意が伝わってくる書きぶりで、興味深く読み終えることができました。

社会が見えるようになったとは感じませんでしたが、何に気を留めながら見るべきか、といったことは少しばかり見えてきたような気がします。

現代位相研究所のメンバーの紹介を見るに、宮台真司氏と関わりがある方々のようです。

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