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2010年12月

2010.12.23

宇宙からの黙示録

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宇宙からの黙示録 渡辺大起 五次元文庫 ¥680

副題は、「オイカイワタチとは何か」、「日本のワンダラーたち!」。独特の世界観に基づく、60年代から80年代にかけての活動の記録。トンデモ本の一種なんだろうが、個人的な神秘体験が頻発した時期とも重なることから、興味深く読み終えることとなった。

ひょっとすると、あなたもワンダラーかもしれない。

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なぜ、国際教養大学で人材は育つのか

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なぜ、国際教養大学で人材は育つのか 祥伝社黄金文庫 中嶋嶺雄 ¥550

秋田の奇跡と言われる公立大学法人第一号。その理事長による、初の内幕紹介本。県の役人的発想の壁をひとつずつ破りながらの理想郷への到達。

リベラルアーツと英語。これは学生のみならず、多くの社会人にとって耳の痛いカテゴリーであろう。

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潜入ルポ アマゾン・ドット・コム

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潜入ルポ アマゾン・ドット・コム 横田増生 朝日文庫 ¥924

上場企業でありながら、一貫してディスクロージャーならぬクロージャー主義を主張し続けるアマゾン。すでに売上高の規模では日本一になっているかもしれない。丸善・ジュンク堂連合が生まれたのもむべなるかな、といったところだろうか。梅田に生まれた日本最大のリアル書店でさえ、アマゾンのロングテールには到底太刀打ちできまい。

2003,4年の潜入取材に、アマゾンおよびその周辺関係者への追加取材で補強した意欲作にして、大作。文藝春秋にダイジェスト記事が掲載されたことも記憶に。

中年の男性が主力の物流センターの現場。アルバイトたちは、まず1年はもたない。まったくの諦観。

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2010.12.19

またしてもパクリ。こんどは等身大チャイニーズ・ガンダム。

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オリジナルと強弁。こいつら、プライドってもんが無いんだろうか。共同通信

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明石模型クラブ 第2回展示会

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”師匠”が神戸新聞の前日に記事として大きく取り上げられたり、2日目の朝刊に展示会の1日目の様子が報道されたりしたこともあり、アクセスが少しばかり不便な会場にもかかわらず、300名を超える入場者に恵まれました。ありがたい話です。ケーブルTV明石の取材もあり、盛り上がり。

1日目の夜には、今年3月に惜しまれながら閉店されたアスピアの模型店「フジヤ」さん店長ご夫妻への感謝の集い、忘年会も催行され、とても充実した2日間となりました。

テーマ展示の1/72第二次大戦中の戦闘機は、最終的にちょうど100機に。会場中央のテーブルで。

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映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト

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映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト

大ヒット御礼! さすがは山崎監督。キムタクが出演を快諾した意味がよくわかる。

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Q&Aベスト集成 2012年あなたはこうなる

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Q&Aベスト集成 2012年あなたはこうなる 山口敏太郎 五次元文庫 ¥720

編者と11人の斯界の著名人の対談を収録。中矢伸一氏、韮澤潤一郎氏から大槻義彦氏まで幅広いラインナップ。編者は努めて対論者の立場を尊重し、インタビューを進めている。そこが、また面白かったりもする。

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死後を生きる

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死後を生きる 松村潔 アールズ出版 ¥1,575

タイトルはショッキングだが、中身はある意味でもっとショッキング。というのも、平易な文章で記されている一方、単なる批判本でなく、1ページ、1ページがとても深みのある吟味が重ねられているからである。納得感のある一冊。ただ、その分、少々予備的な知識があった方がよいようにも感じられた。

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2010.12.05

ピットロード 機動90式野砲 今日はここまで

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ピットロード 機動90式野砲

90式野砲にパンクレスタイヤをくっつけ、機動力を向上させた90式。75mmの威力は、後に一式7糎半自走砲、三式中戦車にも搭載されることになる。いかにも強そう。

残念ながら現在は流通在庫のみという。ピットロードは魅力的な製品を次々に繰りだしてくれますが、すぐにメーカー在庫が払底するので少々やきもきさせられる。

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JR西明石駅前 クリスマスイルミネーション

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今年も幻想的なイルミネーションが点灯中。西明石北商店会のみなさんの手になるものと聞きました。

寒い夜に、ほっとさせてくれます。足を止めてケータイをかざす人も多いように感じます。

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2010.12.01

真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

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真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝 講談社文庫 淵田美津雄/中田整一 ¥830

待望の文庫化。小学生のころ、リバイバル上映された「トラ!トラ!トラ!」を大阪・梅田の今はなきOS劇場のシネラマで見た。3台の映写機を使った広角映写技術。亡き田村高廣演じる淵田美津雄中佐が、「ワレ奇襲に成功セリ、トラトラトラや!」と関西弁で昂じるシーン、とても印象的だった。

題にもある飛行総隊長というのは搭乗員による愛称であり、正式には赤城飛行隊長であった。ところが、真珠湾に向かう総勢360機を率いるには、一航戦、二航戦、五航戦を超えた現場指揮官が必要であったところから、現場からインフォーマルな指揮命令系統を求める声が上がったという。ほかにも徹甲爆弾は長門級の主砲弾に尾翼を付けただけの急ごしらえのものだったなど、エピソードには事欠かない。

淵田大佐は真珠湾で有名だが、ミッドウェー海戦時も赤城に乗艦していたという。ところが、決戦直前に虫垂炎を患い、抜糸後の静養中に猛攻を受けたという。飛龍の友永丈市大尉が、整備員が代機を勧めたにもかかわらず、被弾し燃料タンクに穴が開いた真珠湾以来の愛機を駆って最期はヨークタウンに突入、撃沈に繋げた逸話は日本人的美意識として海外でも有名だそうが、実は淵田大佐のピンチ・ヒッターとしての指揮を取ったものだったという。

また、ちょっとした理由からで滞在していた広島を8月5日限りで去ったことなど、幾度となく死地からのがれることとなった体験を積んだという。

そんな淵田大佐は、戦後、クリスチャンに回心する。その感動の経緯は本書をお読みいただくとして、死地を救われるときにも聞いた天啓があったという。私の知人で信仰の厚い人にキリスト教を信仰するようになったきっかけを尋ねた折、「神に呼ばれた」とのたもうたことがあった。煙に巻かれたのか、とも感じたが真実だったのだろう。宗派などの違いはあろうとも、聞こえる人には天の声はきちんと伝わるのであろう。

戦時中に真珠湾の戦果を陛下に奏上すべく実施された異例の佐官級の奏上を行った淵田大佐であったが、戦後のアメリカでの布教旅行では、数々の著名人に相まみえる。トルーマン、アイゼンハワー、副大統領時代のニクソン。マッカーサー、ニミッツ、スプルーアンス。そしてドーリットル。

まさに「人生を二度生きた男」であった。

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