官僚に学ぶ仕事術
官僚に学ぶ仕事術 久保田崇 マイコミ新書 ¥872
副題は「最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック」。日本の将来を憂える一方、それほど肩に力が入っていない印象もあり、「新世代」を感じさせる。読後感はさわやかなものであり、いい本だった、と感じたのだが、Amazonのレビューはさんざんなものだった。
確かにタイトルどおり「仕事術」だと捉えると少々がっかりするかもしれない。「仕事術」なら日経Associeなどや勝間さんの書の方が迫力はあるだろう。それでも、ワーク・ライフ・バランスを念頭に置いた若手官僚の生き方、思いが披瀝されたものとしての価値は十分にあると感じる。
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