E.YAZAWA ROCK プレミアムエディション (初回生産限定) [Blu-ray]
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日本戦車隊戦史 上田信 大日本絵画 ¥1,890
アーマーモデリングの連載を加筆編集し、5年ほど前に出版された書籍です。同誌を創刊号から購読しているので、加筆分以外は目にしたことがあるわけで、懐かしく読み終えることができました。とはいえ、前半の勝ち戦さが、徐々に悲惨な様相を呈していくにつれ、沈鬱な気持ちになるのは必定。毎年、この時期になると戦記ものを読むことが多くなるものですが、締めくくりとなる占守島の闘いは、涙なくしては読めますまい。
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一億総ガキ社会 片田珠美 光文社新書 ¥798
副題は、「成熟拒否」という病。
これらの根源に横たわるのは、実は同じ病理であると説く。自己愛的イメージと、現実のギャップが大きすぎ、ありのままの自分が受け入れられない。「自分は何でもできるんだ」という幼児的万能感。「成熟拒否」。
すなわち、「対象喪失」の機能マヒ。あきらめる、「断念」の効用。
そしてすべての人は、「死」という、あきらめ、断念に必ず至ることとなる。エリザベス・キューブラー・ロス博士が引用されている。
一億総ガキ社会ってことは、現代日本は「ネバーランド」ってことでしょうね。
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今年の海の日、海上自衛隊の阪神基地隊で催された「2010キッズサマーフェスタ」に行ってきました。
阪神基地隊で「たちかぜ」に乗せてもらったのは、何年前だろうか。久しぶりに同隊へ向かった。朝0830少し早いかな、と思いつつもJR本山北側のシャトルバス乗り場へ。バスに揺られて10分ほど、既に基地前は長蛇の列。この催しを知ったのが遅かったこともあり、「あさゆき」での体験航海は叶わなかったが、係留されている「おおすみ」のすみずみまで見学でき、PS-2の着水、デモンストレーションも見ることができ、大満足。
「おおすみ」に2隻が積まれていたLCACが操縦席から、何から何まで見放題。そして甲板には、陸自の装甲車や高機動車が並べられており、運転席も含め乗り放題。塗装もガン見し放題。行ってからきがついたのですが、「おおすみ」には、海自だけではなく陸自も搭乗しているので、両方一度に体験できる又とない機会であったのでした。「おおすみ」は、艦橋も見放題。陸自の方々の居住区も拝見しました。
おみやげに「おおすみ」特製バスタオルと売店でTシャツを購入。大満足の半日でありました。
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宇宙のセオリー ヴァーノン・ハワード 成甲書房 ¥1,575
宇宙のセオリー。それは、すべてを解決する。そして、すべてを癒す。こころの安寧。果たして、本書を読めば宇宙のセオリーを身につけることは叶うのか。本書は米国を主体に累計600万部を売り上げた。だが、一読した程度では、その真髄は掴めまい。わたしも表面的な理解にとどまっているように感じる。
監訳、解説は須藤元気。
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老子 蜂屋邦夫 岩波文庫 ¥945
読めば読むほど奥が深く、広く、そしてよく分からなくなってしまう。いまだに日本では多くの人が老子を誤解しているのではないだろうか、と感じるが、表現は平易だが、その意味するものが論語などと比して難解なところに、ひとつの原因があるように思う。
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2010年の7月10,11日に明石市立文化博物館で開催された「明石プラモデル甲子園」が、大盛況のうちに終了しました。わが明石模型クラブも、設立半年にして明石市内唯一の地元の模型クラブとして参加することができ、また運営スタッフとして関わることとなり、充実した数日間となりました。
全国的に見れば、関西の一地方都市である明石市での催しということになるのでしょうが、全国からの出展作品は400点を超え、年齢を問わず2日間で3,500人もの方々、その多くは市民の方々なのですが、に足を運んでもらえたことは非常にありがたく感じています。小雨がぱらつき、風も激しかった参院選投票日にもかかわらず、文化博物館では、ここ数年なかった大入りとの由。
また、来年、ですね。
写真は、大賞を受賞された”すこっつぐれい”さんの作品と、個人的に最も魅かれた長砲身三式によるオリンピック作戦のジオラマ、そして神戸新聞にも記事として取り上げられていた明石たこフェリーです。近々、明石プラモデル甲子園のホームページに全出品作品の画像がUPされるとか。とても楽しみです。
模型に限らず、趣味は人生を豊かにしてくれますね。
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日本の「復元力」 中谷巌 ダイヤモンド社 ¥1,680
副題は、「歴史を学ぶことは未来をつくること」。懺悔の書とまで言われることとなった前著「資本主義はなぜ自壊したのか」の続編に当たる。
多くの人がある程度の年齢に至ると歴史に関心を向けると言う。司馬遼太郎作品に傾倒する人が多いように感じるが、中谷さんはまさに功なり名を遂げた後に、歴史に向かったということだろうか。
なにはともあれ、歴史を通じて日本、そして日本人を見つめること、これこそがグローバル時代における歴史認識なのでしょう。
「気概」・・・これを忘れかけている自分自身に気づかせてくれた1冊でした。
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人は死んだらどこに行くのか 星海ケン ハート出版 ¥1,680
いわゆるエアヘミで変性意識状態へ導くモーエン・メソッドのワークショップに、引き寄せられるように参加した著者が、幼少時から続く奇妙な体験を乗り越え、「信念体系クラッシュ」を経て新たな地平へ辿りつきつつある軌跡を、あくまで個人的な体験とことわりつつ記す。著者の知性ゆえか、冷静で抑制された書きぶりに好感を感じる。
しばらくページをめくっていくと、「本書をお読みになる方は、ほぼ例外なくモンロー研関連の本を読まれていることと思う。」と記されている。それだけヘミシンクは広がりを持ってきているということなんだろうか。
とても読みやすく、また説得力のある1冊です。
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モデルグラフィックスやアーマモデリングの広告で頻繁に目にする(独ソ戦車戦シリーズ)の番外編ともいえる1冊。副題に「 ロシアの発掘資料から検証するソ連軍対関東軍の封印された戦い 」とある。
薄い本だが、その中味は写真も多く濃密である。監修は鈴木邦宏ファインモールド社長。大日本絵画の日本陸軍、皇軍戦車関係の翻訳書同様、鈴木さんの「註」が入る。いまや旧軍戦車の世界的権威ですね。世界一かも。
「ノモンハン」といえば、惨敗、壊走あるいは、本書に記されるように「封印」といった表現が使われることが多いが、本書を読む限り、帝国陸軍の惨敗という印象には首肯しかねることとなろう。舐めてかかった相手が、装備面でも戦術的にも意外なまでに洗練されていたということであろうが、赤軍側が皇軍に抱いた恐怖感、脅威こそ、相当なものであったのだろう。だからこそ、独ソ戦が始まっても東部から精鋭をひきはがすことをしなかったのであろう。
とはいえ、陸軍首脳部が教訓を生かしたとは、とても言えないことには変わりはなかろうが。
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ブログの書籍化。それもあってか、とても平易な語り口となっている。しかしながら、その背後には相当さまざまな引用、背景が横たわっているように感じられた。
You-tubeで著者の講演動画を見たことがきっかけで購入。
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副題に「ハワイに伝わる癒しの秘法」「みんなが幸せになる 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方」とあります。
そして、「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」たったそれだけの言葉で、誰にでも、いますぐに、簡単にあらゆる問題が解決できる奇跡の秘法「ホ・オポノポノ」、と説いてあります。あまりにも簡単すぎて気が抜けそうですが、これがクリーニングの要締だそうです。
この4つの言葉、いってみれば念仏なのかもしれません。まずはとにかく、この4つの言葉を唱える。これは口にせずとも、心の中でも構わないらしい。
とはいえ、この背後には奥深い背景や、理屈もあるようですが、あえて本書では触れていないようです。
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