ドラゴン 1/35 カミ車 今日はここまで。 その１

昨日、三宮のアクセルワークで購入したサイバーホビーの帝国海軍特二式内火艇、通称カミ車、の製作に取りかかっております。ひさしぶりの模型作りとなったため、なかなかリズムがつかめなかったのですが、休憩や家族からの頼まれごとを挟んで約4時間。結局、足回りだけとなりましたが、アッという間でした。

スマートキットなんですが、それでも大きさの割にハコは大きく、パーツ数もタミヤ目線ではスゴイ数。おまけにドラゴンの組み立て説明書は、パーツナンバーに関していまだに間違いだらけ。なぞと、思いながらも、しがらみを何もかも忘れさせてくれる、まことに至福のひとときでございました。

このキットを通じて、昨日は思わぬところで会話が弾み、貴重な話を伺うことができました。一期一会の大切さと、話してみないとわからない一方で、きっかけの大切さを感じさせられたひとときでした。

絶望に効くクスリ Vol.1

絶望に効くクスリ Vol.1　山田玲司　YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL　￥650

少し昔に連載されていたマンガです。すでに連載を終えてしばらく経つのですが、「非属の才能」をきっかけに購入。微妙な時期だけになってしまっているために、そこそこ大きな書店でも見つけられずアマゾンにて購入。

その道の達人一人へのインタビューをもとにした「いい話」を一話完結で届けていたわけですが、そこは自意識過剰のナルシストの作家にかかると、「栄光なき天才たち」とはまるで異なったテイストに仕上がっていました。ぎゅっと詰まったコンテンツだけに、一般のコミックよりはずいぶんと読むのに時間がかかけることになります。

１冊で２冊分のボリュームがある最終巻を含めて１５巻にわたる連載だったらしい。

『奇跡のコース』を生きる実践書

『奇跡のコース』を生きる実践書　香咲弥須子　ンチュラルスピリット　￥1,575

「奇跡を目撃し合い、喜びを分かち合う生き方」　ほんとうに値打ちのある書。テキストの８巻目、まいにち書店の店頭をチェックしてるんですが。　

武器としての決断思考

武器としての決断思考　瀧本哲史　星海社新書　￥861

京大での人気”パンキョー”講座の紙上ライブ。７時限目まであるが、時限ごとの「まとめ」がインパクト強！

仕事をしたつもり

仕事をしたつもり 　海老原嗣生　星海社新書　￥861

ワイドショーでタメ口が印象的な元リクルートのコメンテーター。面白すぎる。もっとも、わたしゃ毎日、仕事をしたつもり、すらないぞ。

財務省が隠す650兆円の国民資産

財務省が隠す650兆円の国民資産　高橋洋一　講談社　￥1,680

またもや高橋節炸裂！

ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法

ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法　デイビッド・セイン　アスコム　￥1,000

書かれているとおり、１０回読んだぞ。おかげで日本の観光都市の魅力が、とてもよくわかりました。

これでうまくいく [新版]人生のしくみ

これでうまくいく [新版]人生のしくみ　越智啓子　超☆ぴかぴか文庫　￥780

精神科医にしてスピリチュアル・ヒーラー。４０代にして沖縄に移住されたとあっては、ぶっとんでいるのかもしれませんが、とことん明るい！でも、こういう風に明るい人ほど、越えてきた山谷は多いんやろうなぁ。

“司法試験流” 知的生産術

“司法試験流”　知的生産術　2011年9月 (仕事学のすすめ) テキスト　伊藤真　￥550

この号だけ店頭から消えた。ようやくGET。いいことしか書いていない。薄いからすぐ読めるし、本当に値打ちものです。「ソクラテスの弁明」

非属の才能

非属の才能 　山田玲司　光文社新書　￥735

ＫＹ、はぐれもの、仲間はずれ、一匹狼、浮いてる。孤高の漫画家による、群れるな、とのメッセージだが、独善、首尾一貫の欠如が気になる。熱いとみるか暑いとみるか。とても勢いがある。

MILITARY CLASSICS 2011/12

MILITARY CLASSICS 2011/12

特集は「三式／四式／五式中戦車と日本陸軍の試作対戦車戦闘車両」。キャッチコピーは「宿敵を貫く復仇の幻槍たち」。泣かせるぜ。

ウォークマン NWD-W263

ウォークマン　NWD-W263

クラシックのi-Podを愛用しているが、その身軽さが気になり近くのケーズデンキで購入。かつてi-Pod shuffleも使ったことがあったが、結局はクラシックに戻ってしまった。さて、今回はどうなるか？

ムーンマトリックス[覚醒篇1]

ムーンマトリックス[覚醒篇1]　デーヴィッド・アイク　超☆ぴかぴか文庫 ￥780

副題は、「人類よ起ち上がれ! 　マインドに呪縛された人類~私を嘲笑せよ~」。トンデモ本の最右翼と言われているデーヴィッド・アイク氏の最新刊の訳書。原書は大判で700ページあるという。これを文庫版で10冊にしてするという。

なんであれ、バカにする前に自身で確かめてみることが大切なんだろう。そう考えて手に取った。少なくとも1冊目はとても価値のあるものだった。

模型店のドールハウス＠八重洲地下街

東京出張の折、八重洲地下街で撮影。この1月に逝去された磯貝吉紀氏の精巧な作品が数多く陳列されておりました。1/12。

【映画】 電人ザボーガー

【映画】　電人ザボーガー

青年期と熟年期の二部構成の話題の映画。鑑賞前の印象として、設定が「ふざけている」としか思えなかったのですが、鑑賞後には「考えさせられる」作品でした。考えさせられるだけでははく、設定、展開ともにぶっとんでいるので、もちろんエンターテインメントの要素もてんこ盛りです。青年期も熟年期も、いずれもとても楽しめます。

エンドロールを見ていると、どうやらこの映画の設定は、基本的にＴＶ番組のオマージュらしいことに気づかされます。幼少期にＴＶ番組を見ていたはずなんですが、ぜんぜんわからなかった。

成熟ニッポン、もう経済成長はいらない

成熟ニッポン、もう経済成長はいらない　橘木俊詔・浜矩子　朝日新書　￥798

格差と通貨、それだけのキーワードで切り取るわけにはいかない現代の碩学による対談形式の社会、経済談義。各章、一人が問題提起、仮説の説明を行い、他方がコメントを寄せる形で進める。深刻なテーマが並ぶが、肩の力を抜いて読むことができる。肩の力を抜くのは、読み方だけではなく、無理な成長を目指すこと自体が、矛盾、無茶であることを説く。納得。

副題は、「それでも豊かになれる新しい生き方」。

「仮面の騎士」橋下徹 独裁支配の野望と罠

「仮面の騎士」橋下徹　大阪の地方自治を考える会　講談社　￥1,470

副題は「独裁支配の野望と罠」。新聞記事を個々のパーツとして捉えた場合、本書はパーツを繋げてジグソーパズルを完成させる試みに擬えることができるかもしれない。たぶんに私怨も込められているであろうから、その主義、主張は慎重に眺める必要があるだろうが、マスコミ報道を鵜呑みにしてはならない、ということを改めて思い出させてくれる。それにしても、大震災以降、大手マスコミの大本営発表情報の垂れ流しぶりは目を覆うばかりだ。

近江八幡 水郷めぐり

同業の集まりでのイベントで近江八幡の水郷めぐりに連れて行ってもらいました。新車の観光バスで1時間あまりスィーと高速を走り、昼食に「あきんどの里」で近江牛のすきやきを食し、ビールでちょっと気持ちよくなった後、1時間ほどゆったりとした手漕ぎ舟での小旅行。日常を大きく離れた心地よいひとときでありました。さらにその後、クラブハリエ、たねやへ。昨日までのグズついた天気とは打って変わって、晴天の秋空であったこともうれしい一日でした。

DEZAIN MONKEYS 02

DEZAIN MONKEYS 02

娘が出るというので、夫婦で親バカ。とはいえ、普段、接することのない世界を垣間見るというのは、いくつになっても面白いものです。

【映画】 ツレがうつになりまして。

【映画】　ツレがうつになりまして。

封切日に夫婦で見に行ってきました。細川貂々さん原作作品の映画化。少し古い表現で言えば「再現ドラマ」ですね。

一般的な新作の封切と異なり、ずいぶん年齢層が高め。メインキャストのお二人は大河ドラマ「篤姫」での夫婦役なので、決してオンリー年配者向けということはないのでしょうが。

堺雅人さんが、いつものあのちょっと困ったような笑顔ながら、どんどん壊れていく「うつ」のツレを演じている様子は痛々しかったです。つらい時ほど「にっこりほほ笑む」ということが、いかに大切かも、宮﨑あおいさんの演技を通して再確認させられました。

さて、これから年末にかけては、「聯合艦隊司令長官　山本五十六」や「マイウェイ　12,000キロの真実」など外せない大作が目白押しです。「マイウェイ」は、小林源文氏の「ハッピータイガー」の設定や冒頭の展開そっくりのようなのですが、史実に基づいていたとは驚き。ふざけているのか、おふざけを装ったクソまじめなのか、はたまたその両方なのか「電人ザボーガー」も気になります。

共同幻想論

共同幻想論　吉本隆明　角川文庫ソフィア　￥620

ばななさんのお父さまによる往年の名著。序を含め「憑人論」など１２の各論で構成される。通底するスタンスがあることから、小説で言えばオムニバス、連作といった趣でしょうか。

著者は東工大卒の詩人としてスタートし、文芸評論、思想家として活動を展開していきました。あくまで「学問の外」から評論を展開し、また当時の若者の支持を得たことから、個々の学問体系、作法を所与のものと認識していた既存のアカデミズム関係者は、衝撃を受け、あるいは混乱し、そもそも議論が嚙み合わないまま社会現象となってしまったように感じます。

いま、こうして読んでみると、凄まじい「刻苦勉励」に支えられた幅広い知識と、独自の洞察、考察は刺激的ですなのですが、少々決めつけが多く、飛躍と感じられる箇所が目立つように思います。こういったところが、かつての既得権者たる学者連を苛つかせたのでしょうか。おっと、私もすでに体制側の視点になってますね。

世界インフレ襲来

世界インフレ襲来　熊谷亮丸　東洋経済新報社　￥1,890

財政も含めて、手詰まり感が充満する昨今の経済情勢。すがるつもりはさらさらありませんが、インフレ論者の私は思わず手にしてしまった次第です。

【出版社によるAmazonでの紹介】

世界経済の潮流はインフレへ！

資源価格高騰のなか、グローバル経済はどう動くか？　東日本大震災後の日本は、
不況下の物価高（スタグフレーション）や国債増発による金利上昇（クラウディングアウト）を
避けられるのか。

世界経済の潮流がインフレに向かうと、金利は上昇し、株は業績相場に転じる。
インフレに弱い新興国株式より先進国株式が堅調となり、割安な水準にある日本株も、
復興の進展に伴い見直される。日米の金融政策により、為替は円安に向かう。

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターをつとめる
大和総研の人気エコノミストがやさしく解説する「世界経済の今」の姿。

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全９章ですで構成されていますが、各章に「まとめ」が付されているところが当世の「プレゼン」風でありがたい。せっかちな向きには、ここだけを読むという手もあるかもしれません。でも、本書の味わいや筆者の想いは、それでは伝わってきますまい。

2011ひょうごまちなみガーデンショー in 明石

2011ひょうごまちなみガーデンショー in 明石

明石城公園に、かわいらしい寄せ植えの大群が発生。公園のプロムナードには、大掛かりなセットが並んでいて楽しめましたぞ。

神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011

会場は、メリケンパークからハーバーランドのファミリオ（屋内）やポーアイなどへ。夫婦でファミリオ会場へ向かいましたが、２日間使用できるチケットでした。

それにしてもアートって面白いですね。笑いながら楽しめました。それでいて、考えさせられる。まるで、イグ・ノーベル賞のコンセプトのよう。

あきらめない！ヘミシンク

　芝根秀和　ハート出版　￥1,890

あきらめない！ヘミシンク

何も見えない、感じない。落ちこぼれ・・・。体得することが求められる場においては、ファースト・ステージでは呑み込みの早い遅いが目立つが、長い目で見ればそんなことはなにほどもものでもない。この書でも、そんな当たり前のことを教えてもらえる。

エマニュエル・スウェデンボルグの霊界-II

エマニュエル・スウェデンボルグの霊界-II

　エマニュエル・スウェデンボルグ　中央アート出版　￥1,680

善霊と悪霊の見極めは、とても難しいとのこと。人間と同じですな。